- 411 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2022/09/22(木) 00:38:40.28 ID:S4qGARNO.net]
- >>287
分母n=p^a×q^b×r^c…とする m/n=x/p^a +y/q^b +…±sとおくと m=n(x/p^a +y/q^b +…±s) 各係数の最大公約数は1なのでこの不定方程式は整数解を持つ。 xが大きな数や負の数になっても適当な数を加減して正の真分数に出来る。例えば -3/25=22/25 -1、32/25=7/25+1 ここでxがpの倍数だと仮定すると分母の指数が下がる。例えば 5/25のようになったと仮定すると nは5²を含まず5しか含まないのでそれはあり得ない。例えば 1/2+3/5=11/10、 これを1/2+15/25=55/50としても=11/10となり、既約にするた5²は現れない。逆にnが因数として5²を含む場合はxは5の倍数にならない。よって存在が示されな。 一意性 m/n=x'/p^a +y'/q^b +…±s'と表わせたとする(。分母を払って整理すると q^b(x-x')=p^a(…)となり pとqは互いに素だからx-x'はp^aの倍数。0≦x<p^a、0≦x'<p^aなので 0<|x-x'|<p^a、よってx=x'。これで一意性も示された。 また部分分数x/p^aは x/p^a=x1/p+x2/p²+と更に分解することも出来る。これはp進数表示である。 例えば22/5²=4/5+2/5² 分母を払って 22(10進法)=42 (5進法)
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