- 676 名前:525,526 mailto:sage [2012/01/24(火) 06:47:23.70 ]
- 我々の相違点を明確にするために、より簡略化した問題を考えたい。
b1、出席番号1番は「いいえ」という。 b2、出席番号k番(kは2以上)は、k-1番が「いいえ」という可能性がある場合には必ず「いいえ」と言わなければならない。 b3、b1b2に違反しない限り「はい」という。 (****)「全員がこのルールに従うこと」を全員が知っている。 普通は、帰納法より、b1b2b3(****)から全員が「いいえ」と言うということが導ける。 しかし、例えば、出席番号1番が休みで、そのことを全員が知っている場合は、全員が「はい」という。 出席番号1番が休みでも、そのことを知らない人がいれば、その人以降は「いいえ」という。 出席番号1番が休みで、そのことを全員が知っていても、全員が知っているということを知らない人が存在すれば、 その人は、「他の人が(休みだと知らなくて)「いいえ」というかもしれない」と(情報の不足のために事実に反する)想像をして「いいえ」と答える。 ここまで良いだろうか?我々の問題はもう少し複雑だ。さらに条件を付け加える。 ある日、出席者がたった二人しかいなかった。それは、君と、君の前か後ろの出席番号の人(確率1/2)だとわかっている。 相手もそのことを分かっている。 君の先読みの議論に従うと、 もし君が出席番号1番なら二人とも「いいえ」。 2番なら、相手が1番かもしれないので「いいえ」。 3番なら、相手が2番かもしれなくて、相手は上記の通り「いいえ」というので、自分も「いいえ」。 以下、これの繰り返しで、自分が何番でも「いいえ」と言う。 ということで良いだろうか? 私の考えでは、例えば自分が50番なら、相手は49番か51番。どちらにしても、今日は1番が休みであるとお互いに理解している。 よって、両者とも「はい」という。 どちらも正しく見えるがどちらが正しいのか?以降、この簡略化した問題について議論したいのだが良いだろうか? 「いやいや自分の主張とは全然関係ない話だ」などの意見がある場合には早めに教えてくれ。
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