- 1 名前:Ψ [2019/10/15(Tue) 10:18:10 ID:tX6+Njro.net]
- 第8代将軍・徳川吉宗を出した紀州徳川家。その大名行列の再現を和歌山市が令和3(2021)年夏、和歌山城北側の市中心部のメインストリートで計画している。
11代藩主・徳川斉順(なりゆき)(1801〜46年)の大名行列を参考にするが、江戸時代の行列図に描かれた総勢は約730人。 それに対し計画中の大名行列は10人程度という。市は「予算の都合もあり精いっぱい」というが、市民からは「紀州徳川家の威光が陰る」と困惑の声も聞かれる。 徳川家康の十男、頼宣(よりのぶ)(1602〜71年)が元和5(1619)年に駿府(すんぷ)(静岡)から和歌山城に入城して今年で400年。市内では紀州徳川家をアピールする企画展などがめじろ押しだが、特に市が力を入れるのが大名行列の再現だ。 市は、文化庁が今年度から始めた補助事業「リビング・ヒストリー(生きた歴史体感)促進事業」に応募し、採択された。 文化財や史跡を活用し、歴史的な行事や風俗を再現したり体感したりする事業で、総事業費約1500万円のうち65%を補助でまかなう。 計画では、今年度で具体的な概要をまとめ、来年度は藩主役が乗る大名駕籠(かご)を制作し、令和3年8月に実施。再現にあたっては、江戸時代に描かれた絵巻物が残る斉順の大名行列を参考にする。 https://www.sankei.com/premium/news/191015/prm1910150002-n1.html https://www.sankei.com/images/news/191015/prm1910150002-p1.jpg
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