- 621 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む [2019/04/16(火) 08:02:25.90 ID:Hy30EH9J.net]
- ”時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)”
「でたらめだって構わない」 ⊃「Xnのランダムな値」 ⊃「独立な確率変数の無限族X1,X2,X3,…」 =確率過程(重川 下記 定義1.1) ↓ 「無限族として独立なら,当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから」 これ、重川のZ+={0,1,2,・・・}のときです(下記 定義1.1 )(^^; まあ、確率過程論に無知だから、仕方ないねw(^^ スレ35 rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/12-18 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事) (抜粋) 1.時枝問題(数学セミナー201611月号の記事)の最初の設定はこうだった。 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる. 「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う. 確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…である. n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって, その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら, 当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから. (>>31 & >>163より再録) https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/2013bpr.pdf 2013年度前期 確率論基礎 講義ノート 重川一郎のホームページ 京都大学大学院理学研究科数学教室 (抜粋) 目次 第1 章 確率空間と確率変数 確率変数 ・・・8 第4 章ランダム・ウォーク・・・47 定義1.1 時間t∈T をパラメーターとして持つ確率変数の族(Xt)を確率過程という. Tとして,・・・Z+={0,1,2,・・・} などがよく使われる.・・・,Z+ のとき離散時間という. (引用終り)
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