- 685 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む [2020/03/24(火) 07:52:04.21 ID:1Hky7X6d.net]
- >>625 追加
(>>597より 引用開始) ここで、出題の列Xと無関係な 見知らぬ "おっさん" が勝手に、n個の列 Y1〜Ynを作って P(d<dmax)=n/(n+1)となるので、列 Y1〜Ynの箱を開けて dmaxを知り、列Xにおいて dmax+1以降のしっぽの箱を開け >>593と同様に 列Xの代表(rXとする)を知り、"rXd=Xd"と推測が的中することになる (確率 P(d<dmax)=n/(n+1) 、即ち 1-ε でw ) これは、全くバカげた話ですw (引用終り) 1.時枝記事は、>>370ご参照 2.”広中−岡のエピソードの教訓”(>>594)から得られる 時枝記事の抽象化 要するに「出題の可算無限長数列Xがあって、数列のしっぽの同値類から、うまく代表rXを選ぶことができて、d番目からさきが一致するようにできる」 というもの。ここに、dが決定番号です 3.見知らぬ "おっさん" が勝手に、数列Yを作って、同じように同値類から決定番号dmaxを得る 1列作った場合、Xとの2列の比較で、d<dmaxとなる確率P(d<dmax)=1/2 n列作った場合、Xとのn+1列の比較で、d<dmaxとなる確率P(d<dmax)=n/(n+1) (つまり、確率1-ε) (n列の場合、dmaxはn列の決定番号の最大値です) 4.さて、dmax+1から先を開けるのを、dmax+1+k(k>=1)から先を開けると改良できる そうすると、d番目からdmax+k までの箱が、ごっそり的中できる。kは任意だから、100兆個でも1000兆個でも、ごっそり的中できる 5.あきらかに、これはおかしい。そもそも、見知らぬ "おっさん"ってさ、出題者と何の関係もないでしょ さらに、箱1つの実数を当てることさえ難しいのに、100兆個、1000兆個・・ の的中が 確率1-εなんてありえな〜い! つづく
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