- 1 名前:132人目の素数さん [2006/10/26(木) 18:36:06 ]
- 前スレ:1=0.999… その 9.999… science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1118452051/
前スレ:1=0.999… その10.999… science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1136133055/ 前スレ:1=0.999… その11.999… science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1142173277/ 前スレ:1=0.999… その12.999… science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1154943310/ 一応激しい論議の結果、回答テンプレートが作成されました >2-5 今後書き込む際には、できるだけまず回答テンプレートを参照してから、それをふまえて行ってください。 また、回答テンプレートへの意見なども自由に書き込んでください。
- 886 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/01/18(木) 03:09:43 ]
- >>867
>>866じゃないけど。 サイトで見た超現実数の説明とヤフーで昔見た超現実数の説明をもとに説明してみる。 これを叩き台にでもして書いてくれ。 間違いやオリジナルとの違いとか知ってる人は教えてくれたらうれしい。 以下を見てもらうとわかるように二進法と相性がいいので証明は二進法表示での0.111……≠1を、そのために0.000……≠0を示す形で行う。 まず超現実数αとは二つの「空集合か超現実数の集合aとAのペア」α=(a,A)で、 ¬(a≧A)、つまりx∈a,y∈A⇒¬(x≧y)の形をしたものである。(当然x,yの大小が事前に必要になるので、これらが、例えば帰納的に定義されて欲しい。) 超現実数同士の大小は以下のように定義される。 α=(a,A)、β=(b,B)とするとき、 α≦β⇔¬(a≧β)∧¬(α≧B) ただしa≧β⇔(x∈a⇒x≧β)等 また α≧β⇔β≦α
- 887 名前:886 mailto:sage [2007/01/18(木) 03:11:07 ]
- 超現実数は標準的には以下の順序で帰納的に作られるものである。
第0段階 (φ,φ)これを0と名付ける (最初の定義がa<Aとかではなく否定形になっているのはこのように空集合さえ用意すれば自動的に成立することを利用するため) 0段階までにある数 0 (全角がこの段階で生まれた数) 第1段階 (φ,{0})これを-1と名付ける ←とも書くこととする ({0},φ)これを1と名付ける →とも書くこととする (なお、これらを以下(φ,0)のように略記する) 1段階までにある数 ←,0,→ −1,0,1 (大小の定義より小さい順に並んでいることを確認できる。以下も同様。また、定義より(0,0)は超現実数にならないことに注意)
- 888 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/01/18(木) 03:11:58 ]
- 第2段階
(φ,-1)=(φ,←)これを-2と名付ける ←←とも書くこととする (-1,0)=(←,0)これを-1/2と名付ける ←→とも書くこととする (0,1)=(0,→)これを1/2と名付ける →←とも書くこととする (1,φ)=(→,φ)これを2と名付ける →→とも書くこととする 2段階までにある数 ←←,←,←→,0,→←,→,→→ −2,-1,−1/2,0,1/2,1,2 (({0,1},φ)とかも超現実数ではあるが、大小の定義より、これは明らかに(1,φ)に等しくなる。一般にα=(a,A)のaとAが空でない有限集合の時は、αは(MAX(a),min(A))であることに注意。)
- 889 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/01/18(木) 03:12:29 ]
- 第3段階
(φ,-2)=(φ,←←)これを-3と名付ける ←←←とも書くこととする (-2,-1)=(←←,←)これを-3/2と名付ける ←←→とも書くこととする (-1,-1/2)=(←,←→)これを-3/4と名付ける ←→←とも書くこととする (-1/2,0)=(←→,0)これを-1/4と名付ける ←→→とも書くこととする (0,1/2)=(0,→←)これを1/4と名付ける →←←とも書くこととする (1/2,1)=(→←,→)これを3/4と名付ける →←→とも書くこととする (1,2)=(→,→→)これを3/2と名付ける →→←とも書くこととする (2,φ)=(→→,φ)これを3と名付ける →→→とも書くこととする 3段階までにある数 ←←←,←←,←←→,←,←→←,←→,←→→,0,→←←,→←,→←→,→,→→←,→→,→→→ −3,-2,−3/2,-1,−3/4,-1/2,−1/4,0,1/4,1/2,3/4,1,3/2,2,3 このように第n段階はn-1段階に生成された数とその段階で隣り合う数のペアか、両端に関してはその側に空集合を置いたペアで作られるものになる。(それらはペアの平均か±1させた数である) そして、それは「最初と同じ向きに進み続けるときは1だけ変化させ、一度逆向きになったら今度は前回の1/2倍だけ変化させる。←なら引き、→なら加える」という計算によって求まる値になる。例えば→→←←→←は1+1-1/2-1/4+1/8-1/16=1.3125になる。
- 890 名前:886 mailto:sage [2007/01/18(木) 03:16:01 ]
- コテ入れ忘れてた(汗
続き これを全ての自然数nに対して第n段階の操作を行った結果できた∞段階の後、その次の段階を行ったω段階まで考え、その全体を標準的な超現実数と呼ぼう。 二進法での有限小数は∞段階までで全て現れるはずなので、ω段階は二進法での無限小数を生み出す操作と考えられる。このような無限小数は超現実数が 1個の集合のペアとしては表現できず、例えば1/3=({1/4,5/16,21/64,…},{…,11/32,3/8,1/2,1})のように左は1/3より小さい二進有限小数の集合、右は1/3より大きい 二進有限小数の集合として表現されると考えればよい。πなら({3,25/8,201/64,…},{…,101/32,51/16,13/4,7/2,4})のようにすればよい。直感的にはn段階で2^(n+1)-1個の 超現実数が出来るのでω段階では2^(ω+1)-1=2^ω個、つまり連続体濃度だけの超現実数が出来そうであり、いかにも実数が構成された感じがする。 なおこのようなルールでできたものが標準的な超現実数であるため、例えば(-1,1)や(1,0)は標準的な超現実数にはならない。ただし、==の定義が後にあるような ものなので、それによって標準的な超現実数と等しい超現実数になる可能性はある(後者は左が右より大きくルール違反になるので超現実数にはならないが)。 実際にはこの==による同値類が超現実数になる。 いわば通常の実数の小数表示が下の方から近似していくのに対して超現実実数はオーバーしたら戻り、また戻り過ぎたら逆向きに進み、という具合に上下から 挟んで近似していくような感じになる。例えば 1/3=0.333……は→(1でオーバー),→←(0.5でまだオーバー),→←←(0.25で小さくなった),→←←→(0.375でオーバー),→←←→←(0.3125で小さくなった), →←←→←→(0.34375でオーバー)……のようにして表示できる。この場合→←の後ろに←→が無限に繰り返す循環小数表記になる。このような場合は →←[←→]と表記することにする。分数は有限個の矢印で表記されるか循環小数表記で表される。無理数のこのような表示は循環しない表記になる。 例えばπは→→→→ ←←← → ←← → ←←←←…である。(矢印表記はヤフーで見たものだが、このように集合表記より直感的に見やすいという利点がある)
- 891 名前:886 mailto:sage [2007/01/18(木) 03:16:50 ]
- さて、等号、計算を定義する。
これらも帰納的に定義されていることに注意。 α=(a,A)、β=(b,B)とする。 α==β⇔(α≧β∧α≦β) α≠β⇔¬(α==β) 加法はα+β=({a+β}∪{α+b} ,{ A+β}∪{α+B}) マイナスは-α=(-A,-a) ただし-A={-x|x∈A}等 乗法はα*β=({aβ+αb-ab}∪{Aβ+αB-AB },{ aβ+αB-aB}∪{Aβ+αb-Ab}) ただし、計算途中にφが入るときはその計算結果はφとする。 各計算は==による同値類別に対しwell-deffinedである。 とりあえず試してみるとわかるように1+2=3とか3/2*3=9/2とか自然に求まる。 また、α+β=β+αとかα+0=αとか-0=0とか0*α=α*0=0とか1*α=α*1=αとか、期待通りになる。 1/2+1/2だと(1/2,3/2)になるし、3/2*4だと(11/2,13/2)になるが、(1/2,3/2)==(0,φ)=1より1/2+1/2==1だし、(11/2,13/2)==(5,φ)=6より3/2*4==6となる。3*(1/3)==1等も成立する。 一般には(a,A)はa<x<Aを満たす超現実数xのうち、最も早い段階で生ずるものになる(このような超現実数は一意に決まる)。例えば(-1,1)==0,(2,5)==3である。
- 892 名前:886 mailto:sage [2007/01/18(木) 03:18:09 ]
- さて、二進法で0.111…を考えると、これは→←→→→…=→←[→]=({1/2,3/4,7/8,…,((2^n)-1)/(2^n)),…},1)である。また、0.000…は、→←←←…=→[←]=(0,{…,1/(2^(n-1)),…,1/8,1/4,1/2,1})となる。
小数点以下が消しあうので0.111+0.000…=→←+→←=1/2+1/2==1だから0.000…==1-0.111…。よって、もし0.000…≠0が示されれば0.111…≠1が証明される。 ところで、ω段階では実は実数でない次のような超現実数も出来る。 [→]=({1,2,3,…},φ) これは全ての自然数より大きいので、いわば正の無限大ωである。 このωに0と0.000…をそれぞれかけて結果を比較してみる。 0*ωは積の定義により(φ,φ)=0である。 一方、0.000…*ω=(0,φ)=1になるので、0≠0.000…が、従って、0.111…≠1が証明された。(0.000…=1/ωは正の無限小に相当する。どのような通常の意味での正の実数よりも小さく0より大きい数になる。) これでこのスレ的には終わりだが、実はω+1段階、ω+2段階、…といくらでも考えることが出来るので、ω+1(=1+ω),ω+2,…,2ω,…(それどころかω-1=({1,2,3,…},ω)やω/2とかも)さらにω^2,…,ω^ω,…と 続けていくことも出来るわけである。もちろん、1/(2ω)とかも作られていく。 以上。
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