- 345 名前:投球者:名無しさん [2020/02/23(日) 17:13:10 ID:nx9A9+0q.net]
- Pリーグは2006年に、今村司という当時日本テレビのプロデューサーが、JPBA中山律子会長と中谷優子の3人で立ち上げた、ボウリング界の次世代を担う若手女子ボウラーの発掘を目的とした番組なんだ。
昭和の活況が嘘のように凋落したボウリング界を何としても立ち直させようと、今村プロデューサーはPリーグを一大プロジェクトと位置付け、当時時代の寵児と評されたコピーライターの中谷彰宏をチェアマンに起用し、「5つのP」をコンセプトに掲げた。 一方、中山会長はスポーツ競技面、実力面には目をつむっても、若い人が振り向いてくれるようにと、華やかな演出、そして見た目重視の女子選手起用を受け入れたんだよ。 その苦悩は、彼女の半世記「パーフェクトじゃない人生」の中で 「私達の後に続く若手ボウラーを見つけたい」 「正直、選手の起用は実力ではありません。ルックス重視で選ばれています」 、「若い人に振り向いてもらいたいんです。苦肉の策なんです。」 「私のようなおばさんがいくら頑張っても、若い人は振り向いてくれないでしょ」 と、番組創成期までを振り返って葛藤を綴っている。是非読んでほしいね。 番組開始の記者会見では、大勢の報道陣を前にPリーグへの意気込みを語る代表者として、当時28歳の姫路に白羽の矢を立てて、コメントさせた。 「今後、小学生のなりたい職業NO.1に、プロボウラーやPリーガーと言われるように、今、私達が出来る事を、精一杯頑張らせていただきたい」 と、姫路は一生懸命にPリーグへの決意を語った。 28歳の姫路の記者会見の姿は、PリーグオフィシャルDVD第10弾に収録されているので、こちらも是非見てほしいね。
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