- 34 名前:文責・名無しさん [2012/10/10(水) 23:13:52.99 ID:sMeUYf3w0.net]
- logsoku.com/thread/anago.2ch.net/mass/1347003858/678
中国の対日戦略は陸から海、長期化へ(真相深層) 2012/10/10 日本経済新聞 ttp://www.nikkei.com/article/DGXNZO47079410Q2A011C1SHA000/ d.hatena.ne.jp/pasosavi/20121010 「ウラジオストクで胡主席が野田(佳彦)首相の求めに応じ、予定外の立ち話でいろいろ親しく話をした 直後に国有化することはないでしょう」。唐家セン前国務委員は日本の政治家に胡主席のメンツが つぶされたのがデモと破壊活動の原因と訴えた。だが率直過ぎる唐発言からは、日本の世論の矛先を 野田政権の不手際に向けるための宣伝、演出のにおいがする。 実際、日本政府は立ち話前に国有化の決定時期は9月11日と中国外務省に伝えていた。報告を 受けたはずの胡氏は面目を失いかねない会談になぜ応じたのか。「中国は直前までの内部協議で 国際宣伝、デモ対応など日本を痛い目にあわせる反撃体制を整えていた」。別の中国筋の説明だ。 これを受け胡氏は厳しい顔で国有化が「不法で無効」と最後通告した。わずか15分。日本語―中国語の 通訳がおらず双方の英語通訳に頼る立ち話で「親しく話した」はずもない。胡発言は日本に覚悟を迫った。 トップの意向を敏感にくみ取った党組織は一斉に「反日」へ動く。大規模デモが起きた北京、山東、江蘇、 陝西、湖南、広東。いずれも胡氏の政治基盤、共産主義青年団の影響力が強い。8千万人近い青年を 抱える党の下部組織だ。 党組織と連携する公安警察は、自ら動員した農民や私服の警察学校生をデモの先導役に投じた。 日本に圧力をかけるには大人数が必要で、暴徒化しないよう群衆を統制する手駒にも使える。デモは ネットの呼びかけに応じた一般人、騒ぎたい不満分子、毛沢東の肖像を掲げる活動家が交じる雑多な集団。 対日最強硬派が国家主席なのだから「何をしても許される」との雰囲気が全国にまん延し、制御が難しく なっていた。 「反日デモは予想を超えた」とする日本政府は甘過ぎた。党・政府の演出する官製デモの面があるから こそ9月18日の満州事変勃発記念日の後、大規模行動はピタリと止まる。党大会、政治の季節を控え 破壊活動は許されないからだ。
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