- 501 名前：しかし普通のやり方ではこの先には行けない。
この先というのは、いわゆる霊的なものが見える段階。
だけど、それは幸せなことで、霊的なものが見えてくると、人はこれまでの考え方を
根本的に覆される。覆されたおかげで破滅した人を何人も知っているからこの先はお勧めしない。
例えば、死んだ人の姿が見えるとする。生きている人間と同じように死人が見えて、
さらに会話もすることができるとする。こんな生活がずっと続いたらどうなると思うかな。
普通の人間なら死を恐れなくなってしまう。死んでもちゃんと現世にいられるし
少数の人間ともこうして会話できるのなら、恐れる必要もないと考えてしまう。
すると、これまで死を恐れて選択肢に入らなかった選択が、あっさり入るようになる。
具体的に書くと長くなるので端折るけど、見えるのは幽霊だけではないからね。
見えるものの数だけ自分の既成概念が根底から覆されるんだ。
そうなったとき、自分が自分のままでいられるなんて人はほとんどいないんじゃないかな。
だからコントロールが必要になる。
エレキバンをつけた状態をどのくらいの時間、どのくらいの頻度で保つのか。
この微調整については、何人かがこの段階にたどり着けたところで話そうと思う。 [] - [ここ壊れてます]
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