- 586 名前:login:Penguin mailto:sage [04/06/21 23:10 ID:0RsP8ti8]
- 上でRAIDとかfull journalとかとの比較がでてるけど、
どっちもdata領域をsync書き込みしたいという要望なのかな。 softupdateはasync書き込みに対してfilesystemを安定化させる手法だから、 kernelがbuffer cacheをflushする前に書き込んだ内容は電源切ったら消えますよ。 flushは30秒に1回がdefaultだから、最悪で30秒分もどってしまう。 奥山さんが言ってるdata領域の安全性というのは meta data領域とdata領域の整合性のことで、 data領域への任意の時点での書き込み内容を保証する話じゃないでしょう。 だからfull journalとは目的が少し違うわけで。 softupdateの場合は、metadata領域のupdateもdata領域のupdateも 同じkernel daemon processで処理されるけど、 journaling fsの場合、 (1) journal領域のupdate (2) metadata領域のupdate (3) data領域のupdate が全部別々のprocessになりうるから、 連携がとれてないとfilesystemが壊れうる瞬間がすごく長くなりますよね。 ext3の場合、(3)はext2とおなじbdflushを使っているのが気になります。
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