- 176 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/04/23(月) 20:52:43 ]
- R = [1, fω] を2次体 Q(√m) の整環とし、
I ≠ 0 を R の分数イデアルとする。 I = [α, β] を I のある基底による表示とする。 >>174 より Δ(α, β)^2 = (N(I)^2)D である。 ここで D は R の判別式である。 従って、(Δ(α, β)/√D)^2 = N(I)^2 である。 よって Δ(α, β)/√D は0でない実数である。 ここで √D = (√|D|)i とする(過去レス4の273参照)。 Δ(α, β)/√D > 0 のとき、基底 α, β は正に向き付けられている という。 Δ(α, β)/√D < 0 のとき、基底 α, β は負に向き付けられている という。 Δ(-α, β) = -αβ' + α'β = -Δ(α, β) だから Δ(-α, β)/√D = -Δ(α, β)/√D よって基底 α, β が正に向き付けられているとき 基底 -α, β は負に向き付けられている。
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