- 294 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/02/18(土) 23:29:10.20 ]
- >>292 つづき
で、補助方程式の根(b-c)^2を添加して、ガロア(分解)方程式が可約になったとする その因子をf'(V,r) :Vはガロア分解式(V1・・・V6のどれか。これらはお互いに有理式の関係がある)、r=(b-c)^2 (注:f(x)と紛らわしいので、f'(V,r)と’を付けた) ここで、互換(b,c)を作用させると、rは変化しないので、たとえばV1*V2とすると V1*V2=(a+o*b+o^2*c)*(a+o*c+o^2*b) =b*c*o+c^2+b^2+b*c*o^2+a*c*o^2+a*b*o^2+a*c*o+a*b*o+a^2 =a*b*o^2+b*c*o^2+a*c*o^2+a*b*o+b*c*o+a*c*o+a^2+b^2+c^2 =(a*b+b*c+a*c)*o^2+(a*b+b*c+a*c)*o+a^2+b^2+c^2 =(a*b+b*c+a*c)*(o+o^2)+a^2+b^2+c^2 =-(a*b+b*c+a*c)+a^2+b^2+c^2 などとなりますが、これK(r)になる?
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