- 373 名前:135 ◆2i.vL..9Ww [2006/10/20(金) 17:24:49 ID:2zil3rXW]
- 奇しくも本家のフォーラムにワールド、ランドスケープをDBPで扱う際の幾つかの
方法に関するスレッドがFallout氏によって立てられました。そこで幾つかの方法が 簡単な解説とともに紹介されていたので和訳しますね。 1.3Dモデルで直接作る 扱いやすさ、形状の作成しやすさに優れているが、テクスチャブレンドは困難。 また広い景観の作成には多大な努力が必要。適切なモデリングパッケージが必要。 2.DBP マトリックス(DBP Matrix) 単純な景観をすばやく作る場合にのみ有効。個人的には今後用いる事がないと思う。 3.DBP アドバンストテレイン(DBP Advanced Terrain) 見栄えは中々良好。セットアップは簡単で時間も掛からない。 ただし、テクスチャに関してはディテイルテクスチャ1枚と全体を覆うテクスチャ 1枚のみと貧弱。複数のアトリビュートを継ぎ目無く繋げる方法はあるのだろうか? 4.3DWS Terrain System これは非常に良い。すばやく、簡単な優れた作成ツールだ。 素晴らしいテクスチャブレンディングと、正確な頂点レベルのシャドウマップを扱える。 難点を言えば、ライトマップを用いるとバグが発生しているのか、ライトマップを 適応した景観を正しくエクスポートできないようだ。 5.自作の景観エンジン 幾つか自作を試みたがどれも特別に上手くいった事は無い。誰か良好な地形作成ソフト を作成した人はいないだろうか?WIPは幾つか見かけたが、完成品は見た覚えが無い。 ちなみに2,3はDBPに組み込まれている基本機能で、付属の幾つかのデモのマップは これらの機能で作られています。上記の1−5の手法は地面の作成とマップの作成が 同列に語られていますが、マップ作りの参考になるのではないでしょうか。 ちなみに上で”テクスチャブレンディング”と呼ばれているのは通常のディフューズ マップにライトマップ、シャドウマップを混ぜ合わせる手法のことです。 Fallout氏の書き込みでは1ではライトマップ、シャドウマップが扱いづらいと有りま すが、LWなどではシャドウマップやライトマップをテクスチャに焼きこめるので1枚 のディフューズとして扱う、ってのもありだと思います。
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