- 1 名前:名無氏物語 mailto:sage [2009/05/02(土) 01:21:04 ID:wVcyQZIv]
- お気に入りの和歌を書き込んでください。
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- 101 名前:名無氏物語 [2009/05/02(土) 23:50:16 ID:DlJ7lAhw]
- 紅葉する月のかつらにさそはれて下のなげきも色ぞうつろふ(藤原定家)
- 102 名前:名無氏物語 [2009/05/02(土) 23:51:11 ID:DlJ7lAhw]
- ことわりの秋にはあへぬ涙かな月の桂もかはる光に(俊成卿女)
- 103 名前:名無氏物語 [2009/05/02(土) 23:59:38 ID:DlJ7lAhw]
- ながめつつ月の桂の紅葉葉は時雨せぬにぞ秋まさりける(順徳院)
- 104 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:00:22 ID:FjV80edc]
- 照りまさる月の桂のもみぢばはちらぬ高根に秋風ぞふく(正徹)
- 105 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:03:12 ID:FjV80edc]
- 琴の音に峰の松風かよふらしいづれのをよりしらべそめけむ(斎宮女御)
- 106 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:03:57 ID:FjV80edc]
- 袖におく露をば露と忍べどもなれゆく月や色を知るらむ(源通具)
- 107 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:16:07 ID:FjV80edc]
- 露けさもおのが涙か秋の田のいなおほせ鳥はなかずもあらなむ(藤原為家)
- 108 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:17:31 ID:FjV80edc]
- 露ならぬいなおほせ鳥の涙さへさもひちまさる秋の袖かな(藤原知家)
- 109 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:19:09 ID:FjV80edc]
- 秋の田は涙ならでも置く露をいなおほせ鳥におほせつるかな(宗良親王)
- 110 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:21:26 ID:FjV80edc]
- 霞分け入りにし人の音信も花にほどふるみよしのの山(藤原家隆)
- 111 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:23:35 ID:FjV80edc]
- よしの山いりにし人のおとづれもたえてひさしき雪のかよひ路(順徳院)
- 112 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:25:35 ID:FjV80edc]
- 吉野山嶺の白雪踏み分けて入りにし人の跡ぞ恋しき(静御前)
- 113 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:26:39 ID:FjV80edc]
- さきいでて花に世やうき吉野山入りにし人のあとうづむなり(正徹)
- 114 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 00:27:44 ID:FjV80edc]
- 下もゆる雪間の草のめづらしく我が思ふ人にあひ見てしがな(和泉式部)
- 115 名前:名無氏物語 mailto:sage [2009/05/03(日) 03:29:41 ID:PGHReFIr]
- >>110
あるよ。 以上。 ↓次の方どうぞ
- 116 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:53:09 ID:FjV80edc]
- 山の端に待たれて出づる月影のはつかに見えし夜半の恋しさ(藤原定家)
- 117 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:54:00 ID:FjV80edc]
- 枕とて草のはつかに結べども夢もみじかき春のうたた寝(藤原定家)
- 118 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:54:53 ID:FjV80edc]
- 春日野の草のはつかに雪消えてまだうらわかき鶯の声(藤原良経)
- 119 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:55:39 ID:FjV80edc]
- かた岡の雪まにねざす若草のほのかに見てし人ぞ恋しき(曽禰好忠)
- 120 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:56:46 ID:FjV80edc]
- 跡をだに草のはつかに見てしがな結ぶばかりの程ならずとも(和泉式部)
- 121 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:57:35 ID:FjV80edc]
- さを鹿のつめもかくれぬ春草のはつかに見えて逢はぬ君かな(雅成親王)
- 122 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:58:22 ID:FjV80edc]
- 月影に身をやかへましあはれてふ人の心にいりてみるべく(源計子)
- 123 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 13:59:09 ID:FjV80edc]
- 山桜命にかへて惜しめとや見はてぬ夢と花の散るらむ(本居春庭)
- 124 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:16:17 ID:FjV80edc]
- 有曙のつれなく見えし浅茅生におのれも名のみまつむしのこゑ(藤原家隆)
- 125 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:18:44 ID:FjV80edc]
- おほかたの月もつれなき鐘の音に猶うらめしき有明の空(藤原定家)
- 126 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:21:11 ID:FjV80edc]
- 花の香も霞みてしたふ有明をつれなく見えてかへる雁がね(藤原定家)
- 127 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:22:23 ID:FjV80edc]
- 面影も待つ夜むなしき別れにてつれなく見ゆる有明の空(藤原定家)
- 128 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:23:23 ID:FjV80edc]
- 有明のあかつきよりも憂かりけり星のまぎれの宵のわかれは(藤原定家)
- 129 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:25:11 ID:FjV80edc]
- 契りきやあかぬ別れに露おきし暁ばかり形見なれとは(源通具)
- 130 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:28:01 ID:FjV80edc]
- おもかげを幾夜の月にのこすらむつれなくみえし人の名残に(後鳥羽院)
- 131 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:29:48 ID:FjV80edc]
- 有明のつれなく見えし空のみやなれし名残のかたみなるべき(後鳥羽院)
- 132 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:40:26 ID:FjV80edc]
- 起き別れつれなくみえしあかつきの憂かりし空ぞかたみなりける(藤原秀能)
- 133 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:41:12 ID:FjV80edc]
- 更にまた暮をたのめと明けにけり月はつれなき秋の夜の空(源通光)
- 134 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:45:22 ID:FjV80edc]
- 私語の尽くべき秋の一夜かは七夕ばかり憂き中はなし(耕雲)
- 135 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 14:47:13 ID:FjV80edc]
- つれなくて有明過ぎぬ郭公この三か月にきえし一こゑ(正徹)
- 136 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:10:08 ID:FjV80edc]
- つれなさの面影かくせ三か月のわれて又みる有明の雲(正徹)
- 137 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:11:11 ID:FjV80edc]
- しの薄つれなく見えし夕かな月もほのめくあだし野の露(肖柏)
- 138 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:14:24 ID:FjV80edc]
- 夢さむる老の枕に有明のつれなきかげは我もさながら(下冷泉政為)
- 139 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:16:00 ID:FjV80edc]
- 待ちいづる月は有明の窓のうちにしひてつれなき夜の灯(三条西実隆)
- 140 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:20:15 ID:FjV80edc]
- 待つほどはつれなくみえし山のはも月の麓にとほざかりつつ(霊元院)
- 141 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:23:11 ID:FjV80edc]
- 待出でて帰るこよひぞつれなさは人に見はつる有明の月(後水尾院)
- 142 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:25:12 ID:FjV80edc]
- 大かたのうつつは夢になしはてつぬるがうちには何をかもみむ(後鳥羽院)
- 143 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:32:38 ID:FjV80edc]
- 春や夢さきそめしよりぬるがうちにみるにもあらぬ花ぞ散り行く(正徹)
- 144 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:55:26 ID:FjV80edc]
- この秋ぞつひの別れとなりにけるあるを見るだに悲しかりしを(石川依平)
- 145 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 15:56:33 ID:FjV80edc]
- 東路のさやの中山さやかにもみぬ人いかで恋しかるらむ(香川景樹)
- 146 名前:名無氏物語 mailto:sage [2009/05/03(日) 15:58:16 ID:TYQfGr9w]
- ほととぎす初声きけばあぢきなくぬしさだまらぬ恋せらるはた(古今143)
- 147 名前:名無氏物語 mailto:sage [2009/05/03(日) 15:59:15 ID:TYQfGr9w]
- いそのかみふるき宮この郭公こゑばかりこそ昔なりけれ(古今144)
- 148 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:01:40 ID:FjV80edc]
- くもりなき池の鏡の底きよみうつしとどめよ花のおもかげ(藤原長方)
- 149 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:03:04 ID:FjV80edc]
- かつしかのわさ田のおしねこきたれてなきもたらじとつきぬ涙か(源俊頼)
- 150 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:04:48 ID:FjV80edc]
- 雁がねの涙も花もこきたれて帰る道にやふりまさるらむ(藤原為家)
- 151 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:07:35 ID:FjV80edc]
- 初雁もなきこそわたれ吹く風の身にしむばかり秋の憂ければ(宗尊親王)
- 152 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:09:02 ID:FjV80edc]
- かるかやのみだれて物を思ふかな野原のかぜを袖にまかせて(慈円)
- 153 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:10:26 ID:FjV80edc]
- かるかやのみだれて物をおもへども君が下葉の露ぞつれなき(後鳥羽院)
- 154 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:37:32 ID:FjV80edc]
- たつた山峰のもみぢの散らぬまはそこにぞ水の秋はみえけり(藤原家隆)
- 155 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:46:31 ID:FjV80edc]
- 神なびの山のあらしやたつた河みづの秋のみふかき色かな(藤原雅経)
- 156 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:49:08 ID:FjV80edc]
- もみぢ葉ぞ岩きりとほる吉野河おとして水の秋やゆくらむ(藤原基家)
- 157 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:52:03 ID:FjV80edc]
- 立田河水の秋をやいそぐらむ峰の木の葉に山風ぞふく(邦高親王)
- 158 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 16:54:50 ID:FjV80edc]
- 夕月夜よしのの里にふる雪のつもりてのこる有明のかげ(藤原家隆)
- 159 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:00:02 ID:FjV80edc]
- み吉野のみ雪ふりしく里からは時しもわかぬ有明の空(藤原定家)
- 160 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:14:18 ID:FjV80edc]
- み空ゆく月もまぢかしあしがきのよし野の里の雪のあさけに(藤原定家)
- 161 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:16:45 ID:FjV80edc]
- 影うすき有明の月の残るかとおもへば庭にふれるしら雪(頓阿)
- 162 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:17:38 ID:FjV80edc]
- 空にのみ在明の月と見し程におぼえずはらふ袖の露かな(飛鳥井雅世)
- 163 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:19:11 ID:FjV80edc]
- 物思ひの深さくらべにきてみれば夏のしげりもものならなくに(藤原道綱母)
- 164 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:21:10 ID:FjV80edc]
- 花をおもふ深さくらべにみにゆかば吉野のおくもは山ならまし(契沖)
- 165 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:24:35 ID:FjV80edc]
- 人の世にくらぶの山の桜花はなは中々風も待ちけり(木下長嘯子)
- 166 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:25:45 ID:FjV80edc]
- をしかふす夏のの草の露よりもしらじなしげき思ひありとは(源実朝)
- 167 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 17:26:54 ID:FjV80edc]
- 身よりかく涙はいかがながるべき海てふ海は潮やひぬらむ(和泉式部)
- 168 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:19:46 ID:FjV80edc]
- しげりあふ秋の野中の忘れ水たえだえ見えてやどる月かな(二条為明)
- 169 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:21:01 ID:FjV80edc]
- 桜木の葉守の神はしらねども風のかけたる花のしらゆふ(藤原顕輔)
- 170 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:22:30 ID:FjV80edc]
- 山川に風の懸けたるしがらみの色にいでてもぬるる袖かな(藤原家隆)
- 171 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:24:03 ID:FjV80edc]
- 木の葉もて風のかけたるしがらみにさてもよどまぬ秋の色かな(藤原定家)
- 172 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:25:03 ID:FjV80edc]
- 岩つたふ山のさくらのしき波に風のかけたる布引の滝(藤原基家)
- 173 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:26:44 ID:FjV80edc]
- 山川に春ゆく水はよどめども風にとまらぬ花のしがらみ(源通光)
- 174 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:30:51 ID:FjV80edc]
- 谷川に岸の木のはを吹きためて風のかけたる瀬瀬の浮橋(後崇光院)
- 175 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:31:38 ID:FjV80edc]
- 天の原春立つ雲の浪こえて風のかけたるしがらみもなし(正徹)
- 176 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:32:53 ID:FjV80edc]
- さそはれていとど思ひの露ぞもる風のかけたる袖のしがらみ(正徹)
- 177 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 18:35:10 ID:FjV80edc]
- 風さむきを花が末の浪の間にながれもあへぬ秋の日のかげ(一色直朝)
- 178 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:50:36 ID:FjV80edc]
- こほりつつ流れもあへぬ山川につもればかかる雪のしがらみ(望月長孝)
- 179 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:51:20 ID:FjV80edc]
- さそひきて紅葉をしけば是も又風のかけたる山河の橋(後西院)
- 180 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:52:13 ID:FjV80edc]
- むめがえに鶯さそふたよりにや谷の氷も風にとくらむ(藤原家隆)
- 181 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:53:01 ID:FjV80edc]
- 谷ふかく鶯さそふ春風にまづ花の香や空にとぶらむ(藤原定家)
- 182 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:54:00 ID:FjV80edc]
- 今日ぞとふ志賀津のあまのすむ里を鶯さそふ花のしるべに(藤原定家)
- 183 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:55:00 ID:FjV80edc]
- 谷風の鶯さそふたよりをや山里人も春をしるらむ(後鳥羽院)
- 184 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:55:55 ID:FjV80edc]
- をる人の袖こそかはれ色もかもおなじ昔ににほふ梅がえ(寂身)
- 185 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 22:57:04 ID:FjV80edc]
- 花やただ年ふる人ぞあらたまるなごりはしらむ春の木の本(三条西実隆)
- 186 名前:名無氏物語 mailto:sage [2009/05/03(日) 22:58:18 ID:TYQfGr9w]
- こよひ来む人には逢はじ七夕のひさしきほどに待ちもこそすれ(古今181)
- 187 名前:名無氏物語 mailto:sage [2009/05/03(日) 22:59:09 ID:TYQfGr9w]
- ぬししらぬ香こそにほへれ秋の野にたがぬぎかけし藤袴ぞも(古今241)
- 188 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:03:41 ID:FjV80edc]
- 見るほどに散らば散らなむ梅の花しづ心なく思ひおこせし(和泉式部)
- 189 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:05:16 ID:FjV80edc]
- いかにしてしづ心なく散る花ののどけき春の色と見ゆらむ(藤原定家)
- 190 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:06:47 ID:FjV80edc]
- よもの海風をさまりてひさかたの光のどけき春は来にけり(宗尊親王)
- 191 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:07:43 ID:FjV80edc]
- ひとり見てなぐさみぬべき花になどしづこころなく人を待つらむ(北畠親房)
- 192 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:09:04 ID:FjV80edc]
- いづる日も光のどけき久方の天の宮人春を知るらし(正徹)
- 193 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:10:31 ID:FjV80edc]
- 木の間より花にかすみて久堅の光のどけき鳥の声かな(正徹)
- 194 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:11:53 ID:FjV80edc]
- かくばかり待つとしらずやほととぎす梢はるかに鳴きわたらなむ(清原元輔)
- 195 名前:名無氏物語 [2009/05/03(日) 23:12:56 ID:FjV80edc]
- ほととぎす逢坂こえてたづぬれば今ぞ音羽の山に鳴くなる(慈円)
- 196 名前:名無氏物語 [2009/05/04(月) 00:50:25 ID:4EAvpXrI]
- 雲のゐる梢はるかに霧こめてたかしの山に鹿ぞ鳴くなる(源実朝)
- 197 名前:名無氏物語 [2009/05/04(月) 00:51:15 ID:4EAvpXrI]
- いかでかく思ふ心をほととぎす夜ぶかくなきてきかせやはせぬ(村上天皇)
- 198 名前:名無氏物語 [2009/05/04(月) 00:52:10 ID:4EAvpXrI]
- 五月雨に物おもふやどは時鳥なく一こゑもなほぞ夜ぶかき(慈円)
- 199 名前:名無氏物語 [2009/05/04(月) 00:52:53 ID:4EAvpXrI]
- ほととぎす五月の空やなつかしき雲にむつれて過ぎがてに鳴く(源仲正)
- 200 名前:名無氏物語 [2009/05/04(月) 00:54:03 ID:4EAvpXrI]
- 夕やみのたづたづしきにほととぎす声うらがなし道やまどへる(源実朝)
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