- 1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/26(火) 21:57:19 ID:7JXzdEnV]
- ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど) ○ぶつ切りでの作品投下もアリ。 ■ヤンデレとは? ・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。 →(別名:黒化、黒姫化など) ・転じて、病ん(ヤン)だ愛情表現(デレ)、またそれを行うヒロイン全般も含みます。 ■関連サイト ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ www42.atwiki.jp/i_am_a_yandere/ ■前スレ ヤンデレの小説を書こう!Part37 yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1285592936/ ■お約束 ・sage進行でお願いします。 ・荒らしはスルーしましょう。 削除対象ですが、もし反応した場合削除人に「荒らしにかまっている」と判断され、 削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。 ・趣味嗜好に合わない作品は読み飛ばすようにしてください。 ・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。議論にならないよう、控えめに。 ■投稿のお約束 ・名前欄にはなるべく作品タイトルを。 ・長編になる場合は見分けやすくするためトリップ使用推奨。 ・投稿の前後には、「投稿します」「投稿終わりです」の一言をお願いします。(投稿への割り込み防止のため) ・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに宣言してください。お願いします。 ・作品はできるだけ完結させるようにしてください。 ・版権モノは専用スレでお願いします。 ・男のヤンデレは基本的にNGです。
- 201 名前:リバース ◆Uw02HM2doE mailto:sage [2010/11/01(月) 19:22:28 ID:wwWV46GA]
- 放課後の生徒会室。既に日は暮れており、窓には漆黒の闇が広がっていた。
「ふぅ……。まさか私目当ての輩が出てくるとは」 溜め息をつきながらコーヒーを飲む会長。結局文句に来た生徒は全員、所謂"美空優ファンクラブ"の人達だったのだ。 「しっかし要の人気の無さにはビックリだな」 「亮介……。本当のことは言うもんじゃないよ」 「フォロー無しかよ!?壇上に呼び出された俺の気持ちにもなれ!」 からかう英と亮介に思わず突っ込む。そもそも会長が変な集会なんて開くからだ。 おかげでクラスに帰ったら男子にはリンチされかけるし黒川先生には根掘り葉掘り聞かれた。 「本当にすまんな要。まさか君がここまで……その…め、目立たないとは思わなくてな」 「フォローになってないです!」 果たして会長は今の状況に気が付いているのだろうか。つーか何であんなこと言い出したんだ。 「……会長、朝言ったことは本気なの?」 潤が恐る恐る会長に尋ねる。潤は何処か不安そうな眼差しで会長を見つめていた。 遥は生徒会室に入ってからまだ一言も喋っていない。 英と亮介は努めて明るい雰囲気を演出していたが、さすがに無理があったようだ。 「……僕も聞きたい。今朝のあれはどういうことだい?」 「何かの作戦だとしてもさすがにやり過ぎだぜ会長」 英と亮介も潤に続いて会長に質問する。会長は俺達を一瞥した後立ち上がった。 「……私は本気だ。今朝言ったことは紛れも無い私の本心だ。要」 「……何だよ、会長」 会長は俺を見つめる。その瞬間に分かってしまった。この人は絶対に引かない。本気で俺と結婚する気なんだ、と。 「愛している要。私には君が必要だ。私と結婚して欲しい」 「そんなのおかしいっ!!」 生徒会室に響く大声。振り向くと遥が肩を震わしながら会長を睨みつけていた。 「……何が可笑しいんだ、遥?」 「そ、そんなの!ルール違反だ!わたしたちは"要組"なんだから!」 激昂する遥を会長は冷たく見据える。こんなに感情をあらわにする遥は初めて見た。 英や亮介、そして潤は遥の豹変ぶりに驚きを隠せないでいる。 「そうだったな。今ならあの時の君の気持ちが分かるよ、要」 「俺の……気持ち?」 会長は何か嫌なことを言いそうだった。これ以上状況を悪くするようなことがあるとは思えないが、何故か自分の何かが警鐘を鳴らしている。 「私は要組を抜ける。これからは赤の他人だ。皆、今まで世話になったな」 「えっ!?」 「か、会長……本気かい?」 潤は目を丸くし呆然としている。英は今まで見たことがないくらい険しい顔をしていた。 「ああ、今日皆をここに呼んだのは別れを言うためだ。要、私と一緒に来てほしい」 「優っ!!」 「は、遥っ!?」 一瞬だった。 会長が俺に振り向く一瞬の隙を見計らって会長へと突進する。右手には何かを持っていた。 そのまま遥は会長の懐に入り右手に握りしめた"何か"を振りかざす―― 「ふっ!」 「っ!?」 その瞬間を会長は見逃さず迎撃の蹴りを放つ。間一髪でそれを避けた遥だったが、咄嗟に避けた反動で右手からナイフが滑り落ちていた。 会長は慎重に距離を取りながらそれを拾う。 「……スタンナイフか。また随分と悪趣味だな、遥?」 「許さない。優は壊した、皆の居場所を壊した!優だって知っている癖に!わたしたちにはここが必要だって、知っている癖に!」 遥は必死に会長へと訴えかける。何故だろう、前にもこんなことがあったような……。 「ああ、知っている。だがもう限界なんだ。私はまた要を失いたくはない」 「会長……」 会長の想いは何処までも真っ直ぐだった。そう、美空優とは本来狂気じみたことを平然とやってのける人物なのだ。 「明日の正午、要を迎えに行く。私を止めたければその時までに何とかすることだ」 会長はそのまま生徒会室を出て行った。遥はきつく口を結び、潤はその場に立ち尽くしている。 「……帰ろうか、要」 「あ、ああ……」 「二人も、行くぞ?」 英と亮介に促されて生徒会室を後にする。こうして俺が望んでいた"平穏"はいとも簡単に崩されたのだった。
- 202 名前:リバース ◆Uw02HM2doE mailto:sage [2010/11/01(月) 19:23:41 ID:wwWV46GA]
-
「お嬢様、お客様です」 「客人?……ああ、君か」 屋敷に帰ってきた私を待っていたのは瑠璃色のポニーテールが印象的な女子だった。確かこの前アクアマリンでおかしなことを言っていた奴だ。 「こんばんは」 「てっきりすぐに生徒会室に来ると思って待ち構えていたんだが……案外臆病だな、君は」 私の挑発に対して少し眉をひそめたものの、先刻の遥のように激昂して襲い掛かって来る様子はない。多少は手こずりそうだった。 「外で白黒つけませんか」 「構わないよ。では行こうか」 美空優は思う。白川要を好いている者は決して少なくはない。ただ自分の威圧で名乗れない者が殆どなのだ。 彼女は飽いていた。だからこそ自分とまともに闘える"異常者"を歓迎するのだ。 「要は誰にも渡さない。君は私の玩具で十分だ」 今宵の月は妖しく光り、二人の"異常者"を照らし出していた。 いつからだろう。 気が付けば父さんが母さんに暴力を奮っている光景が、俺達の日常だった。そして程なくしてその暴力は俺達にも及ぶことになる。 きっかけはもう忘れてしまった。確かとても些細なことだったと思う。でもきっかけなんてどうでもよかったのかもしれない。 なぜなら事実として俺達兄妹には体中に痣の後があって、毎日学校で虐められるのだから。 「……助けるんだ」 台所で父さんの帰りを一人で待つ。まだ中学生に成り立ての俺の右手には鈍く光る包丁が握られていた。 「アイツを殺して……母さんと潤を……助けるんだ」 震えが止まらない。分かっているから。自分が今からする行為が許されないということを。 それでもやらなければならない。"平穏"を取り戻す為に俺は―― 「っ!?」 突然電話が鳴り響く。今にも口から飛び出そうな心臓を落ち着かせながら、受話器を取る。 「……もしもし、白川ですが」 『白川さんのお宅ですか!?白川元(シラカワハジメ)さんが交通事故でこちらの救急病院に搬送されたんですが――』 「……えっ?」 白川元、父さんの名前だった。思わず受話器を落とす。受話器からはこちらへの呼びかけが続いていたが、全く気にならなかった。 「アイツが……」 俺は思っていた。出来れば殺したくない。だからこそ勝手に死んで欲しい。 今死ねば、今死ねば俺はアイツを殺さなくて済むのだから。 「…………」 そしてその願いは"白川元の飲酒運転による交通事故死"という形で叶うことになった。
- 203 名前:リバース ◆Uw02HM2doE mailto:sage [2010/11/01(月) 19:25:20 ID:wwWV46GA]
-
「……夢、か」 最悪の目覚めだった。体中に鳥肌が立っている。寒いからじゃない。夢というにはあまりにもリアルな描写だった。 まるで昔に体験したような、既視感に似た何かを覚えた。 「考えすぎ……だよな」 昨日あんなことがあったからそれが夢に影響したんだ。自分自身にそう言い聞かせる。 でなければ思い出してしまうから。あの包丁の感触を―― 「兄さんもう昼だよ!……なんだ、起きてたんだ」 潤がエプロン姿で部屋に入って来た。時計を見ると11時ちょっと過ぎを指している。 「そうか……今日って土曜日だったのか」 「大丈夫兄さん?朝ご飯、軽く作ってるから早く降りて来てね」 「ああ……」 潤が部屋から出ていく。聞きたい、いや聞くべきなんだ。でも……聞けない。聞いてしまったらもう後戻りが出来ないような気がしたから。 リビングに降りると里奈がソファーで"笑って良いかも"を見ていた。潤は台所で料理の最中だ。 「カナメ、こっち来て!」 「おう」 里奈に手招きされてソファーに座る。すると里奈は俺の膝に背中を預けて座った。 歳の離れた妹がいたらこんな感じなのかもしれない。 テレビではサングラスを掛けた名物司会者がテレフォンショッキングなるものをやっていた。 「タモさん面白いよね」 「ああ、タモさんだからな」 「兄さん朝ご飯……ふふっ」 そんなやり取りをしている俺達を見て潤が笑う。 「ん?何かタモさん言ったか」 「ううん、里奈と兄さんってまるで親子みたいだから」 確かに見る人が見れば今の俺達は親子に見えなくもない。 ……いや待て、俺はそんなに老けてないぞ。 「じゃあジュンはお母さんだね!」 「えっ?」 「だってカナメがお父さんであたしが娘なんでしょ?だったらジュンはお母さんだよ!」 「なるほど」 「ば、馬鹿なこと言ってないで早く食べてよね!?」 潤は顔を真っ赤にして台所へと戻っていった。一体何がそんなに恥ずかしいのだろう。ただの里奈の冗談だというのに。 「……カナメはボクネンジンだね」 「ん?」 「ううん、早く食べなよ」 里奈が小さい声で何か言っていたが気にせず席に着く。 ちょっと遅めの朝食は目玉焼きにベーコンとトーストというスタンダードなものだった。
- 204 名前:リバース ◆Uw02HM2doE mailto:sage [2010/11/01(月) 19:26:28 ID:wwWV46GA]
- 「そういえばさ」
「ん?なぁに?」 向かい側の台所でフライパンを洗っている潤に話し掛ける。先ほど里奈が言っていた話がまだ頭の隅に残っていたのかもしれない。 「父さんと母さんっていつ帰ってくるんだ?」 「えっと……確か来年の3月くらいには一度戻って来ると思うよ」 ……良かった。単純にそう思った。 やっぱりあの夢は嘘っぱちだったんだ。本当に父さんが交通事故で亡くなっているなら潤がこんな返答をするわけない。 どうせ元とかいう名前も嘘に違いない。一気に心が穏やかになるのが分かる。 「俺が記憶喪失になったことや里奈のこと、ちゃんと話さないとな」 「うん、そうだね」 しっかりと答えてくれる潤。夢なんかに惑わされていた自分が何だか恥ずかしくなってくる。そう、夢は所詮夢なのだから。 「やっぱりそうだよな」 「何が?」 「いや、今朝嫌な夢を見たんだよ。俺が父さんを殺そうとする夢だったんだけど――」 食器が割れる音がリビングに響いた。潤は硬直したままこっちを見つめている。 表情は強張っており遠くからでも震えているのが分かった。 「……名前は?」 「えっと…確か元とか言ってたかな。でも父さんと母さんは生きてるんだろ?だったら関係ないさ」 そうおどけて言っても潤は強張ったままだ。むしろ"元"という名前を聞いてから更に震えが酷くなっている。 「わ、私……兄さんに隠してたこと、あるの」 「……何だよ、それ」 何故いきなりこのタイミングで打ち明ける必要があるのだろうか。いや、本当は分かっているんだ。潤が震えている訳もきっと隠していた中身さえも。 でもそれを受け入れてしまったら俺は……。 「あ、呼び鈴だ!あたし出て来るね」 「……私も行くね、兄さん」 「あ、ああ……」 呼び鈴が鳴り潤と里奈が玄関へと向かう。この間に心構えをしておけということなのだろうか。 初めてかもしれない。真実を知るのが怖いと感じたのは。 「きゃぁぁぁあ!?」 「カナメッ!あ……」 突然玄関から聞こえた叫び声。恐らくは潤と里奈のものだ。 「どうしたっ!?」 慌てて玄関へ向かうとそこにはいつぞやのように紺の上品なドレスを着た会長がいた。その足元には潤と里奈が倒れている。 「やあ要。宣言通り君を迎えに来たよ。二人なら気絶させただけだから安心してくれ」 「……ふざけんなっ!」 思い切り右腕を振り抜く。今日の朝、ようやくギプスを取れたこの右腕で会長の狂った考えを―― 「……あれ?」 「素振りとは随分余裕だな、要」 確かに俺は右腕を思い切り振った。手応えもあった。なのに桃花を倒した時に出来たあの衝撃波が出せない。 そして大振りをした俺の隙を見逃すほど会長も鈍くはない。 「がっ!?」 一瞬だった。会長が視界から消えた次の瞬間には腹部に鋭い蹴りが突き刺さっていた。 内蔵が潰されたかと思うほどの衝撃。思わず胃液を戻し廊下に倒れる。 「私だって海有塾で鍛練しているんだ。君には負けないよ」 「か…い……ちょ…う」 目が霞む。視界が段々とぼやけてくるのが分かる。意識を失う前に見たのは会長の歪んだ笑みだった。
- 205 名前: ◆Uw02HM2doE mailto:sage [2010/11/01(月) 19:30:48 ID:wwWV46GA]
- 今回はここまでです。次回は要を巡る攻防戦です。
読んで下さった方、ありがとうございました。投下終了します。
- 206 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 19:35:47 ID:0kzgKzWM]
- GJ!
会長やりますね! そして撫子さんはやられてしまったんですかね?
- 207 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 19:37:50 ID:RwTx8Ks9]
- >>205
GJ!!! 会長職権濫用しすぎww
- 208 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 19:49:02 ID:8iXV0X1g]
- GJ!リバース来た!
会長に思いっ切り罵られたい
- 209 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 20:02:43 ID:jBDsOLfv]
- リバースとかつまらねぇ素人小説投下してる場合じゃねぇだろ
アホが空気読みやがれ 同じ作家仲間がバカにされたんだぞ お前それでもここの書き手かよ
- 210 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 20:20:12 ID:RwTx8Ks9]
- >>209
自分に文才無いからって嫉妬しちゃって……かわいちょうでちゅねぇwwww
- 211 名前:駄文太郎 ◆4wrA6Z9mx6 mailto:sage [2010/11/01(月) 20:31:08 ID:Lxx+Itu9]
- 投下終了の際に言い忘れていたことがありました。
日常に潜む闇の更新ペースがひどく乱れていましたが、事情が許す限り毎週日曜に投下します。 どうか生温かい目で見守っていただけると幸いです。 つまらない連絡失礼しました。 リバースめっちゃGJです。 やっぱり他の作者さんの作品を見てると次が読みたくなるって衝動に駆られますね。 それが羨ましくてたまりません。
- 212 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 20:46:05 ID:IEcInEEh]
- でも、とねかむは読みたくないなあ
このままの状態で続きを投下すれば、メチャクチャに荒れるのが見えてる
- 213 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 20:46:15 ID:7CORG7uU]
- みんな落ち着け
ドラゴンファンタジー乙です 他の作者さんも乙です
- 214 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 20:46:37 ID:7CORG7uU]
- みんな落ち着け
ドラゴンファンタジー乙です 他の作者さんも乙です
- 215 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 20:53:30 ID:ht0RSC+x]
- 残念だけど、とねかむとか読んでないからフェイドアウトしても困る人はいないよ
- 216 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:11:42 ID:M+VxaEoO]
- 本人は出てこずに、いや多分出て来て工作してるんだろうが、それで済まそうとしてるのがムカツク
ちゃんと出てきて謝れや。確実に本人なのわかってんだよ。何1%ぐらいの確率に頼ってごまかそうとしてるんだ
- 217 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:17:49 ID:RwTx8Ks9]
- 冬なのに暑いねー
- 218 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:20:49 ID:ht0RSC+x]
- 触雷が受けてるのが面白くなかったんだろうが、スレにはニーズというものがある
とねかむとやらは残念ながら必要とされてなかったんだよ なのに何を勘違いして触雷を出汁に使ってるの
- 219 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:29:47 ID:6c3MjHff]
- 出てきたいけどすでに工作してるから0時越えないと出て来れないんだよ。察してやれ
- 220 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 21:30:04 ID:5sk78JKy]
- おいっす(^_^)
俺本人扱いクソフイタ まぁ俺本人だったらそれはそれで面白いよね〜 あれ、じゃあ俺が謝っとけばいいんでね? あーいとぅいまてーん これで満足?o(^-^)o
- 221 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:33:19 ID:6c3MjHff]
- ?
なんで本人扱い? ・・・・・アホすぎ
- 222 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:33:38 ID:aV4dyP34]
- GJ!リバース待ってました!
変な荒らしがいますが気にせず頑張ってください!
- 223 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:35:48 ID:ht0RSC+x]
- この人ってスノボの国母並みに叩かれないと分かんないんだな
- 224 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 21:35:59 ID:5sk78JKy]
- アンカつけてねぇ>>216な
ゴメン>>221かまってあげれんかったね(>_<)
- 225 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:38:34 ID:OIS/LniY]
- 逆恨み糞ワロタ
触雷が面白くないってところだけは正しいけどな しかし、それが叩いてもいいって理由にはならない
- 226 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:40:01 ID:vZzoOJf8]
- どの季節になっても香ばしいやつは出てくるもんだなあ
- 227 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:40:07 ID:6c3MjHff]
- 逆効果って事にいつ気づくんだろう
- 228 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:42:46 ID:PaqP7YA4]
- で、終わった?
- 229 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:46:28 ID:4DwqRKAe]
- このスレおわた
- 230 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:57:16 ID:Ry+2QfVR]
- #hope
余裕で見つかる
- 231 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:58:44 ID:5sMil17O]
- 遂に本人キタァーw
- 232 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 21:59:31 ID:BDe2pfVt]
- 荒らしはスルーしろと言ってるのに…
しかしまぁ、別に比べなくてもいいだろうに。
- 233 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 22:01:50 ID:5sk78JKy]
- おお
これは俺の思った通りかも知れんなww
- 234 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:02:41 ID:J0lr/1TZ]
- >>230
見つけたからって態々晒す必要ないだろ
- 235 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:05:46 ID:qP7kDG3D]
- いずれにせよもうお終いだろ
これだけの騒ぎになったのに名乗り出てこない時点で スレから去ったと認定されても仕方がない 別スレで会うかもしれんが、まあ元気でやれや
- 236 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:06:17 ID:RwTx8Ks9]
- >>233
あれ?消えたかと思ったらまた沸いて来たwwwまたさびちくなったんでちゅか?wwww
- 237 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:07:49 ID:9cFjx7sk]
- 抽出 ID:5sk78JKy (19回)
実に香ばしい 俺はとねかむ好きだよ 作者の自作自演だろうとなんだろうととりあえず落ち着けよお前らいくつだよ 定期的に荒れるのは最早仕様だけど本当落ち着け
- 238 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:12:47 ID:YPmhunsm]
- 一向に鎮静化しないから、遂に携帯まで持ち出してきたようだ
日付が変わるまでは待ちきれなかったなw
- 239 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:15:44 ID:RwTx8Ks9]
- ID:5sk78JKy
コイツのハンドルネームみて思ったけど、[美乳より巨乳派]って何だがネーミングダサいって言うか、趣味悪いって言うかーまぁ、このスレの良いサンドバックが見つかって良いストレス発散になるかもなぁー
- 240 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 22:18:30 ID:5sk78JKy]
- まぁ俺は信じてたけどな( ̄∀ ̄)キリッ
最初は誰かの言うとおり矛先すり替えようとしてたけどね
- 241 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:18:41 ID:M+VxaEoO]
- hopeとか普通に見つけにくいのに…
つーか、さ普通に謝れよ。なんでそんなに工作ばっかしてんの?
- 242 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:18:49 ID:Ry+2QfVR]
- trip-table.com/68459bb4397e578b1364359b851e3213/c57dda23bcded2d501292fb25b80f562.html
まずトリのキーが短い&単純な英単語である作者も悪いんだと思うが、一覧みたいな奴に載ってる以上本人か本人でないかわからん だから双方消えろ、俺も消える
- 243 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:20:29 ID:6c3MjHff]
- いや、英単語って見つけにくいと思うが・・・
まあ仮にそうだとしても本人に変わりないと思うけど
- 244 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 22:23:04 ID:5sk78JKy]
- >>241もう頑張って考えた作戦が看破されて顔真っ赤で反論してるようにしか見えない
(^_^)v
- 245 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:25:29 ID:RwTx8Ks9]
- >>240
何かこんなに叩かれてもいるって事は相当なマゾかリアルで友達いなくて構って欲しくて居続けるのか?何か削除出来ればなー
- 246 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:25:41 ID:JR/yCnqc]
- お前ら荒しに構いすぎだスルーしろよ
あと荒れてるからって他の作品を叩いてるヤツは消えろ
- 247 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:28:22 ID:J0lr/1TZ]
- >>243
単純な文字列って言いたかったんだろ。 英単語とか関係なく酉検索サイトで見つかるってんだから かといって晒す理由もないと思うが
- 248 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:30:30 ID:1QnTGaZo]
- >>245
2ch専用ブラウザ使ってみたらどうだ? コテハンの書き込みを透明にして見えないようにできる
- 249 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 22:35:18 ID:5sk78JKy]
- よろしくねo(^-^)o
- 250 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:38:20 ID:YPmhunsm]
- さっさと謝れってのに
往生際が悪いんだよ 見ていてイライラする
- 251 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:39:28 ID:Ry+2QfVR]
- 消えるって言ってるんだから、わざわざレス飛ばすな
>>243 まず英単語だから被りも生まれる危険があるのが一つ 短かったり、ただ英語だけ並べて記号やら仮名やら漢字やらを混ぜないキーだと さっき書き込んだとこに順に組み合わせた形で載ってるから見つかってしまう恐れがあるというのが一つ 以上
- 252 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:40:17 ID:z4XlPeON]
- 自演で自作を褒めるのはいいよ
けど他人の作品を貶めるのは許せない
- 253 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:40:37 ID:lSX/MKKe]
- 本人だろうがどうでも良いがコテはとりあえずsageろ
ただでさえageまくる変な人が居るのに更にそれが増えるとか勘弁してくれ
- 254 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:46:46 ID:G/85GOzk]
- 煽り耐性ない奴多すぎ
言い返さないと気がすまない奴は鎮火するまでスレ見んなよ わざわざちょくちょくスレ覗いて顔真っ赤にしてアホらしいと思わんのか
- 255 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:56:11 ID:HMOTgFxp]
- 鎮火なんかしないだろjk
- 256 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:58:08 ID:6c3MjHff]
- まあ本人が隠れて変なコテに任せてる時点でな
- 257 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:59:13 ID:MkN2jHe7]
- いいかげんもういいだろ
せめて他でやって
- 258 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 22:59:58 ID:HMOTgFxp]
- 隠れてもないだろw
コテの正体なんざ、みんなとっくに分かってるし
- 259 名前:名無しさん@ピンキー [2010/11/01(月) 23:02:57 ID:swk35avX]
- あ
- 260 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:04:56 ID:OYW1j0Z+]
- つか、もう連載あきらめたから、自棄になって荒らしてるんじゃないのか
たとえ糞でも書き手が祟り神に転ぶと怖いぞ 執念深いからなあ
- 261 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 23:05:20 ID:5sk78JKy]
- >>258あからさまに怪しい事を指摘しても聞く耳を持たない
さらに本人扱いかw お前ら本当におめでてぇ
- 262 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:06:39 ID:HlGt2/Nm]
- じゃあはっきり決めよう
このレス以降は争い終了な
- 263 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 23:09:52 ID:5sk78JKy]
- いやだいやだ!
もっと争おうよ!o(`▽´)o
- 264 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:23:59 ID:8iXV0X1g]
- そういえばハロウィンネタまだ来てないな
- 265 名前:名無しさん@ピンキー [2010/11/01(月) 23:26:36 ID:sEb+NdnJ]
- 解
- 266 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:28:35 ID:JR/yCnqc]
- この流れで投稿してくれた作者にGJ!
続きも楽しみにしてます!
- 267 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:42:23 ID:Rd5ZgLZk]
- >>261
あからさまに怪しいのはお前の言動だろ もう、なんか自暴自棄つうか末期症状だな
- 268 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/01(月) 23:45:01 ID:5sk78JKy]
- >>267馬鹿キターー
せっかくスルーされてたのにお前みたいな馬鹿のせいで俺は何度でも蘇るっ( ̄∀ ̄)ニタニタ
- 269 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:47:18 ID:Rd5ZgLZk]
- よお
あと15分の命だったのに、日付またいでも消えられなくなっちまったなw いいからこのままスレの名物男になっちゃえよ
- 270 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:49:49 ID:Wb9UiLaL]
- このスレは1000までいく予感
- 271 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/01(月) 23:51:17 ID:iMCMtB8l]
- >>266
でも流れを変えるには実力不足だったみたいだけどw >>269 俺も賛成 スレにはだいたいこういうマスコット的コテハンがいるもんだと前から思ってた そして大概の場合、マスコットの正体はばれてるってもんだ
- 272 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:10:56 ID:ga98GHQ5]
- 文の特徴は覚えた
- 273 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/02(火) 00:12:46 ID:NM/gPFoN]
- 文の特徴は覚えた!(b^ー°)キリッ
ヒャーこわいよ〜(ρ_;)
- 274 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:18:10 ID:ga98GHQ5]
- なんで本人はずっと黙りなの?謝るなり、違うっていったりすれば収まるのに
- 275 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:22:01 ID:AWd+4c1V]
- もう一回言う
このレス以降は争い終了な
- 276 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:23:47 ID:qhn2Gw8E]
- 次の投下に大いに期待
- 277 名前: ◆0jC/tVr8LQ mailto:sage [2010/11/02(火) 00:31:05 ID:fPm6Mk+n]
- 誹謗中傷受けるのは、広く読まれた証なり。
男は黙ってSS執筆。 心して読め! 現物支給第4話!
- 278 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ mailto:sage [2010/11/02(火) 00:32:15 ID:fPm6Mk+n]
- 陣氏が目を覚ますと、すでに陽が高く登っていた。
――酷い夢だったな…… 居間のソファーに横たわったまま、陣氏は天井を見上げた。 ピチャピチャ……ジュル…… ――フェルデリアの召使のシスターまで来て俺の奴隷になるなんて、悪夢もいいところだ。 ジュル……ジュルルッ ――さて、目覚めすっきりとは言い難いが、頭も昨日よりは冴えた。フェルデリアを説得する作戦でも、じっくり練るか…… そのとき、陣氏の逸物を一心不乱にしゃぶっていた全裸のアレウナが、顔を上げて問いかけた。 「あの、天使様、わたくしのフェラは気持ちよくないのでしょうか?」 「人がせっかく逃避してるのに、現実に引き戻すな! それに誰が天使だよ!?」 陣氏は顔を上げ、アレウナを怒鳴り付けた。理不尽なのは分かっている。いくら逃避しても、現実は現実だ。 ――無様なもんだ、俺は…… 陣氏は再び、頭をどっとソファーに倒して腕で顔を覆った。あたかも、フェルデリアが居間に入って来る。 「ご主人様、お目覚めになりましたか」 「フェルデリアか……」 陣氏がフェルデリアの方を見ると、相変わらず彼女も全裸に首輪だけだった。もっとも、今は陣氏も何も着ていないのだが。 「なあ1つ聞いてくれ。普段は服を……」 「では早速始めましょう」 「……何を?」 「決まっているではありませんか。わたくしとアレウナの、正式な奴隷契約です」 「契約……!?」 「そうです。2人がご主人様の奴隷になることを書面にして残すのです」 陣氏は戦慄した。 そんな書面を作って、万一外に漏れようものなら、フェルデリア達と陣氏の人生は待ったなしでジ・エンドだ。 ――それだけは避けなければ…… 目まぐるしく頭を回転させた陣氏は、ついに1つの妙案を思い付き、ソファーの上に正座して言った。 「2人とも、これから俺の言うことをよく聞け」 「ですから、わたくし達はご主人様のご命令には全て服従いたします。そのための契約を……」 「そうじゃないってば!!」 陣氏はフェルデリアの発言を遮り、話し始めた。 「……というわけで、独ソ不可侵条約はアドルフ・ヒットラーの一存で破られ、何の抑止力にもならなかったのだ。もちろんヨシフ・スターリンも人のことは言えん。 日ソ中立条約を一方的に破り、日本から千島樺太を奪ったからな。これで分かるだろう。紙に書かれた約条など、いざというときには何の役にも立たん。それよりも大切なのはお互いの信頼関係で……そこ、何をやってるんだ?」 気が付くと、フェルデリアもアレウナも陣氏の話を全く聞いておらず、居間のテーブルの上に紙を置いて、ペンで何やら推敲していた。 「フェルデリア様、こんなところでしょうか?」 「まあ、最初はこんなところでいいわ。後から思い付いた項目は、奴隷権限で追加しましょう」 「あの、俺の話は……?」 「ご主人様、しばらくお待ちください。今、清書しておりますので」 「だから、歴史の教訓というものはだな……」 「できました。早くサインしてください」 フェルデリアは陣氏の言葉を完全に無視し、“奴隷契約書”と日本語で書かれた紙を突き出した。
- 279 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ mailto:sage [2010/11/02(火) 00:32:39 ID:fPm6Mk+n]
- 奴隷契約書
一、フェルデリア・ヴァイクス・ル・フォンテラーニ、およびアレウナ・モンセンシーの両名(以下、奴隷)は、肉体と精神の自由を完全に、かつ永遠に放棄し、朝霧陣氏様(以下、ご主人様)の忠実なる奴隷として生涯を送るものとする。 一、奴隷は、ご主人様の性的その他全ての欲望を叶えるためだけに存在し、他のことを一切考えない。 一、奴隷は、ご主人様の命令全てに心から喜んで服従し、また、ご主人様からどう扱われても無条件に受け入れる。 一、奴隷は、ご主人様の日常生活の一切のお世話をする。 一、奴隷は、全ての所有物をご主人様に捧げ、何も所有してはならない。 一、奴隷の食事・排泄・入浴は、全てご主人様の許可の元に行う。 一、奴隷は、ご主人様以外の男性の目に触れる危険がある場合を除き、衣服を着用してはならない。特に乳房、尻、性器の隠蔽は厳禁。 一、奴隷は、ご主人様以外の男とは一切接触してはならない。男に裸を見られた場合は直ちに相手を殺害し、証拠を残さない。 一、ご主人様は、奴隷に粗相があった場合、直ちに十分なお仕置きをしなければならない。 一、ご主人様は、奴隷を生きたまま廃棄してはならない。 一、ご主人様は、常に奴隷を凌辱し、人間としての尊厳を破壊し、動物以下の性欲処理便器に貶めることに邁進しなければならない。 一、ご主人様は、奴隷の奉仕を断ってはならない。 一、ご主人様は、奴隷の義務を削除してはならない。 一、ご主人様は、奴隷の人権を尊重することを考えてはならない。 一、新規にご主人様の奴隷となることを希望する者が現れた場合、現在の奴隷がその者の資質を吟味し、奴隷に加えるかどうかを決定する。奴隷の決定に対し、ご主人様は異議を唱えない。 一、契約後、奴隷がご主人様に服従するための新たな義務を思い付いた場合、直ちに本契約書に追加される。その際、ご主人様は可及的速やかにそれを承認すること。 一、ご主人様は、奴隷以外の女性との接触は最低限に留めなければならない。性交は厳禁。交際などもっての他!! 「俺の渾身の演説タイムが、こんなものの起草のために……?」 読み終えた陣氏は、茫然として書類から顔を上げた。 「こんなものとは何ですか、ご主人様。神聖な奴隷契約書ですよ。早くサインを」 「いや、無理だろ……」 契約書の条文は、日本の法律に抵触することのオンパレードだ。まあ、そもそも奴隷契約自体が憲法に違反しているのだが…… 「では、わたくし達からサインをいたします」 「はい。姫様」 フェルデリアとアレウナはペンを取り、自分達の人権全てを放棄する契約書に、いとも簡単に署名してしまった。 「さあ。ご主人様の番です」 「……よく見たらこれ、奴隷よりご主人様の義務の方がロングバケーションじゃないか……?」 「細かいことを気にしてはなりません」 「まあ、契約の話は後にして、飯にしようや」 強引な話題の転換を狙った陣氏がソファーから立とうとしたとき、フェルデリアの冷ややかな声が響いた。
- 280 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ mailto:sage [2010/11/02(火) 00:33:10 ID:fPm6Mk+n]
- 「署名していただけないなら、このままアレウナと2人で外に飛び出し、『わたくし達は朝霧陣氏様の奴隷です!』と連呼しますよ?」
「…………」 陣氏は驚きのあまり、口をパクパクとさせた。そんなことをしたら全員破滅だ。 アレウナに至っては、早くも居間を出て玄関に向かおうとしている。 「よろしいのですか?」 「待て。理性的に話し合おう」 「待ちません。後10秒で外に出ます」 「いや、せめて30分……」 「9、8、7……」 「分かった! サインする! 外に出るのは止めてくれ!」 ついに万策尽き、陣氏は降伏した。フェルデリアとアレウナは、すぐに陣氏の両脇に寄り添い、ペンを握らせる。 「…………」 ――願わくば、御国の末の栄え行き、我が名蔑む、人の多きを! 第二次大戦で、日本の降伏文書に調印した大臣の句を心に唱え、陣氏は契約書にサインした。内容は比べるべくもなくショボくて情けないが。 「これで、わたくし達は正式にご主人様の奴隷ですね」 陣氏が署名を終えると、フェルデリアは満面の笑みで、早速その紙を取り上げた。 「お父様、お母様、陣氏は親不孝者でございます……」 涙に暮れる陣氏。しかし、フェルデリアもアレウナも、一向に意に介さなかった。 「では行くわよ」 「はい。姫様」 2人は陣氏を強引に立たせ、陣氏の部屋へと引き摺って行った。 「何するんだよ!?」 「何はなくとも、まずは奴隷の凌辱です。アレウナの処女を散らし、誰がご主人様であるのか、その肉と心に刻み付けるのです」 「今そんな気分じゃ……」 「天使様、わたくしなら覚悟はすでにできております。そのたくましい男根でわたくしのマンコをブチ抜き、名実ともに奴隷としてくださいませ」 いつしかアレウナは陣氏の足元に跪き、一抱えもある乳房で逸物を挟み込んでいた。そのまま手で乳房を動かし、刺激してくる。不本意だが気持ちがいい。 「ううっ……さっきも聞いたけど、その天使って何だよ……?」 「わたくしは神に仕える身です。そのわたくしを奴隷にしてしまわれたのですから、陣氏様は神に近い天使様でなければなりません。あんっ、乳首こすれるう……」 まさにトンデモ理論ここに極まれりであった。しかも、反論を受け付ける気配は全くない。 あまりのことに気が遠くなった隙に、陣氏の分身は大きく膨張してしまった。 「うふふ。準備万端ですね。ご主人様。アレウナ、ベッドに寝て、ご主人様に淫らな己を思い切り開きなさい」 「はい、姫様……」 アレウナはベッドに仰向けに横たわると、限界まで両足を大きく開いた。そして、あろうことか、両手で自らの秘部を左右に引っ張って誇示する。 「天使様。ご覧ください。はしたないわたくしを……そして犯してください……」
- 281 名前:現物支給 ◆0jC/tVr8LQ mailto:sage [2010/11/02(火) 00:33:38 ID:fPm6Mk+n]
- シスター服の被り物だけを着けた女性が、ベッドに横たわって大きく股を開いている。
これ以上はないほど背徳的な光景に、陣氏は立ちくらみすら覚えていた。 「はうあ……」 「ご主人様。早くしないと……10、9、8……」 またフェルデリアのカウントが始まった。慌てて陣氏はアレウナにのしかかる。 「待て待て! 今やるから、数えるのは待って!」 「早くしなさい」 もうどうしようもない。陣氏はアレウナの入り口に先端を当て、少しずつ差し込んでいった。 「ああっ! 痛いっ! 主よ! 何故このような試練をわたくしにお与えになるのですか!?」 破瓜の血を流しながら、アレウナは悲鳴を上げる。もっとも、その割には、彼女は両手両足で陣氏にしがみついていた。 アレウナの両足に腰を引き寄せられ、陣氏は最奥まで到達してしまう。 ――アレウナは痛いだろうな……しばらく待たないと。 陣氏はそう思ったが、アレウナの志は違うようであった。 「ああうっ! 突いて! 突いてください天使様! 清い聖職者のふりをして、実は虐められることばかり考えている変態ドMホルスタイン乳のザーメン処理便器蹂躙してえ!」 ――誰だ、こいつらに日本語教えた大馬鹿野郎は!? フェルデリアもアレウナも、明らかに日本語の語彙が偏っていた。発音にしても、18禁の言葉を話しているときの方が明快なのである。 陣氏は、彼女達の日本語教師に会ってみたい、そして殴って小一時間説教してやりたいと、痛切に思った。 「腰が動いてませんよ。ご主人様!」 しかし、彼の奴隷は、彼にそのような夢想をする猶予を与えなかった。フェルデリアにせっつかれ、陣氏は仕方なく腰を前後させる。 「んっ……ぐっ……」 「ああっ! いいっ! わたくし、天使様のデカパイ家畜便器として犯されてるう……」 天使がそんなもの持つもんですか。陣氏はそう言いたかったが、言ったところで結果は見えているので見合わせた。 そして、陣氏の限界が訪れた。 「あうう……」 「ああん。天使様のザーメンがわたくしの子宮に直接……」 それからほどなく、アレウナは体をビクンビクンと痙攣させた。絶頂に達したらしい。 「ふはっ……」 陣氏はアレウナから離れ、床に倒れ込んだ。 「見事な凌辱振りでしたわ。ご主人様」 「何が見事だ。こちとら寝起きだってのに、もう気絶しそうだよ」 フェルデリアの言葉に、陣氏は毒づいた。アレウナは白目を剥いて失神している。 そのとき、どこからかめるめると携帯の着信音が鳴った。 「わたくしの携帯のようですね」 フェルデリアが、部屋の外に出て行った。 ――あの契約書だと、私物は持たないはずなんだけどなあ…… 陣氏はそう思った。もちろん取り上げようとは思わないが、あの携帯は、陣氏の住所を世界中に暴露した代物である。どうしても不安が拭えない。 「大変です! ご主人様!」 突然、フェルデリアが部屋の中に舞い戻ってきて叫んだ。 「わたくしの護衛係だった女が、わたくしがご主人様の奴隷になったのは許せない。これから取り戻しに行くと言っています!」 「何!?」 ――これで万事解決だ! 主は来ませり! 神を讃えよ! 全ての暗雲が晴れるような気持ちになった陣氏は、天を崇めるように両手を広げた。
- 282 名前: ◆0jC/tVr8LQ mailto:sage [2010/11/02(火) 00:34:29 ID:fPm6Mk+n]
- 投下終了です。
申し訳ありません。ちょっと調子こきました……(汗)
- 283 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:40:14 ID:EKiXjdFn]
- 何様なの、中学生が訳した英文みたいな辿々しい駄文垂れ流しておいて
今ならGJ一杯もらえるってあざとい考えで投下してるようじゃ、お前の連載も打ち切りが近いな
- 284 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/02(火) 00:42:02 ID:NM/gPFoN]
- GJだよ!(b^ー°)
頑張ってね(≧ε≦)
- 285 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:42:13 ID:r9SW9v9b]
- >>282
投下乙 M女コエーよ…
- 286 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:46:01 ID:X4AxWxdZ]
- ここってヤンデレスレだよな?
いつからSMスレになったんだ? ヤンデレ要素のない変態SSは完全にスレ違いだろ
- 287 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:58:11 ID:YpODETjj]
- 現物支給GJです。
ホント、SSがこのスレの清涼剤だわ。 アレウナやフェルデリアは今でこそただの(?)どSだけど、いずれ病んだらどうなるか想像すると怖いw
- 288 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:59:27 ID:KH2Pvg5Y]
- SS読んでて吐き気を催したの初めてだ
- 289 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 00:59:42 ID:lFl3wqfF]
- GJ!
最近更新がハイペースで嬉しいかぎり
- 290 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 01:08:02 ID:gOZJZcXR]
- GJ!
まさかこのタイミングで投稿とはw 次回と触雷にも期待!
- 291 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 01:11:49 ID:EwUAeo3u]
- しかし、荒らしが分かりやすいほど単発だな
- 292 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 01:16:41 ID:hY4XqOLb]
- 作者様方乙です。
とりあえずとねかむは自サイトでもなんでもいいんで作って、 時間かかってもいいから作者さんの納得行く形で完結させて欲しいなぁ。 長いブランクあって復活したときは嬉しかったし、 今も不定期更新だけど、投下来たときは楽しみに読んでる。 自演だなりすましだとかは確証ないからなんとも言えないし もーこのスレでは続行不可だろうから 1レスでurlポンと置いてってもらえるだけでいいので、 欲張ってすみませんが 作者さんの目についたなら検討して欲しいです。 長文&蒸し返しすみません。 悪意がない空間って、二次元に飛び込むしかないんかの。
- 293 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 01:22:23 ID:mvuAsSG2]
- GJ
カウントこわい・・・
- 294 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 01:22:48 ID:+j/4zJY/]
- どんなに投下を早めてくれようとも、新作品が投下されまくっても
この悪い流れを断ち切るのは難しいだろうな とりあえず叩いてる奴らは最悪板にでも籠もってろ
- 295 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 01:45:34 ID:ToJRITTE]
- 変なのやアンチが沸くのは
それだけ需要があって多くの人が見ているってことなんだよ 本当に価値の無いスレだったら誰も書き込まない
- 296 名前:兎里 ◆j1vYueMMw6 mailto:sage [2010/11/02(火) 02:07:05 ID:4aHaDp/r]
- 信じてもらえないことを覚悟で書きますが、以前の書き込みは自分じゃないです。酉が簡単すぎて(#hope)割れたんだと思います。
いずれにしろ、スレの雰囲気を悪くしてしまった以上、自分はこの場を去りたいと思います。 迷惑をかけて申し訳ありませんでした。
- 297 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 02:19:22 ID:1J7n2BMl]
- さっさとあぼーんしろよ
ここの雰囲気が悪くなっては作者に悪いし、こんな話ししても仕方ない
- 298 名前: ◆m10.xSWAbY mailto:美乳より巨乳派 [2010/11/02(火) 03:34:22 ID:NM/gPFoN]
- >>296
問題の書き込み 0時直前に書かれているよな これはあなたが同一酉の別IDで書けなくするための手段だ その3分後に慌てて取り繕うように「見せ」書き込む そうすると馬鹿が作者本人だと信じ込む まぁ作戦としてはこんなものだろう 俺はあんたを信じるよ 今あんたに出来ることは2つある 1、IDが変わらないうちに酉を変えて作品を書き続ける 2、このままこのスレからも作品からも逃げて終わる 楽な方は当然2だ だが1を選べば最高に格好いいぜ 次投下する時はとてつもなく勇気がいるだろうが俺が全力で守ってやる 誰が何と言おうと擁護してやる 多分そう言う気持ちの奴は沢山いるぞ だから頑張れ、無理にとは言わん
- 299 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 03:51:35 ID:NmVfcF3O]
- >>282
GJ! クソワロタ、次回のやりとりも何となく想像できてニヤニヤしてしまうw >>296 俺は信じるし書き終えて欲しいけど、さすがに萎えただろうし… うーん何とも言えないけど、災難でした
- 300 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/02(火) 03:58:28 ID:oXiiJiRK]
- >>296
乙 まあ名前と酉変えて違う作品書くのは大丈夫だろうから気が向いたら頑張ってくれ
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