- 169 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/12/19 03:47]
- >>168
正解。 X(n)の具体的な要素を求めているとき、 本当に他の整数がX(n)の要素でないかを書いてところが試験的にややあやしいが。 一応私の用意した解答↓ 相異なるn個の自然数の和で表される最小の数を a[n]=1+2+…+n=n(n+1)/2 とおく。 1≦m<a[n]の範囲にある自然数mはいずれも相異なる自然数の和で表されない。 m≧a[n]の数がいずれも相異なるn個以上の自然数の和で表される(*)ことを示す。 a[n]≦m<a[n+1]をみたす整数a[n], a[n]+1, …, a[n]+nは 1+2+…+n 1+2+…+n+1 = 1+2+…+n+(n+1)-n = 1+2+…+(n-1)+(n+1) : 1+2+…+n+n = 1+2+…+n+(n+1)-1 = 2+3+…+n+(n+1) となり相異なるn個の自然数の和で表される。 同様にしてa[n+k]はn+k個の自然数の和で表されることが示される。 よって*は示された。 さて、相異なるn+k個の自然数の和で表わされた自然数Xを考える。 そのn+k個の自然数をx[1],…,x[n+k](x[1]<…<x[n+k])とすると X = x[1]+…+x[n-1]+(x[n]+…+x[n+k]) x[n]+…+x[n+k]を1つの自然数MとしてみるとXはn個の自然数の和で表され、 x[n-1]<MであるからMはx[1],…,x[n-1]のいずれとも異なる。 したがってXは相異なるn個の自然数の和であ割らされる。 ゆえにf(n)=g(n)=n(n+1)/2-1
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