- 56 名前:漆肆参 [2022/12/25(日) 06:50:38.63 ID:bxcZkaLZ.net]
- >>52
>そうして元の体Kを変えないK(θ)上の >自己同形全体の為す群がガロア群である。 そして、θがベキ根で表せるのは ガロア群が可解であるとき、 すなわち、剰余群が巡回群となるような正規部分群を次々とっていって、 単位群まで縮小可能となるとき、その時に限る その場合KとK(θ)の間の中間体Mで M上でのK(θ)のガロア群が正規部分群 K上でのMのガロア群が剰余群 となるようなものが存在する したがって、Kにベキ根を追加した体Mを次々と生成すれば やがてK(θ)に行きつく θがベキ根そのものとは限らないが、 ベキ根で表せることは明らかだろう そしてガロア群が巡回群となるときに 用いるのがラグランジュの分解式 したがって、ベキ根解法とは つまるところラグランジュの分解式である
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