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23 名前:現代数学の系譜 物理工学雑談 古典ガロア理論も読む mailto:sage [2017/08/26(土) 09:48:36.30 ID:rK9paIyp.net]
>>20 つづき

それで(デモシカですみません)、修士課程ぐらいは出ないといけないと思い、大学院に進学した。
もとより、やりたいことが決まっているわけでもなかったので、固体物理の講義で、私の質問をとても喜んで下さった、植村泰忠先生の、物性理論の研究室に行くことにした。
ちなみに、その質問のやりとりというのは、熱伝導のところで、「先生の説明だと、熱が流れたら電流も流れてしまいませんか?」と私が訝しんで質問したら「それこそゼーベック効果です」と、とても嬉しそうに答えてくださったのだ。
後で、非平衡統計力学を学んだときに、このように異なる種類の非平衡流が「クロスする」ことが一般に起こることを不思議なことだと習ったが、野蛮人には、上記のようにただちに直感できる自明なことに感じられた?2)。

植村先生は、まさしく本物の学者で、とても尊敬できる方だった。一緒に研究室活動をしていた上村洸先生を始め、植村・上村研究室のメンバーも皆紳士的な方々で、その点ではとてもよかったと思っている。
しかしながら、もともと当時の東大物理学科の研究の中に自分の興味がある分野を見いだせなかった私にとっては、研究に身が入らない状況が続いた。
それでも、層状物質の超伝導やランダム系を研究した。
そして、博士論文のテーマとして、当時の自分が想定しうる範囲内では一番面白いと思った、今風に言えば強相関3次元ランダム系(当時は、そんなもの全く流行ってはいなかったが)を
実空間繰り込みで調べるというテーマをひねり出し、なんとか博士号を取得できた。
幸いこの仕事は、当時の指導教官の上村先生(植村先生は私がD1のときに定年退官された)も、当時助手だった青木秀夫さんも、植村先生も褒めてくださり、一応、物理の大学院を出ただけのことはしたと、一安心した。

つづく






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