- 496 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/03/04(日) 19:21:03.27 ]
- >>453-478
みなさん、乙です! >>442 >A4の部分群の”正六面体の面の中心を通る軸の回りに180度回す変換”の成す群(位数4)で >シローの定理>>416により、位数2の部分群が含まれ、位数2の部分群との組み合わせで、位数10の部分群があることがわかる(これが図形の中でどう見えるかまだ自分には見えていないが) 分かりました ”正六面体の面の中心を通る軸の回りに180度回す変換”の成す群(位数4)は、クラインの四元群ですね(下記) hooktail.sub.jp/algebra/KleinQuaternion/ (抜粋) 具体的にはクラインの四元群は x,y,z各軸回りに180度回転させる回転操作の群として表現されます. クラインの四元群の元 はどれも二乗すると になりますから位数は だと言えます.クラインの四元群は,巡回群ではない群としては最小のものです. (引用おわり) 下記P2によれば、A4の部分群で(位数4)は、二つあるが巡回群でない方だから、{ e , (12)(34) , (13)(24) , (14)(23)}で、これはクラインの四元群そのもの。で、位数2の部分群は、{ e , (12)(34) }となる www.math.meiji.ac.jp/~kurano/soturon/ronbun/08kurano.pdf 2008 年度卒業研究 S_3, S_4, S_5 の部分群の分類
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