1 名前:文責・名無しさん [2005/08/08(月) 23:53:06 ID:2oMwfGVZ] 泥酔論説委員の日経の読み方 www3.diary.ne.jp/user/329372/ 前スレ society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1106068374/
562 名前:文責・名無しさん mailto:sage [2005/12/11(日) 03:41:40 ID:cuAsc4C3] >>561 ポイントは「江戸時代の日本もヨーロッパで起こった 新教vs旧教の宗教戦争に巻き込まれていた」ってことでしょう。 こういった見方は教科書には出てきませんね。 宗教戦争を「宗派」戦争と言い換えると分かり易いと思います。 植民地&交易相手を探していたヨーロッパ列強の立場で考えると、 プロテスタント(新教) vs カトリック(旧教) =オランダ vs スペイン・ポルトガル (=幕府 vs 天草四郎)ってことになり、これを服部教授は 「宗教戦争の延長線上に島原の乱」としたわけです。 ちなみに辞書で「宗教戦争」と引くと大概「新教vs旧教」の ことがでてきます。 更に、ユダヤ教vsキリスト教vsイスラム教も「宗教戦争」と 言われますが、こちらも「セム族系宗教」の各“宗派”同士が 戦っているんですね。
563 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE mailto:sage [2005/12/11(日) 08:37:03 ID:2A7XuSze] 確かに欧州では30年戦争の最中ですねえ。 慧眼です。 欧州大戦が飛び火して日本でも局地戦があったと。 そしてスペインから防衛するため、オランダと同盟すると同時に鎖国戦略を採った・・・。 そう言えば明治になってからも旧教国よりプロテスタント国(米・英・独)との関係の 方がなにかと深いですね、日本は。 うーん、そう考えてみると面白い話です。