- 654 名前:manabu ◆0MNfpQMUag [2012/02/18(土) 03:27:05.22 ID:B6PWGbt1]
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まあ、製造コストの低下ですが、コレは理論・設計・製造の段階でアレコレするのですが、あらゆるモノが、同等のコスト低下の潜在可能性を持ってはいないコトは重要です 例えば、カーボンナノチューブの安価に出来る要素として上げた ● 素材が安価な元素 化合法や精錬法なら、アルミや窒素みたく工夫で低コストにも出来るでしょうが、貴金属やレアアース類、短時間で崩壊する元素や物質だったりしたら、 大規模鉱脈の発見や、元素製造なんかのケタ違いの技術革新でもない限り基本的にムリ! (化学ロケットには耐熱素材なんかの高価な材料が必要ですね) ● 単純構造で規模方向に大きく出来る製造 コレは電子回路のフォトエッチング化みたく、設計の工夫や量産効果なんかもあって一番の工夫のしどころなんですが、 機械式時計やロケットエンジンみたく複雑な機械加工メインで工数の多い製造物では、単品製造から部品量産・組立自動化となる以上の効率化が極めて困難な上、各製造ラインや自動ラインが高額になりがちで(特に大型製造品は…、しかも専用機になりがちでリスクも高い) 効率化とコストが対数的なトレード関係になってたりと、製造規模方向に拡大しにくい… その点化学製造ブラントは大容量化による製造規模の拡大が比較的に容易だし、また繊維では製造機械部分も、小型で構造がシンプルなため、紡績工場の紡績機みたく単純で変更対応も効きやすいため、数量リスクも小さい〜 ● 使用ニーズが高く、大量の販売が見込める まあ量産効果に関係しますが、製品まんまが汎用に使用出来る繊維とは違い、ロケットエンジンそのものが生活用品や一般工業品にはなり得ないのでコレも… ○ 地上発射の化学宇宙ロケットは噴射速度・質量比で (し′理論的にも劇的な小型化・効率改善は見込めないし…  ̄
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