- 197 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2006/11/05(日) 19:51:45 ]
- (limの定義)
x=aの近傍Vで定義された関数f(x)の、x→aにおける極限値がαであるとは、 ∀ε>0, ∃δ>0 s,t x∈(a−δ, a+δ)∩(V−{a}) → |f(x)−α|<ε が成り立つときを言う。このときα=lim[x→a]f(x)と表記する。この 定義から明らかなように、lim[x→a]f(x)が存在すれば、fの定義域Vを 新たなaの近傍V'に拡張しても制限しても、lim[x→a]f(x)の値は変わらない。 なお、集合Vがaの近傍であるとは、(a−t, a+t)⊂Vを満たすt>0が 存在するときを言う。 (lim[h→0]h=0の証明) VとしてRがとれる。任意のε>0に対して、δ=ε/2>0とすれば、h∈(0−δ, 0+δ)∩(R−{0}) ならば|h−0|<ε が成り立つので、定義からlim[h→0]h=0となる。
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