- 919 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [2020/04/02(Thu) 21:09:02 ID:kD9YEDnI.net]
- >>841
つづき これだけだとよく分からないと思うので,以下で一つずつ解説していきます。 とりあえず「測度論的確率論では,確率を議論するときには確率空間というものの上で考える。そして,確率空間は3つの物のセットのことを表す」と覚えておいて下さい。 標本空間 Ω まずは標本空間 Ω についてです。確率を考える土台となる集合です。 例1 普通のサイコロ Ω={1,2,3,4,5,6} 本当は Ω の各要素を「1 の目」「2 の目」などと書くべきですが「の目」は省略しています。 例3 [0,1] 上の一様分布(ランダムに 0 から 1 の間の実数を返すモデル) Ω={ 0 以上 1 以下の実数全体 } ・Ω のことを標本空間と言います。 ・Ω の各要素は根元事象と呼ばれます。 ω と書くことが多いです。 (引用終り) 以上
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