1.この珍説の主は、上昇列の定義*)と、降下列(=降鎖)の定義(松坂和夫 >>783)の差が、分かってなかったようです ( *)Encyclopedia of Mathematics Ordinal number https://encyclopediaofmath.org/wiki/Ordinal_number ”If the values of this sequence are ordinal numbers, and if γ<β<α implies that φ(γ)<φ(β), then it is called an ascending sequence.”) 2.まず卑近な例として、上り坂と下り坂と。いま目の前に坂があるとします 上りか下りか? それは進行方向で決まる。進む方向次第 3.同様に、上昇列と降下列(=降鎖)の違いも、a1,a2,a3,・・と進むにつれて、a1<a2<a3<・・なら上昇列 a1>a2>a3>・・なら降下列(=降鎖) 4.しかし日常なら、上り坂と下り坂は立ち位置で反転する。同様に、数列も有限列ならば、反転可能 上昇列 a1<a2<a3<・・<anを、an>・・>a3>a2>a1 として、番号を付け替えて b1>・・>bn-2>bn-1>bn とできる(ここに、b1=an,・・,bn-2=a3,bn-1=a2,bn=a1 ) 5.しかし、数列が自然数のような無限長列では、それ(自然数から無限長の降下列(=降鎖))は出来ないのです つまり、順序位相(下記)で、順序数ωが集積点になっているということ 0,1,2,・・,ω と、 ω,・・,2,1,0 とは、始点と集積点の位置が、左右逆です ですから、ω,・・,2,1,0 を、降下列(=降鎖)の定義(松坂和夫 >>783)に当てはめると、 a1=ωとして、次にa2=n(有限)とせざるを得ない 単なる列 ω,・・,2,1,0 は存在しうるが、これをそのまま 降下列(=降鎖)の定義(松坂和夫 >>783)に当てはめることはできないのです