- 267 名前:login:Penguin mailto:sage [2007/10/12(金) 18:08:16 ID:W0zyZT5J]
- UNIX-like環境を使うという事がほぼemacsとtexを使うことと等価という用途だと、
Vineの丁寧かつ行き届いた日本語化に並ぶものは未だに無いね しかしそんな目的を持つユーザーは理工系・理数系の学生(大学生以上)と研究者くらいだ UNIX(Linux)の主要なユーザー層がこういったユーザー達で占められていた頃には、 インストールが済めば一通り日本語化されたemacsとtexが使えるというVineは 文字通りに初心者向けディストリビューションだった。いや、今も変わってないけど。 問題は、Linuxを求めてくる「初心者」の方の変化だろう 彼らがLinux(UNIX-like環境)に求めるもののうち、emacsやtexの優先順位は高くない というよりも、彼ら自身知りもしなければ必要ともしないだろう。大学すら出ていないユーザーも少なくなさそうだし。 そういったド素人が、FirefoxやOOoのような、WindowsやMacでも使えるようなアプリケーション環境を タダで入手する手段としてLinuxを求めるようになって、初心者向きとされていたVineを手にとっては 「これなんでそのままDVDとか見れねーの?」 「なんでコマンド打たないと見れるようにならねーの?リナオタのくせに俺らのことバカにしてんじゃね?」 「これなんで○○の最新版使えねーの?なんでパッケージねーの?」 「emacsとかどーでもいいよ、俺ら使わねーし。そんなのより○○の新バージョン出たらすぐパッケージ用意しろよ」 「なんだよこれぜんぜんダメじゃん。初心者向けとか言ってて俺ら騙す気か?俺使う気しねーよ、初心者向けの看板下ろせよ」 …みたいな。 まあ、初心者向けの看板を下ろして、学生向けを謳い直すのは一つの手かもなあ。 なんつーか視野の狭いubuntu厨に特性も理解されずに貶されるのは、お互いのためにならない気がする。
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