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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む29



253 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む mailto:sage [2017/02/05(日) 09:21:32.38 ID:bpE9vyHQ.net]
つづき

対数をとることで加法的問題へ還元することにより第二クザン問題を解く方法は、第一チャーン類の形の障害へ行き当たる。(指数層系列を参照。)
層の言葉で、O* をどこでも 0 にならない正則函数の層とし、K* を 0 函数ではない有理型函数の層とする。これらの函数は双方ともアーベル群の層であり、商である層 K*/O* もうまく定義できる。加法的クザン問題は商写像 φ

H 0 ( M , K * ) → Φ H 0 ( M , K * / O * )
の像と同一視できる函数を探す。

この商に付帯する層コホモロジーの長完全系列は

H 0 ( M , K * ) → Φ H 0 ( M , K * / O * ) → H 1 ( M , O * )

であるので、第二クザン問題は、H1(M,O*) = 0 のときにはすべて解くことができる。商である層 K*/O* は、M 上のカルティエ因子の芽の層である。従って、すべての大域切断が有理型函数により生成されるか否かとの問いは、M 上のすべてのラインバンドルが自明バンドルであるか否かを決定することと同値である。

O* 上の乗法的構造群について、コホモロジー群 H1(M,O*) は、対数をとることにより、加法的構造をもつコホモロジー群 H1(M,O) と比較することができる。
すなわち、層の完全系列: 0 → 2 π i Z → O → exp O * → 0 が存在する。ここに、最も左の層は、ファイバー 2 π i Z をもつ局所定数層である。H1 の最低次数での対数を定義するための障害は、 H 2 ( M , Z ) の中にあり、コホモロジーの長完全系列

H 1 ( M , O ) → H 1 ( M , O * ) → 2 π i H 2 ( M , Z ) → H 2 ( M , O )

から得られる。M がシュタイン多様体のとき、中央の矢印は同型である。 q > 0 に対して、Hq(M,O) = 0 であるので、従って、第二クザン問題が常に解ける必要かつ充分条件は、 H 2 ( M , Z ) = 0 である。
関連項目

カルタンの定理 A, B

つづく






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