- 1 名前:卵の名無しさん mailto:age [2016/07/27(水) 18:07:10.78 ID:L7wiJkHO.net]
- 精神科医の皆さんが玉石混交、また〜り語り合うスレです。
外科や内科に決してない鷹揚さが重要です。 ★患者・MRの立ち入りは禁ず★ 患者様wは保険証もって外来に来い
- 659 名前:薬剤師 [2016/09/12(月) 21:37:27.92 ID:STRD5TqB.net]
- >>653, >>656
ネットを見ていてもODする患者は「構ってちゃん」に見受けられることは事実です。 しかし、一方、精神科医にも明らかな問題があります。 それは>>654の記載の通りです。私が当局に情報提供をしようとしている件と 絡みますが、精神科医のあきれる実態があります。 2014年の規制が実質施行されたのが10月からです。 私は、4月からの猶予期間にもかかわらず、遅々として減薬が進まず、また、 睡眠衛生指導も不十分に思えました。その夏ごろ、当薬局で投薬時に 睡眠衛生の指導を受けていない、もしくは受けたにもかかわらず覚えていないか、 身についていない患者に三島先生の睡眠ガイドラインにある、 睡眠衛生の部分をA4版にして説明配布することにしました。 ママさんパート薬剤師の提案により、クリニックに断った方がいいということだった ので、クリニックの雇われ院長からも「押しつけにならないように」との 条件付きでOKをもらいました。私は睡眠衛生の説明に関して、クリニックに 許可をもらう必要はないと思いますが、薬剤師というものはそういうものらしいです。
- 660 名前:薬剤師 [2016/09/12(月) 21:37:57.93 ID:STRD5TqB.net]
- 当薬局は実質的開設者が、処方元のクリニックと同一です。形式上法人を分けて
います。そのため、妙に形式的に、患者側から見て両者のつながりがないように 見せようとクリニックはします。 その後、11月から私は管理薬剤師になったので、実質的な開設者であり、 上司でもある医療法人の事務局長に、クリニックの施設長と話をしたいといいました。 しかし、いい顔をされませんでした。おそらく、医薬分業を意識しいているので クリニックと薬局が近すぎるのもよくないと思ったのだろうと思い、引き下がりました。 私が、話したかったのは、10月からの減薬、三島先生の睡眠ガイドラインと、 SCAP法の遵守についてです。 クリニックは、まったく対応ができていませんでしたから。 そこで、クリニックの医師たち(5人以上が細切れで診療しています)に 薬局で三島先生の睡眠薬ガイドラインを閲覧できるようにします、通知しました。 同ガイドラインを三島先生は、患者さんに手渡しているとの談話を得た上でです。 10月になると、特定の医師の処方が睡眠薬3種類から2種類になります。 患者さんによると、10月までには主治医は規制は解除されると思っていたので、 減薬はしていなかった。国が3剤はだめといっていると聞いている。
- 661 名前:薬剤師 [2016/09/12(月) 21:38:25.78 ID:STRD5TqB.net]
- 本来、医療上どうしても必要があれば3剤は可能なはずです。ただし減薬が可能な
例もあるだろうから、3剤になる場合は診療報酬減額で、2剤に誘導していると 私は理解しています。しかし、患者さんにそれを言うわけにはいきませんから 黙っていました。 11月下旬から、1か月、私は睡眠薬3剤(一部2剤もか?)投与されている患者に、ガイドラインに準拠し ・数か月以上、睡眠が安定しているか?を確認したのち、「現在の潮流では 眠れるようになったら睡眠薬を減薬するようになっているので、主治医と 相談するように」と患者に伝えました。 12月下旬から1月下旬にかけては、その対象を広げ、睡眠薬が2種類(一部1種類もか?)の患者にも 同様の話をしました。また、そのころから同時に、女子医大の資料を使って 依存の話もしました。ただし、抗不安薬が2剤の患者には話していません。 理由は明確なガイドラインが抗不安薬、不安症側には存在しなかったことによります。 女子医大資料 www.twmu.ac.jp/PSY/images/image-psy/pdf-psy/suimin-koufuanyaku.pdf#search='%E3%81%94%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84+%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%8C%BB%E5%A4%A7+%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E8%96%AC' 薬局で話を聞いた患者はおよそ4週後に、受診しますから、12月下旬から2月下旬まで、 私の話を聞いた患者は、睡眠薬減薬について、クリニックの医師たちに話をした ことになります。
- 662 名前:薬剤師 [2016/09/12(月) 21:38:53.80 ID:STRD5TqB.net]
- 3月初め、事実上の開設者の医療法人の事務局長から呼び出しを受けます。
クリニックから薬局への非難です。多数ありましたが、その一つに 睡眠薬減薬について、うるさい。特に一人の医師はこの1か月ひどい、と言っている。 と計2名の精神科医が苦情を述べているとのこと。 また。○○女子大の資料を用いて依存のことを言っている、と。 薬局では、私しか減薬の話はしていません。 薬剤師は通常2名で患者さん1名を相手にするので、医師が20名診療した場合、 私が投薬できるのは10名です。その中から、問題のある患者を見出し、減薬を 示唆したわけですから、次回受診時、それほど医師に減薬の説明の負担がかかる とは思えません。 つまり、2名の医師は、数か月から数年にわたり睡眠が安定していた患者に 漫然と2剤から3剤の睡眠薬を処方し、かつ、4月から半年の経過期間にも 減薬の話をしていなかったことになります。 当薬局の処方日数は80%程度の患者さんが4週間隔、20%程度が2週間隔です。 つまり、4月から11月末までの8か月間、8回程度の機会がありながら、減薬の 話をしていなかったことになります。さらに言えば、2011年11月に厚生労働省から 睡眠薬、抗不安薬を3剤以上処方されている患者にはその必要性を確認することと 医師、薬剤師に通知が出ていたにもかかわらず、3年間にわたり何もせず、 減薬を診療報酬で誘導するための猶予期間すら無視していたわけです。
- 663 名前:薬剤師 [2016/09/12(月) 21:39:16.76 ID:STRD5TqB.net]
- この状況で>>656のような「だまされちゃいけません」などと精神科医全体
が言える状況でしょうか?もちろん、2名の医師が不平を漏らしただけで 他の医師はきちんと対処していただろうことも、認識すべきとは思います。 なお、このクリニックから薬局への非難は、クリニックの院長からもたらされた のではなく、医療事務統括という職位の女性からもたらされたものでした。 私の上司であり、クリニックも統括している事務局長に、女子医大の資料を使った 依存性の説明に対しての非難は医師が言っているのか?デイケアの職員が 患者さんから聞いて言っているのかと尋ねたところ、医師が言っているとのことでした。 そのほかにも薬局への非難がありましたが、すべて、クリニック側の勉強不足 であると、資料をもって反論しました。その後のもめごとについては省略しますが あまりにも、一部の精神科医やその不勉強な精神科医のたわごとを真に受け 薬局に不当介入するクリニックの職員たちにはあきれました。 ま、愚痴も書きましたが、この状況から考えてODの問題は>>654の医師を含め 精神科医に問題なしとはとても言えません。
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