- 614 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/03/14(水) 23:34:48.34 ]
- >>521
>近世数学史談で面白い記述を見つけた >”18.パリ便り”というアーベルの手紙に関する節だ。1826年10月24日付け (中略) >特に、五次方程式に関しては、若しもそれが代数的に解かれるならば、根の形は次のようでなければならないことが分かった。 >x=A+(R)^(1/5)+(R')^(1/5)+(R'')^(1/5)+(R''')^(1/5) >ここで、R、R'、R''、R'''は一つの四方程式の四つの根で、それらは平方根ばかりで表されるのだ。 >(注:(R)^(1/5)などの項は、原文ではRの五乗根(ルート記号)を用いて表されているが、掲示板の制約でエクセル記法を用いた。) >>443 repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/1612/1/ZD30301003.pdf 可解な5次方程式について 大迎規宏 兵庫教育大修士論文 2003 のP76の五乗根を使った実根表示を見ると、アーベルの手紙に近いかなと思う アーベルは、やはりかなり山の頂上(=ガロア理論)付近まで来ていたのではないか もし、アーベルが長命だったなら、ガロア論文が世に出る前にかなりレベルの高いアーベルの論文が余に出たのではないかと思う
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