- 182 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/11/03(木) 18:30:30.38 ]
- サイコロって言われれば、断りが無くてもどの目の出やすさも同じと考えて問題を解く
カードの裏表と言われれば、どちらの面が出るのも同じと考えて問題を解く だけど、好きな数字を選び、その数字とその数字の2倍を書けと言われたら、どんな数字 のペアが書かれるか全く判らない。 2封筒問題は、左の封筒か右の封筒かの2択だから、 「高額の封筒を選ぶ確率は1/2で、低額の封筒を選ぶ確率が1/2だ」というのは正しい。しかし、 「10000が高額である確率が1/2で、10000が低額である確率も1/2だ」というのは正しくない。 「10000が高額である」というのは、好きな数字として5000を選んだこと。 「10000が低額である」というのは、好きな数字として10000を選んだこと。 だから、「10000が高額ある確率」と、「10000が低額である確率」は、ディーラーが好きな数字 として5000を選ぶ確率と、10000を選ぶ確率の相対比になる。 これが、1:1だなどと判断できるわけがない。(不明という意味で、1:1である可能性を否定するものではない) けちなディーラーで最初から、数千円程度しか眼中になかったら、10000で有った可能性は0だろう 正20面体サイコロに1〜20の数字を書き、出目の千倍を好きな数字にしたなら、5000も10000も1/2づつ。 自分の財布の中から適当な札を一枚取って、それを好きな数字にしたなら、5000円札は普通0〜2枚程度。 万札は0〜??。万札を引いた可能性の方が高いかも知れない。この様に、全く不明なのだ。
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