>>860 >IUT IV §3を読む限り、望月の考えはほとんど素朴集合論に依っていると思う。 >set theoretic formulaによる操作であるmutationを無頓着に使っていて、 >まさに >>846 の2が当てはまる。
ありがとうございます 実は、そこまで詳しく読んでいなかったが ざっと、斜め読みしただけだったのですが いま、改めて読むと 1.「望月の考えはほとんど素朴集合論に依っていると思う」に同意(それは今の大多数の数学者と同じと思う) 2.あと、望月氏も、IUT IV §3 で、 Feferman 1969を引用しているけど、 下記の”巨大数研究 Wiki 宇宙 (数学)”でも引用されている 著名文献かも。しかし、全体として、望月氏の基礎論の知識は、Feferman 1969とかグロタンディークとかで止まっている気がする 3.かつ、下記IUT IV ”hence to new Galois or etale fundamental groups, which may only be constructed if one allows oneself to consider new basepoints, relative to new universes. ” が、用語”universe”を正当化する根拠と思うけど、”universe”の世間一般の定義は結構歴史的変遷があったみたいで、望月”universe”が世間一般と合っているのかな? ちょっと疑問です。”new basepoints”とかが、正当化の理由みたいだが、この程度なら集合内では?という気がする