- 166 名前:現代数学の系譜 雑談 [2020/01/01(水) 10:10:38.22 ID:G5rtMfGn.net]
- >>155 補足
> 5.よって、Zermelo構成でのω、つまりは空集合を出発点として > ペアノシステムにより、シングルトンのωが存在し、これはシングルトンの可算無限重の集合と解釈できるってこと Zermelo構成でのωについて、もう少し考えてみよう 1.(下記の)時枝問題のように、可算無限個の箱というものを考えることができる 2.同じように、可算無限個の棒の列、|||・・・も考えられる 3.同じように、可算無限個の括弧 } の列、}}}・・・も考えられる 4.括弧の向きを、逆転させれば、・・・{{{ 5.上記3と4と空集合Φとから、・・・{{{Φ}}}・・・ (=可算無限重シングルトン)ができる これは、>>154での{・・{{{Φ}}}・・}(=n重シングルトン)の lim n→ω の極限と解釈できる 6.まとめると、”可算無限個の箱”を認めれば、その流れで、 「・・・{{{Φ}}}・・・ (=可算無限重シングルトン)」が理解できるってことな (参考) 過去スレ20 再録 rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/2-7 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)の最初の設定はこうだった。 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. 実数列の集合 R^Nを考える. s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版). (引用終り)
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