- 212 名前:ニ界、さらには具体的な企業名まで告白したロングインタビューをお届けする。(聞き手/ダイヤモンド編集部 篭島裕亮)
株式市場は「かなり難しい」状況 選ぶべき銘柄も変化している ――7月下旬から8月5日にかけての暴落をどう分析されていますか。また、今後の日本株をどうみていますか。 今回の日本株の暴落は、値幅としては歴史的なイベントだったと思います。要因についてはさまざまな分析がされていますが、個人投資家にとって大事なのは今後どうなるかです。 ただ、正直に言うと「かなり難しい」状況になっていると思います。米国で利下げが始まる公算が高まり、その結果として株が下がるということが起きました。 この理由は明確で、利下げをしないといけないということは、これから企業の業績が悪くなるわけです。当然、EPS(1株当たり純利益)も下がっていくわけですよね。 金利が下がればPER(株価収益率)が拡大するので、「株式にはプラス」という話も一部にあります。ですが、今からEPSが低下していくというときに、より高い評価をつけることはあり得ないでしょう。 当然、日本株も米国の影響を強く受けます。実際、前回の景気サイクルを見ても、米国の金利が下がり始めてからは、途中で本格的な反発もなく、その後に株式が崩落するということが起きました。 ――強気一辺倒ではないけれども、株を持たないリスクもあるということですか。 そうですね。後述しますが、投資チャンスはあります。ただ、目先と先行きの予想がズレてくるのが、景気の最終局面の特徴です。だから、すごく難しい。選ぶべき銘柄も変化しています。そのズレをどうポジションに反映するかが重要になります。 “銘柄選びのトレンドが変わる”と予測する片山氏。次ページではその根拠に加えて、片山氏が注目する業界、さらには具体的な企業名まで激白する。 続きを読むには会員登録が必要です。 会員の方はログイン [] - [ここ壊れてます]
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