- 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/03/28(土) 21:51:56 ID:FBJM63v1]
- >>79
その後の報告。 帝位を奪われた二代皇帝は、 簒奪皇帝に宰相の地位を与えられ 文字通りの意味で飼い殺しにされることになった (死去した際の権力値は驚く事に1だった。) 時は流れ、簒奪皇帝家の三代目の御世 先代を流行り病で失い、帝位に付いた三代目は まだ二十代の若さであった。 その時の宰相は、先の宰相の息子の一人で、 新たに分家を興したばかりの人物だった。 三代目が即位してから数ヵ月後、 百万を超える異民族の軍が帝国に侵入してきたが、 宰相の的確な戦争指導の元、 半年も掛けずにこれを撃退。 これを見て、誰もが帝国は安泰と思ったが、 やはり、事件は起こるべくして起きた。 異民族撃退から約一年後、クーデター発生。 宰相が簒奪皇帝一族を皆殺しにし、帝都周囲を制圧。 しかし、ここで思いもよらぬ事態が発生 クーデターの際に、親族数名を巻き込み殺害してしまったためか、 帝国各地で方面軍指令などの地位にあった親族が 宰相に同調せず、そのまま軍閥と化す素敵な展開に発展。 宰相の息子すら、敵対する始末。 天命が基礎を築き、その息子が統一した帝国が 天命の孫の代で奪われ、ひ孫の代で簒奪一族を殲滅し、 その結果帝国は分裂し、大陸は再び群雄割拠を迎えることになりました。
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