- 123 名前:132人目の素数さん [2022/08/30(火) 20:52:03.45 ID:CQLzxpCp.net]
- >>115
> いま、決定番号D(有限)が得られたとしよう > これは、上記2)のように、Dから先の無限個の箱の数が全て一致していることを意味する > その確率は、明らかに1/p^∞=0(確率0)である ワケワカさんが居るので、くどいが補足します <補足> 1)決定番号D(有限)の定義は”Dから先の無限個の箱の数が全て一致していることを意味する”で、時枝記事の通りです(下記ご参照) 2)確率計算で、まず、列長さが有限から考えよう ・列長さ1つまり1対の箱で、p進で0~p-1の数をランダムに入れるとすると、列が一致する確率は1/p(∵全体はp^2通りで、一致はp通りだからp/p-2=1/p) ・列長さ2つまり2対の箱で、p進で0~p-1の数をランダムに入れるとすると、列が一致する確率は1/p^2 ・列長さnつまりn対の箱で、p進で0~p-1の数をランダムに入れるとすると、列が一致する確率は1/p^n ・列長さ可算無限長の箱の数列で、p進で0~p-1の数をランダムに入れるとすると、列が一致する確率は1/p^∞=0 (∵n→∞) 3)さて、時枝記事では、決定番号Dで可算無限長の列で、先頭から数えて、Dから先の無限個の箱の数が全て一致しているという そのような状態を生じる確率は、上記2)項の最後の計算が適用できて、確率0となる 4)なお、>>115で述べたことを繰り返すが、確率0と非存在とは異なる 無限長列の有限決定番号D(及びそれを生じる列)は存在するが、その確率は0 存在確率0の有限決定番号を使って、99/100を導いても、実際の確率は(99/100)*0=0となる(二つの事象の積) 以上 (参考) 決定番号の定義は、下記174にあり 箱入り無数目を語る部屋2 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1629325917/172-174
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