- 314 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/05/06(火) 17:50:09 ]
- >>309
n個の正の数 {a,b,c,…} の相乗平均をGとする。 すべての要素がGに等しい場合を除いて、 a < G < b となるような要素a,bがある。ここで a' = G, b' = a・b/G, と変更しても相乗平均はGのまま。一方、相加平均は (G + a・b/G)/2 - (a+b)/2= -(G-a)(b-G)/G <0 より減少する。 この変更操作を繰り返すと、(n-1)回以内にすべての要素がGに等しくなり、相加平均もGになる。 しかし相加平均は減り続けた筈だから、元々の相加平均Aは Gより大きかった。(終) 参考文献[3] の p.71-72
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