- 60 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2020/11/09(月) 09:07:41.00 ID:wi/Kj9ni.net]
- >>55
nは平方数でないとしておく(さもなければ誤り) K=Q(√d)とおく.KのQ上の共役写像はちょうど2個あり それは √d➙√d と √d ➙ -√d である. 2個の共役体はともに実数体に含まれる. よって,ディリクレの単数定理より Kは基本単数を持つ これはさすがに牛刀割鶏ということで半分ジョークだが 初等的にやろうとするとあまり簡単ではない. たとえばディオファントス近似定理(鳩ノ巣論法から導かれる) を応用することで ずっと初等的に議論できる. 具体的には 0<|x^2-ny^2|<c を満たす自然数x,yの組が 無限個存在するような定数cを求めることができる. よって鳩ノ巣原理から ある自然数kが存在して x^2-ny^2 = k を満たす自然数x,yの組が無限個存在することがいえる 再び鳩の巣原理から ある整数a,bが存在して x≡a(mod k),y≡b(mod k)なる自然数x,yであって x^2-ny^2 = k を満たすものが無限個存在することがいえる. ここまでくれば 以下の恒等式を用いてフィニッシュ: (X^2-nY^2)(Z^2-nW^2)=(XZ+nWY)^2-n(XW+YZ)^2
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