- 577 名前:http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~m-mat/TEACH/ichimura-sho-koen.pdf
乱数 メルセンヌ・ツイスター開発秘話 講演資料 市村賞受賞祈念講演 松本眞 広島大 20141118 (抜粋) たとえば: ? 先の線形合同法は、70年代から80年代にかけてANSI-Cなどの標準擬似乱数rand()であった。いまでも教科書にのっていて、広く使われている。 ? この数列の周期は、初期シードの選び方によらず2^32。 ? 現代のパソコンは数分で232個の乱数を使ってしまう ? 生成される数列はかなり乱数っぽく見えるが、数千万個の出力を使うと、非乱数性が現れてくる メルセンヌ・ツイスター法(松本-西村拓士'98): ? 周期:219937 ? 1 ≒ 4.3 × 106001 ? 1周期で623次元空間に均等分布することが証明(32ビット精度で) ? 生成速度は、近年の線形合同法( mod 248)よりも高速 ? 多くの計算機言語で標準擬似乱数として採用(Python, Ruby,R, PHP, MATLAB, C++(C++11から)など)他、広く用いられている(多くのソフト、ポケモンゲーム、任天堂Wiiなど) ? MTのWikipediaも見てください つづく [] - [ここ壊れてます]
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