- 1 名前:名無し名人 [2006/11/16(木) 23:30:22 ID:uLARLoNP]
- ずっとこのスレがなくて寂しかったんだよね。
ここいらでまたこのスレを復活させよう。 既出ネタもオーケーだからみんなで盛り上がりましょう。
- 449 名前:名無し名人 [2007/01/28(日) 14:16:11 ID:sSvTtjd6]
- なんか一生懸命谷川が52金と上がった棋譜貼ってるが
それより↓ >先手は穴熊とか左美濃とか位取りを指せばとがめられた これの具体的手順でもしめした方が説得力あるぞ
- 450 名前:名無し名人 [2007/01/28(日) 14:16:29 ID:kOsr8KCG]
- 棋譜を流すよりも、指し手の意味を解説したほうがよいかと<430氏
対左美濃の藤井システムは△7一玉型で指すことをご存知ですか。 430の棋譜では△7二玉〜△8二玉と動かしているところに注目しましょう。 当時、すでに△7一玉型の対左美濃藤井システムが優秀で左美濃が絶滅していました。 ということは裏を返せば、旧来の△8二玉型なら左美濃はまだまだ有力ということ。 1.▲7九角〜▲4六角としたときに玉がラインに入る。 2.△8四歩〜△8五歩の玉頭攻めがしにくい(例えば、先手が香車を持ってたら▲8四香と打たれる) 3.△8二玉型は△7一玉型よりも駒組みで1手遅れる。 それらを改良したのが対左美濃藤井システムの特長です。 もっとも、17手目に▲6八銀と上がったところは、後手は穴熊の含みもあるので、▲6八銀の前に▲3六歩と様子を見る手もありました。 △7二銀とすれば、▲9六歩〜▲8六歩から左美濃、△9二香なら▲6八銀から急戦や▲7七角から持久戦にできるから。 でも、ひふみんは信念を持って指しているから、そういう小賢しいことはせずに▲6八銀から一直線に棒銀に出たというわけです。
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