- 470 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2009/09/09(水) 23:03:45 ]
- f(x)=x^5+x^4+ax^3+bx^2+cx+d=0の5解が全て実数であるのはy=f(x)のグラフが極値を4つ持ち、xが小さい方から順に極値が正負正負となるときだけである
f'=5x^4+4x^3+3ax^2+2bx+c,f''=20x^3+12x^2+6ax+2b,f'''=60x^2+24x+6a f'''=0の判別式D/4=4-10a<0つまりa>2/5のとき、f'''は全てのxに対して正だから つまりf''は単調増加関数である f''が単調増加関数だから,f''=0はただ一つの解を持ちその解をx=αとするとx<αでf''<0,α<xで0<f''である つまりf'はx=αで1つだけ極小値を持つ関数である (1)y=f'のグラフがx軸と2点で交わるとき f'の符号は正、負、正と変わるからf(x)は極大値→極小値という風に極値を2つのみもつ関数である (2)y=f'のグラフがx軸との共有点が1点以下の時 f'は常に負にならないからf(x)は単調増加関数である (1)、(2)共にf(x)が山を4つもったグラフにはならないのでf(x)=0は少なくとも一つ虚数解を持つ
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