- 1 名前:login:Penguin [2006/04/13(木) 21:39:16 ID:1zOaHwWb]
- これからは仮想化の時代だそうです
前スレ Xen pc8.2ch.net/test/read.cgi/linux/1108581276/
- 869 名前:login:Penguin mailto:sage [2007/04/10(火) 13:12:53 ID:0WGyAtkY]
- Linux-Vserver のスレッドがないようなので仮想化のお仲間ということで
こちらに書いちゃいます。 Debian etch で Xen を入れようとしたらどうもうまくいかなくて いろいろ調べているうちに Vserver の存在を(遅ればせながら) 知りまして、いまは Vserver でちょっと遊んでいるところなのですが、 ゲストが Linux only の場合、Xen と Vserver の比較ってどんなもんでしょうか。 434-436 を読んだところですとネットワーク廻りは Xen の方が素直なんですかね。
- 870 名前:login:Penguin mailto:sage [2007/04/10(火) 14:07:47 ID:OQzFluDM]
- 公式よめ ttp://linux-vserver.org/
理解できなかったら、FreeBSD jailをググれ。類似点は多い
- 871 名前:login:Penguin mailto:sage [2007/04/10(火) 22:34:23 ID:w17L3ZNM]
- >>868
はい、XP2400+使ってるんで、もちろん忘れません。 そうか、、、 PCの買い換えなんて、まだまだなんで、しばらくはvmserver使います。 (仕事でwindowsどうしても使うんで) どうも、ありがとうございました。
- 872 名前:login:Penguin mailto:sage [2007/04/11(水) 01:09:52 ID:gRwkQG+E]
- >>869
ネットワークの構成が最も単純な場合だと、XenとLinux-Vserverで ゲストのネットワーク廻りの手間はほぼ同等。 しかしホストが複数の論理セグメントにつながってたりすると、 Linux-Vserverはホスト側でゲストのための経路を引いてやるのが面倒。 たとえばVLAN組んでいろんな実験したりするなら、Xenの方が楽。 逆に、ネットワーク廻りは単純だがリソース的にきびしいなら、 XenよりLinux-Vserverの方が効率がいい。 それから、VMwareなどのカーネルモジュール(ring-0で動かす必要のあるもの)が 必要なアプリを、非VTなCPUでゲストに押し込めなきゃいけないような場合は、 現状ではXenだと如何ともし難い。 その半面、Linux-Vserverはホストのカーネル/カーネルモジュールをすべての ゲストで共用するので、すべてのゲストはかならずLinuxで(当り前)、なおかつ 同じカーネル/カーネルモジュールを使わなきゃいけない。 XenならDomainごとに独立しているので、さまざまなバージョンのカーネルを 同時に動かせるし、Linux以外にもNetBSDやFreeBSDなども同時に動かせる。 但し、PAEの有無と32bit/64bitは必ずすべてのDomainで揃えなきゃいけないという 制約がある。 ライブマイグレーションに関しては、Linux-VserverよりXenの方が進んでいる。 尤もこのあたりはLinux-Vserverと同系のOpenVZも同じくらい進んでいたりするので、 これに関してはLinux-Vserverが遅れている感が否めない。
- 873 名前:869 mailto:sage [2007/04/12(木) 20:13:45 ID:tsL4GsrU]
- Thanks! >870
いままで chroot くらいしか使ったことなかったのですが、公式を眺めてみたら Linux-Vserver ではずいぶんいろいろ制御できるものなのですね。 手元のゲストOS上で NFS mount が Perminssion Denied でできないのも、なんか セキュリティ廻りの設定が影響しているのかしらん。ccapabilities ファイル内で *_MOUNT フラグをいじってみてもうまくいかない… RAW_ICMP フラグで ping できなく するのはできたのですが。 それから詳しい説明どうもありがとうございました >872 私の動機はPCサーバが1台しか用意できない状況で複数のDebianマシンを使いたい ということなので、とりあえず Linux-Vserver でこと足りそうです。 # まあ VMWare でもよかったのですけど Debian etch には linux-image-2.6-xen-vserver-686 なんていうカーネルが 用意されているのは、そういう特徴に応じた使い分けを期待しているのかなあ。
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