- 358 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/02/26(日) 07:56:18.56 ]
- >>375
つづき ガロア記法の原論文に忠実な説明は、P108 「ガロア流のガロア群」>>353が正確だ でも、簡略化して”ガロア記法では、コーシーの記法の上の順列が省略される”>>348と考えることで、ガロア記法が直感的に把握できて、ガロアの原論文の記述は十分理解できる えーと、いま中村先生の本を見ると、P110から111に殆ど同じ表現がある。 違いは、ガロアの原論文の記述 「一つの順列からそれぞれの順列に移る置換の集まりが、どの順列から始めても同じになる」(ここは、アーベル ガロア 群と代数方程式 (現代数学の系譜 11) >>2ガロアの原論文のP27に少し違う表現で記されているが) に中村先生は忠実に説明されている でも、簡単に言えば H −−− αβγ βγα γαβ のガロア記法を、コーシーの記法で書き直すと (αβγ) (αβγ) (αβγ) (βγα) (αβγ) (γαβ) ってことでOK
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