- 697 名前:456 mailto:sage [2007/01/08(月) 20:09:25 ]
- >>691
>それから、超準解析の領域は、いわば高度な部分だ。 >高度な超準解析の分野だけで分かった振りをするのも、 >それに超巡解析に十分詳しい数学の教授ですら、 上で書いたとおり、0.999…=1である体系(通常の実数体)に関して言えば、 これを構成するのに超準解析は必要ありません。順序体が1つあれば十分です。 >あのところ(525,526)で述べているのは皮肉であるのは一目瞭然w 皮肉とは「的確な例え」によってのみ成立します。しかし、あなたが(525,526)で 書いた内容は「的確な例え」になっていませんので、皮肉にすらなっていません。 >今の君の言い訳を見ても釈然としたものは伝わらない。 では、以下に、順序体から「0.999…=1」なる体系(通常の実数体)の構成手順を簡潔に書きますので、 どこが間違いなのか指摘して下さい。その指摘を以って「0.999…=1」なる体系の否定をしてください。 順序体(X;+,0;×,1;≦)に対して、写像a:N→Xから成る集合族Yを次のように定義する。 Y={a:N→X|∀k∈N,∃M∈N s,t n,m>M→|an-am|<1/10^k} 次に、Yに以下の同値関係「〜」を定義する。 a,b∈Yに対して、a〜b ⇔ ∀k∈N,∃M∈N s,t n>M→|an−bn|<1/10^k この同値関係によるYの商集合をGとする。つまりG=X/〜である。 a∈Yの同値類を[a]と表すことにして、Gに次のように演算 「†」「Ж」及び二項関係「ρ」を定義する。 [a]†[b]:=[a+b] [a]Ж[b]:=[a×b] [a]ρ[b] ⇔ ∃k∈N,∃M∈N s,t n>M→bn−an>1/10^k ρから作られるG上の順序関係をLと表記するとき、(X;†,[0];Ж,[1];L)は実数体Rに 順序体として同型になる。以上より、Xから実数体Rが構成された。 あと、>>677への反論をお願いします。
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