- 472 名前:オーバーテクナナシー mailto:sage [2005/06/01(水) 20:41:14 ID:Q+WCP7Ij]
- 軌道エレベータの場合、最小セットはロケット数回分の打ち上げで軌道に上げられる。
(あとは垂らしたケーブルを伝って持ち上げれば良い) 36000kmのCNTケーブルとそれを地上に垂らす装置さえ開発できれば、その後の建設コストはたかだか数千億円だろう。 マスドライバーは高度数十km、長さ1000km以上の巨大な「人工の山」を作って、さらにここにリニアモーター路線を敷く。 これよりもずっと規模や要求性能の小さい地上のリニアモーターカーでも、たとえば上海北京1300kmの整備に220億ドル(2.4兆円) というから、軌道打ち上げ用のマスドライバーは空恐ろしい予算が必要なことは明らか。 よほど革新的な技術がないかぎり、ロケットと同じ単価で打ち上げを引き受けたとしても減価償却費にすらならないと思われ。
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