- 252 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む [2019/04/06(土) 18:24:53.33 ID:l1lbk3Qf.net]
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>>178 清水義夫「圏論による論理学 高階論理とトポス」東京大学出版会 (2007) より (抜粋) P110 §3.1 I上バンドルの圏Bn(I) なお Iバンドルの定義1,2に関連して, ストーク, ジャームなどの用語の定義も与えてておく. 定義(ストーク, ジャーム, ストーク・スペース) 定義1,2におけるAi,各々は, (fの)i上の「ストーク」(stalk) または「ファイバー」(fibre) と呼ばれる。 また、Ai,各々の要素はi上の「ジャーム」(germ) と呼ばれる. またさらに,定義2に現れるA(=∪i∈I Ai,)は,「ストーク・スペース」(stalk space) と呼ばれる. 注意 stalkには茎, germには(幼)芽なる訳語が与えられることがある. また bundle には、これと平行して管束なる訳語が与えられることがある。 なお、stalk spaceは、とくに I'space etale と呼ばれることもある. またここに, 上記したIバンドルの構造について,念のためそのイメージ図も添えておく(図3.1). P174 §5.2 空間性トポスTop(I) 注意 1) Top(I) なる圏は,上の定義で明らかなように,圏Bn(I)とその大枠は同じである. なお,Top(I)でのI上バンドルくA,f>, <B,g >,・・・の 各々は,「I上の層」(sheaf over I) と呼ばれ、Top(I)はI上の層の圏(category of sheaves over I) とl呼ばれることもある. 2) 念のため, Iの定義に登場する位相関係の事柄について,その定義を
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