- 295 名前:It's@名無しさん mailto:sage [2009/09/19(土) 17:32:26 ]
- SONYが提示したPS2のスペックは、家庭用ゲーム機ながら「スーパー
コンピュータをウォークマンサイズに凝縮した」といっても過言ではない、 驚嘆すべき性能を持っていたのだ。 その3DCGポリゴン描画性能は最高 7500万ポリゴンを1秒間に描画できる性能を持ち、6600万ポリゴンを 1秒間に座標変換処理する能力を持ち、CPUの浮動小数点演算性能に至っては、 6.2GFLOPSに達するという化け物じみた能力を授けられたのだ。 もはやゲーム機を製造・販売している他の会社が、上記の性能に近づくには 少なくとも3年はかかってしまうだろう。 SONYは上記の性能を達成する ために、CPUやグラフィックチップ、果てはメモリーに至るまで一貫して 自社で開発を進めた。 その結果、世界一のチップメーカーであるインテル社 でさえ達成できなかった性能をたった数万円のマシンに凝縮することが可能に なったのである。 しかもこの性能は、ゲーム機のみならずハイエンドパソコンやCG専用ワーク ステーションまでが簡単に手を出せない領域にまで達している。 ましてや、 コストパフォーマンス(価格対性能比)では、パソコン等では全く太刀打ち できない。 そんな恐ろしい性能を身につけたPS2は、まさにコンピューター の歴史年表に名を残す存在であり、この業界を革命する力を持ったハードウェア ・プラットフォームと言っても過言ではない存在なのである。
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