- 500 名前:7 mailto:sage [2010/03/21(日) 19:44:49 ]
- >>478で
>ペテルスブルクのパラドックスをいじったのか って気づいてるのに、説明する意味あるの? >>487を少しいじって 1)3円用意する。 2)コインを投げ、表が出たら 用意した金額を金額比が1:2になるように2つ封筒に入れる。 裏が出たら用意する金額を2倍に増やす。表がでるまで手順2)を繰り返す。 3)2つ封筒のうち、どちらか一方を等確率に選んで受け取る。 という設定で、封筒を開ける前の受け取った金額の期待値を考えても 基本的には同じ。それとも封筒を開けた後の金額の期待値と混同してる? >>482の確率分布で計算すると 最初に受け取った封筒の金額が 5000円である確率=(1/2)*(1/100)=1/200 5000*2^k円である確率(k=1,2,…) =(1/2)*(99^(k-1))/(100^k)+(1/2)*(99^k)/(100^(k+1))=(199/20000)*(99/100)^(k-1) となっているので、全てのk(=0,1,2,…)で 0<(最初に受け取った封筒が5000*2^k円である確率)<1 Σ_[0,∞]{(最初に受け取った封筒が5000*2^k円である確率)}=1 となっている。 封筒を開ける前の金額の期待値の式は 5000*(1/200)+Σ_[1,∞]{(5000*2^k)*(199/20000)*(99/100)^(k-1)}で 全てのk(=1,2,…)に対して (5000*2^k)*(199/20000)*(99/100)^(k-1)=(199/2)*(198/100)^(k-1)>1 であるから、封筒を開ける前の金額の期待値の式は(絶対)収束せず 正の無限大に発散する。
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