- 178 名前:login:Penguin mailto:sage [2012/12/27(木) 17:33:12.70 ID:W3/9ke4M]
- >>127
基板ver1.0と2.0のサウンド出力ポートには誤配線に起因する音の歪みと、DCオフセット問題があり、 幾つかのDCカップリングのアンプなどには深刻なダメージを及ぼすかもしれない。 その代用として、HDMIまたはI2S機能を使用することが推奨されます。 もしこのポートを使う必要があるなら、DC阻止のキャパシタを装備している機器を使いましょう。 これはSoCとDC阻止Cの間に来るべきサージ抑制回路が、DC阻止Cの後ろにあるために 信号の整流効果を持ってしまい、DCオフセットと歪みをもたらしてしまうという問題である。 設計修正は簡単で、サージ抑圧ダイオードの後ろにDC阻止Cを移動させてから、 100Kオームの抵抗(470Kから最大1Mまでアリかな)でGNDに落としてやればいい。 (訳注:コネクタ側から見て、まず100Kオームのプルダウンで受け、それをDC阻止Cで切り、 それでも通過する成分をサージ抑制回路で除去してからローパスフィルタを経てSoCに繋がる形。) ジャックの直前に、直列に100オームの抵抗を入れることも、望まないRF障害を抑えるのに役立つかもしれない。 もし、既存の基板に高品質の出力を求めるならば、D12とD13を基板の出力から切り離すことが必要になる。 (訳注:>>127で部品のデータシート提示とpin3浮かしor撤去を提案したのは、この部分だけを書いたワケ。) それらの各3点接続位置は、VCCと信号線そしてGNDであり、それらの位置を的確に把握してから、 VCCへの誤接続に注意しつつ、10K〜100Kオームの抵抗で信号線とGNDを接続してやりましょう。 これは高難度のSMDリワークにあたるので、練習用のツール(訳注:練習台とか犠牲基板とも言う)で 先に習熟してからこの改修に臨むことをオススメします。(末筆注記:原文筆者はその技術がないけど 何がなされるべきかだけを基にこういう事を書いているのである。) 訳者注記:製品を持っていないのに、前掲のwiki記事から訳しているのである。
|

|