- 55 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/31(月) 01:43:45 .net]
- (a’,b’;b’,c’)=t(α’,β’;γ’,δ’)(a,b;b,c)(α’,β’;γ’,δ’)
α’,β’,γ’,δ’は整数 とすると、(αδ−βγ)^2=(α’δ’−β’γ’)^2 同種なので、αδ−βγ=α’δ’−β’γ’ (α’’,β’’;γ’’,δ’’)=(α’,β’;γ’,δ’)(δ,−β;−γ,α)とすると、 α’’δ’’−β’’γ’’=(αδ−βγ)^2 また、(αδ−βγ)^2(a,b;c,d) =t(α’’,β’’;γ’’,δ’’)(a,b;c,d)(α’’,β’’;γ’’,δ’’) となるので、 (a,b;c,d)(δ’’,−β’’;−γ’’,α’’)=(α’’,γ’’;β’’,δ’’)(a,b;c,d) (1,1)成分を比較して、 a(α’’−δ’’)+2bγ’’=0 (1,2)成分を比較して、 aβ’’+cγ’’=0 よって、a、2b、cの最大公約数をmとすると、整数uが存在して、 α’’−δ’’=2bu/m、γ’’=−au/m、β’’=cu/m こうして、t=(m/2)(α’’+δ’’)、D=b^2−acとおいて、 t^2−Du^2=m^2を得る。ここで、t、uは整数である。
|

|