- 221 名前:login:Penguin [02/05/10 09:40 ID:up11SU+x]
- 大学が、商用ソフトから距離をおく態度は良いことだ。
従来は管理をメーカーにおんぶにだっこで、メーカーも 安値で入札した分を取り返すべくサポートがウルトラ手抜き で、結局ユーザー(特に先進的な環境を望む)が損を かぶっていた。計算機センター管理者とメーカーがお互いに 馴れ合いで、最終的には納税者が大学とその卒業生から 長期的に得べかりし社会的利益(先進技術を学んだ学生や 技術者、将来有望なソフトウェアテクノロジー)の芽を つんできたのが、日本。学生にシステムの保守をさせる のも、金の卵を産む鶏をつぶしていることにほかならないし、 情報科学・工学の研究者にワープロやアウトルック、HTML の教育をさせているのも、たとえて言えば自動車工学の 研究者に、自動車運転教習の科目をうけ持たせている ようなものだ。建築学科の教員が、大学のビルの保守を 受け持ったり、ガラスの割れたのを直したりするか? 電気電子工学の教員が蛍光灯を取り替えたり、送電系を 保守したりするか? なぜ情報系の教員ばかりが計算機の 保守をさせられねばならないのか?
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