- 1 名前:名無しさん@ピンキー [2009/03/06(金) 06:51:16 ID:8yZCusas]
- ――他人の彼女、妻を寝取る。自分の彼女、妻が寝取られる。
どちらでもOKです。 職人さまの降臨をお待ちしております。 前スレ 寝取り・寝取られ総合スレ10 yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227268516/ 保管サイトさん 寝取り・寝取られ総合スレSS保管庫 ntrss.web.fc2.com/NTR/ 暫定SS保管庫wiki ttp://www42.atwiki.jp/ntrntr/
- 490 名前:フーリガンの狂騒 mailto:sage [2009/06/26(金) 08:10:13 ID:3Ujka8ye]
- ※
その年に開催されたワールドカップ決勝戦の応援のため、俺たちは海外に飛んでいた。 何としても日本が戦っている現地で応援をしたかったのだ。 何しろそのワールドカップには、あの瞳の弟が選ばれていたのだから。 大会会場にほど近いホテルには、俺たちと同じような日本人客がかなりいた。 そして当然ながら、決勝相手国の人間も。 「あの子……だいじょうぶかな」 祈るように手を合わせる瞳。俺はその細い肩を抱きしめる。 独特の緊張感の中、いよいよ決勝戦は始まった。 試合は接線、どちらも点を入れられないまま膠着が続き、後半7分、ついに日本が待望のゴールを決める。 決めたのはベテランの選手だが、サポートしたのは瞳の弟だ。 「よし!!」 俺と瞳は思わず立ち上がり、そのまま試合の行方を追う。 そして俺たちが目を見開いて見守る中、ついにその僅かな点差は守りきられた。 日本の勝利だ。 「やったー!やったよ、勝ったぁ!!」 瞳が俺に抱きつき、俺も瞳を抱きしめる。その俺たちの声に倣うように、一斉に日本ファンの歓声が沸き起こった。 万歳三唱だ。俺たちは幸せの只中にいた。 …そう、俺たちは全く気がついていなかった。この場には対戦相手の国の者も居たことを。 そしてその者たちが、自国が負けたことと勝利国の歓声を前にして、憤怒の形相を浮かべていた事を。 だが俺たちは悪かったか?そんなことはない。母国が勝って嬉しくない筈がない。 相手の国だって、自分の所が勝ったら何を置いても喜んだだろう。 だからあの行動は横暴だ。 VTR内の弟を労う瞳をいきなり押さえつけ、無理矢理『自分達の部屋に引きずり込んだ』奴らの行動は。 「おい、開けろ!!瞳を返せ!!!」 俺は奴らの泊まっている一室の扉を激しく叩いた。 俺だけではない、日本人全員が瞳が連れ込まれたことの異常性に気付いて集まっている。 だが正直どうしようもなかった。 部屋には内側から鍵がかけられ、マスターキーは暴動のドサクサに紛れて奪われ、持ち込まれた。 テロを想定に入れた頑丈な造りであるため、扉を体当たりで開けることも不可能だ。 「くそっ!どうすりゃあいいんだよ!!!」 俺は床にへたり込んだ。 部屋は完全防音になっており、中からは何の音も聞こえてこない。それがまた不安を煽る。 もしかすると、もうすでに瞳は……。 そんな不吉な予感は、ホテルの支配人が「警察が来るまでの様子見」として見せてきた監視カメラによって、 醜悪な形で再現されることとなる。 続く
- 491 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/26(金) 18:48:46 ID:iDq3q4FQ]
- >>490
乙! 続きに期待!
- 492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/27(土) 06:07:50 ID:eOKNPWj0]
- 続きに期待したいが
日本が決勝まで行くってのに違和感がなぁ・・・ まあテイクオフシュートとかファントムドリブルとかワンツーカウンターとか 雷獣シュートとかスカイラブハリケーンとか出来る世界だと思えば良いか
- 493 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/27(土) 08:34:21 ID:732Pojcv]
- >451、昼ドラマもなwww
- 494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/27(土) 23:36:19 ID:EYxpHF/y]
- おお、久々の期待作ktkr
続きがすごい楽しみだ。
- 495 名前:フーリガンの狂騒 mailto:sage [2009/06/28(日) 05:11:08 ID:dni10FrF]
-
映像が映し出される。 広いホテルの部屋を真上から撮ったもので、まずは何人もの男の頭が映る。 その連中が全員裸であることに、俺はまずショックを受けた。 その男達の囲む中心に椅子に跨らされた女性が居る。 考えるまでもなく、瞳だった。 瞳は椅子の背もたれに胸を押し付ける格好で腰掛けていた。 そして肩甲骨を背もたれの上部にぶつけながら、後頭部を掴まれて男のモノを無理矢理に咥えさせられている。 イラマチオという奴だろうか。 鮮明には見えないが男の逸物は相当大きいらしく、瞳は顎が不自然に開いて鼻が上を向いてしまっていた。 よく聞けばかぽかぽと音が響いている。 男のモノが瞳の喉奥を抉り回している音だ。 「れおっ……っこぉ、ろう゛え…え゛ぇっ……」 瞳の淡々としたえづき声もその音に混じる。 AVのような激しいフェラではなく、本当にただ喉奥の感触を味あわれているだけの苦悶の声。 画像の不鮮明さとは裏腹に、それらの音はやけにはっきりと拾われていた。 頭を掴まれて道具のように前後されながら、瞳が抵抗することはない。 その筈だ、彼女の細い腕は後ろ手に紐で何重にも縛られていた。 えづき声が上がるたび、その小さな手が握り込まれる。俺は胸が張り裂けそうになった。 『$■g△!』 突如、聞きなれない言語が怒ったように発せられた。 椅子に座った瞳の腰がぴしゃりと叩かれる。瞳が腰を浮かせる。 その瞬間、さらに絶望的なものが見えた。 男の手に握られていたのは細いバイブだ。膣に入れるものではない、アナル用のバイブ。 男はそれを瞳の浮いた尻に沈めていく。 まさか、瞳は後ろの穴にあんなものを入れられているのか!? 俺は到底信じられなかったが、バイブは現に根元まで瞳の身体に飲み込まれている。 そして椅子に座っている以上、膣にそれを入れる事は不可能だ。
- 496 名前:フーリガンの狂騒 mailto:sage [2009/06/28(日) 05:11:36 ID:dni10FrF]
-
男は尻に、瞳の尻の穴にバイブを出し入れする。 瞳の尻の穴、そこがどんな風なのかは俺だってじっと見たことがない。 恥ずかしがりの瞳はそこを見るとすぐに怒ってしまうからだ。 それがその男は、瞳の排泄の穴をにやけた笑みで覗きながら、細長いバイブをゆっくりと差し込んでいく。 見ている俺がこそばゆくなるほどの徹底的な尻責めだ。 じっくりと時間をかけて呑み込ませ、角度を調節しながら奥まで抉り込み、ぐりぐりと押し付けた後に一息に引き抜く。 俺ならすぐにビンビンになってしまうだろう、それは女とはいえ瞳だってそのはずだ。 ところが瞳はひどく苦しそうに腰をゆする。感じているふうではない、まるで腹を下したような…。 ぎゅるるるるるぅ… その時だ。紛れもなく椅子に座った瞳の腹から濁音が轟いた。 そしてその音を聞き、周囲の男たちが笑い出す。 まさか……まさか。俺は映像に目を凝らした。尻を嬲る男の足元に何かがある。 浣腸だ。空のイチジク浣腸が2個転がっている。 考えるまでもなく、瞳に対して使用されたものだろう。 サッカーの応援に来たはずのフーリガンが、何故そんなものを用意しているんだ? まさか…始めから誰かしらをこうするつもりだったのか? 俺は錯乱した頭でそんな事を考えた。 俺は傍観者でしかないのに、瞳の身に起こっていることから意識を逸らしたかった。 当の瞳はどう感じているのだろう。 ぶびっ、ぶちいっという音が瞳のアナルから漏れる。瞳が男の逸物から口を離し、唾だらけでうがいのような叫びを上げた。 周りの笑いが大きくなる。 さらによく見れば、椅子の下にはホテル備え付けの白い洗面器が置かれていた。 様々なピースが嵌り、悪夢のような状況が確定的になっていく。 行き着く先が見えてしまう。 「いやあああああああっっっ!!!!」 その瞬間、男達の凝視に取り囲まれた瞳の叫びを、俺はきっと生涯忘れることがない。
- 497 名前:フーリガンの狂騒 mailto:sage [2009/06/28(日) 05:11:59 ID:dni10FrF]
-
瞳の叫びを聞いた瞬間、俺の心臓は打ち抜かれたように激しく脈打った。 耳はきいんと鳴って聞こえなくなった。 ショックの為か、俺はまだこんなに瞳が好きなのか、と意味のない安心をしていた。 画像の中では男たちがわざとらしく鼻をつまみ、何かを罵っていた。 聞こえていたとしても意味は解らなかっただろうが、『何』を『どう』罵っているのかは理解できる。 その『何』かは椅子にしがみつくように座ったまま放心状態でいた。 目を見開いたまま瞬きもせず、正直俺はその顔にぞっとした。 そんな顔の彼女を受け入れられるのは、同じく理解の範疇を超えた連中だけだ。 男達は瞳を椅子から抱え上げ、ベッドに投げ捨てた。瞳の脚が開き、股から何かが滴っているのが見える。 …精液だ。零れるほどの精液が瞳の中から溢れている。 そして男達は我先にと瞳に群がり、獣のように犯し始めた。 後ろ手に縛られた瞳に上から圧し掛かったり、体格差を愉しむように駅弁の体勢で突いたり。 ある男は瞳の眼球に舌を入れ、またある男は交配の最中に蹴り上げられた瞳の脚を掴んで舐めしゃぶった。 『日本人の女は最高だぜぇ』 理解できるはずもないのに、男達からそんな言葉が発された気がした。 瞳は抵抗も許されずに身体を使われる中、じっと『こちらを見ていた』。 カメラの中の俺を覗き込むように、偶然かもしれないが凍りついたような目をこちらに向けていた。 俺は背筋に滝のような冷や汗をかいているのを感じた。 どうする事も出来ない事への焦り……?いいや、違う。そうでは決してない。 俺は脅えていたのだ。その彼女の状態に、その状態の彼女に。
- 498 名前:フーリガンの狂騒 mailto:sage [2009/06/28(日) 05:12:31 ID:dni10FrF]
-
やがて警察が到着し、窓からの侵入を経て瞳は助け出された。 極度の恐慌状態にあるとの事で数ヶ月の入院をし、今はまた俺と付き合うようになっている。 ただ、前とは全く違っていた。 瞳の目を盗んで彼女の携帯やPCを弄ると、奇妙なデータが入っている。 女性が外国人の手で淫核ピアスを開けられるまでの連続写真、得体の知れない白い錠剤を舌の上に置いている写真、 口に手拭いを噛みながら真っ白な背中に刺青を入れられていく映像。 脅されてのことなのか、それとも自発的な事なのか。それを聞く勇気を、俺はもっと早くに持つべきだった。 彼女は今、俺の正面に座っている。 胸を揉んでやっても別に嫌がらない。ただ真顔で3千えんだよ、などと冗談を抜かすだけだ。 彼女は俺を前にし、遠い昔を見る目で語り出す。 「あたしもねー、むかしはバカみたいに純情だったんだよ。 凄くすきな人がいてね、その人がわたしを幸せにしてくれるのかって、ずっと悩んだりしたの。 ね、おっかしいよね。男の人なんて、力いっぱい犯してくれれば十分なのに」 たった一年で瞳は変わり果てた。 彼女の目はもう光を孕んではいない。何も見えてなどいない。 髪もすっかり艶がなくなってがさがさだ。もうあの猿のような男共すら見向きもしないだろう。 「俺もさ、すげえバカな奴の話知ってるぜ」 俺はその搾りかすのような瞳に語りかける。 「1年間焦らされた男の話だ。そいつは結局、いつでも意気地なしでさ。 美人の彼女の気持ちに気付いていながら、ずっと告白できなかったんだ。 美人の彼女の変化に気付いていながら、助けてやれなかったんだ。 ……何もかんも終わっちまって、お互い幸せじゃあなくなっちまったけど…… そいつは、まだ彼女のことが好きなんだぜ」 瞳は難しそうに眉を顰めた。 「何それ、へんなの」 「変だろ」 俺は瞳を抱きしめた。 「変だろ…」 瞳のあの1年間は無駄だった。 1年待って付き合った相手は、瞳を幸せになんかしてやれなかった。 俺は所詮、観戦するだけの人間なんだ。 終り
- 499 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/28(日) 06:49:06 ID:G/kghx1P]
- 乙 …なんだけど、これって…寝取られ…かなぁ…
- 500 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/28(日) 12:12:53 ID:ZOMLw5W+]
- 乙です
>>499 得体の知れない錠剤とかで壊れたんだとしても、 それを口に含むところまでは自分の意思だし、寝取られなんじゃないか
- 501 名前:名無しさん@ピンキー [2009/06/28(日) 18:50:53 ID:YZXNRkji]
- シュウマツさんはもう続きを書いてくれないんだろうか…
- 502 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 04:01:42 ID:nA/4AnRy]
- 幼馴染2人が転校生に寝取られるヤツの作者はもう続きを書いてくれないんだろうか…
- 503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 11:24:44 ID:CCn7H9qL]
- >>482
そんなの一部の声だよ ビッチ物は同人でも売れてるし
- 504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 12:32:52 ID:hKLwYA3/]
- >498乙
こないだ銭湯行って来た 超デカマラの奴が何人も居て そんな奴らに自分の女がヤられてるとこ想像しただけでイキそうになって大変だった
- 505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 17:22:36 ID:lzifZ+F3]
- 状況的に間男に好意を寄せたりヤっていてもおかしくないが旦那(と読者)は真相を知らないまま。
結局旦那は空気に流され究明などをせず悶々としたモノを抱えながら普通の日々に戻っていった。 ってシチュはこのスレで合ってる?
- 506 名前:名無しさん@ピンキー [2009/06/29(月) 18:06:36 ID:aHYPSHUG]
- >>505
合ってるけれど、やっぱり実際の描写は欲しい
- 507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 20:08:18 ID:2qUo1itY]
- 芥川龍之介の「藪の中」という小説を読んだけど、NTR系の話として見ると、
結構面白いものがある。3人とも言ってる事が違うけど、それぞれの見方が 反映されていて面白い。 盗賊(寝取り男)→「女を奪った! と思ったら弄ばれてた。焼きが回って捕 まるし、ホント女は魔物だぜ」 女→「ただ一度、しかも力づくで強引に犯されただけなのに、汚らわしいような 目を向けて、もう私を信用できないなんて。夫も、私自身も、世の中の全てが 情けなくて、恥ずかしくて、もうどうしようもない……」 夫の死霊→「ただ一度、しかも力づくで強引に犯されただけなのに、心変わりを 起こして盗賊などに乗り換えた挙句、俺を殺させようとするとは! あの女は 男の敵だ!」 ところで、PCゲームなんかの二次はあまり見ないけど、やっぱり理由があるから なんだろうか(原作とクオリティを比べられたり、ファンが不愉快になったりし て、高確率で荒れるとか)。だとしたら、ちょっと考えてたのもあるけど、思い 直そうかとも。
- 508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 23:05:00 ID:I6jw6j4h]
- >>507
そういうのNGな奴がここを覗くと思う?
- 509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/29(月) 23:48:47 ID:oHlG4H/t]
- 全年齢以外の作品だと、板として対象外だからな。
空の軌跡とかのパロは過去スレになかったっけか。
- 510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 00:07:57 ID:+jlqpP9M]
- >全年齢以外の作品だと、板として対象外だからな。
ありゃ、そうなのか……。 それは――むう、まあ、仕方ないか。
- 511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 01:20:17 ID:8MHNRQit]
- 以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。
年齢制限付きの作品に関するスレッド →エロゲネタ&業界/エロ漫画小説アニメ/エロ同人等 エロパロ板ローカルルールより。
- 512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 05:45:40 ID:d3OgHTaZ]
- 唐突だが全年齢対象の作品の二次といえば
保管庫のFFTの奴が設定的になかなか良かった
- 513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 09:57:55 ID:PDli44Mj]
- 表現規制反対派議員情報スレ
society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1198749883/
- 514 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 14:42:52 ID:Nwq42QU8]
- テレ唐ね取られwwww
- 515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 23:15:26 ID:Xr551AaM]
- お前ら「運命の女」って映画見たことある?
あれは最高の寝取られだと思う。 旦那の方も、女の方も、不倫している男の方も、全てが緻密。 「家族を愛してるの」って台詞のタイミングに痺れた。 絶対におすすめ。
- 516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 23:44:28 ID:p28So+mY]
- >>505
十分あってる やってるのかやってないのか、読者を悶々とさせるのも寝取られの醍醐味だと思う
- 517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/30(火) 23:58:11 ID:VQNzYuKl]
- >>515
ダイアン・レインがあんまなあ
- 518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/03(金) 21:29:21 ID:AjNDWo9m]
- 誰か桃肉屋の「Crusaders of Khazan」のログ持ってないですか?
アーカイブ探しても10話が読めない。
- 519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/05(日) 01:07:56 ID:MQZjgcXv]
- 今月のジャンプSQに軽い寝取られ物ハケーン
以下あらすじ 父と二人で暮らす漫画家志望の主人公 ある日父が再婚する事に そのお相手は昔好きだった先生 まぁなんやかんやで一人暮らし開始 義母「弟ができることになりました」 その後とかにも色々あったけど立ち読みだったし 今かなり眠いからこれ以上書く気力ない…
- 520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/05(日) 02:12:47 ID:fa2XN3w6]
- 河下水希のあねどきはあのねーちゃんが親父に寝取られたらうれしい
- 521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/05(日) 18:33:17 ID:M8mC8W7N]
- 姉属性ない人には旨味なさそうな漫画だな
- 522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/06(月) 03:10:28 ID:jvdu7/E0]
- 姉属性ある人にもどうかと思う
実姉でも義姉でも従姉でもなさそうだしただの年上ヒロイン…スレチだなこれ
- 523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/07(火) 04:17:31 ID:5D1H/9NI]
- じゃあ何故姉なのかw
- 524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/09(木) 17:23:59 ID:tNpX7qBw]
- きっとヒロインの妹が出てきて(最初同級生のツンデレがそうだと思ったが)
そっちに主人公が寝取られるんだ それで義姉に
- 525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/11(土) 09:26:46 ID:FRzffsAJ]
- むしろNTRの為にその時だけ姉属性を装備するぜ
- 526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/14(火) 08:31:50 ID:cVSekDEg]
- 作品のヒロインは自分の幼馴染兼遠距離恋愛中の恋人という設定を追加したりしている
- 527 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/16(木) 07:31:13 ID:m67teZQw]
- 月9のブザービートってドラマ、ヒロインの性格が良ければいいNTRになりそうだったのに
- 528 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/17(金) 16:57:04 ID:XJ4exP/W]
- ドラマならNHKの朝ドラも今NTRと名高い
- 529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/17(金) 19:22:18 ID:MIQmfuLB]
- \ / | || ト \ ',
Y | / /l ヽ | \ \ | ′ ,′ / / ! |\ 、 \ ,. -‐ i\―-| | | | / /_/__', 、 \\ へ、 | ヽ | | | ━┳━ ━┳━ ━┳━ ┃┏━┓ | _, / イ/ /― \ヽ \\ ィ>=ミ=ハ | / | ┃ ┃ ┃ ┃ ┏┛ | / //イ ̄卞ミ \ 〃i _ ○ } ∧| / | ━┻━ ━┻━ ━┻━ ・ ・ ! //rセ {_ ○ } \ ヾ ノ,. / / | i / \ ` 丈_ノ ヽ  ̄` / / ′ / \ \" ̄ , ヽ / | ,′ '. \ \ i 人 ._ ノ / / / '. ` ー一 ` ー ' 〃 イ / / ヽ \ ヽ、.. / / // / \ \ \ / /' / /′ \ \ > ,._ ,. ' |ノ ヽ / / \ ┌:/lヽ/ `ヽー / Уく _\/ノ'" / } / / \ ∧_/\ { / \__f⌒ヽ / r‐' ( >' ,二.rく ―‐、 <⌒ヽ丿 └┐ | / Y´ イ /トく ̄\\ ___) /n_厂
- 530 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 1 mailto:sage [2009/07/18(土) 02:51:41 ID:G1JAyPqX]
- 梅雨明けが宣言されたというのに、雨が続き、ついにはこの豪雨。
激しい雨が窓を叩き、近くで雷が落ちた轟音が聞こえる。 夜中だというのに眠れやしない。 あの夜のことを思い出して、眠れなくなる。 妻の良子とは、職場で知り合った。 お互いを名字で呼び合う仲から、俊樹、良子と呼び合うようになるまでは2年くらいだったろうか。 深く愛し合っていたわけでもなく、適当な時期に適当な相手が居たから、結婚した。平均的な夫婦。 容姿に秀でたものが特になく、性格もそれに見合って控えめな良子は、一緒に居ても会話が続かなくて 気まずい時間を過ごしてしまうことがままあり、正直言うと恋人としては物足りなかった。 しかし妻としては申し分なく、料理は中々に美味で、掃除洗濯を要領よくこなす。 私が家に帰るとメシ、フロ、ネルの準備がすでに整っており、私はそれに従って時間をつぶしていくだけ。 食卓に座り料理を褒め、二人でテレビを見て感想を言い合う。 休日にはドライブなり散歩にでかけ、写真をとりそれをプリントアウトしてアルバムを埋めていく。 私はそれで幸せだったし、妻もそうだろうと思っていた。 兄から電話がかかってきたのは確か7月半ばだった。 「兄ちゃん、おかえり。久しぶりだね。」 「ああ。昨日、戻ってきたんだ。半月くらいこっちにいるから、今度お前んとこ、遊びに行ってもいいか?」 「もちろんだよ。むしろ、もっと早く来いって話だよ。」 「いつでも行けるだろって思うと、結局行かなくなるもんなんだよな。お前だって、ドイツに来てくれないじゃないか。 まあいいか、いつが都合いい?」 私には3つ年上の兄が居て、今は翻訳家だか通訳だかでドイツで暮らしている。 私の結婚式に出席して以来だから、会うのは2年ぶりだった。
- 531 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 2 mailto:sage [2009/07/18(土) 02:52:25 ID:G1JAyPqX]
-
毎週火曜日はセックスの日。という暗黙のルール。 どちらからが言い出したわけでもなく、いつの間にかそうなっていた。 「…というわけで、今度の土曜日、兄ちゃんが遊びに来ることになったから。」 「えぇっ!俊也…義兄さんが?」 布団に座っていた妻が、飛び上がらんばかりに驚いた。 しばらく音信不通だった人間が突然やってくるのだから無理もないだろう。 「昨日帰ってきたと言ってた。バイクで2泊3日ツーリングをして。そのうちの1泊がウチなんだって。」 「そう…なんだ。あ、場所、うちの場所わかるのかしら。迷ったりしたら」 「兄ちゃんは昔から道に迷ったことがないんだ。地図を一目見たら目的地まで迷わずに行ける。 バイク乗りはみんなああなのかな。父さんから住所を聞いてるから、兄ちゃんなら適当に、適当な時間に着くと思うよ。」 「義兄さんは、そうね、きっと大丈夫ね。何でもできる人だから」 良子は懐かしそうに言う。 良子と付き合い始めた時に知ったのだが、兄俊也と良子は大学で先輩後輩の間柄だった。 といっても、学部が同じで授業がたまに重なるという程度だったが。小中高と真面目がとりえの兄だが、 大学へ入学してからの兄は学業こそ優秀だったが、私生活はとにかく派手というか破天荒だったらしい。 連れている女性が日替わりでローテーションしていた、学祭で暴れていたヤクザをぶちのめした覆面の男は兄かもしれない、 兄と後輩のつくったバンドが兄の卒業後しばらくしてメジャーデビューした。が一曲だけ売れてそれっきり。等など。 中には今ならブログやmixyに書きこもうものなら炎上してしまいそうな事もしでかしたらしい。 あくまでもらしい。なのだが。 口数の少ない良子だったが、兄の話題に関してはよく喋った。 私のように灰色の学生生活を送ってきた者としては、私の知らない、経験できなかった学生生活が聞くのは楽しかった。 兄は大学卒業後すぐに外国へ行ってしまい、会う機会は少なくなったが。 それでも何度か3人でドライブに出かけたり食事をするほどには会っていて、兄も良子には親切にしてくれた。 良子と親密になれたのは兄の影響が大きかった。良子も同じような事を言う。 その夜は、久しぶりに兄の話で夜が更け、結局セックスをすることはなかった。
- 532 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 3 mailto:sage [2009/07/18(土) 02:53:32 ID:G1JAyPqX]
- ――そして土曜日。
昼前から小雨がぱらつき、兄が到着した夕方には土砂降りになっていた。 案の定、兄は迷わずにやってきた。懐かしいバイクの音がかなり先からでも聞こえたので私達は傘を持って出迎えにいく。 「兄ちゃんお疲れ。どこまで行ってきたの?」 「おお。日本海をみてきた」 「そんなとこまで!あいかわらず若いなぁ」 「なんだ俊樹、ちょっと見ない間に老けたんじゃないのか?」 「まだ27だよ。おっさんあつかいするな。」 久しぶりに会った兄は2年前と変わらず快活で、精悍だった。 「お久しぶりです、義兄さん」 バイクから降りた兄に、妻が傘を差し出した。 「やあ、あいかわらずきれいだね。えと、いもうとさん。俊樹がお世話になってます」 悪いね、と言いながら兄はそれを受け取り、せっせと荷物を解きにかかる。 私たちはマンションンの一階に住んでいるので、バイクにくくりつけてあった荷物はベランダに放り込んだ。 「本降りになるまえに着きたかったんだがね。カッパの中も濡れちまった。悪いな、ウチ、濡らしちまう」 「いいよそんなの。途中から車で迎えに行ってもよかったのに」 「雨に降られるのもツーリングの醍醐味さ。知ってるか?むこうの雨はそれはもう汚いんだ。泥を浴びる感じだ。 俺はな、日本のきれいな雨に打たれると、ああ日本だなぁと思えてきてうれしいんだ。」 「ふうん、そういうものかな」 「そういうものさ」 「あの、お風呂沸いてますから。その後でご飯にしましょう」 「ありがとう。いただくよ。風呂もメシも嬉しいねぇ」 兄はそう言って笑い、残った荷物を抱えて歩き出した。 風呂に入ってさっぱりした兄を交えて、妻のつくった料理に舌鼓を打つ。 久しぶりの日本だということで妻は和食をメインに考えていたようだ。 鶏そぼろの炊き込みご飯、かぼちゃの煮物、海老とかぼちゃとしその天ぷら、 れんこんとごぼうのきんぴら、シジミの味噌汁… 「いもうとさん、何だこのかぼちゃ!」 「あ、あの、すいませんお口に合いませんでした?」 「いやいや逆だようまいよ!やわらかいな!丁度軟らかいな!どうなってんの?」 「それは、レンジで一度あたためて…」 「それにこれ、砂糖入れてないね!?かぼちゃ本来の甘みで、こうも旨くなるのか!いやでも、みりんだけでは… おい俊樹、お前うらやましいな!やっぱりいもうとさんは料理の鉄人だなオイ!」 「まあね。良子の得意料理さ。きんぴらもうまいよ、あとこの天ぷらも…」 兄は一品ごとにいちいち感動し、褒めちぎる。妻はそれにいちいち照れくさそうにして、傍から見ていて可愛らしい。 三人で囲む食卓は賑やかで楽しいものだった。
- 533 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 4 mailto:sage [2009/07/18(土) 02:54:30 ID:G1JAyPqX]
- ――そして土曜日。
昼前から小雨がぱらつき、兄が到着した夕方には土砂降りになっていた。 案の定、兄は迷わずにやってきた。懐かしいバイクの音がかなり先からでも聞こえたので私達は傘を持って出迎えにいく。 「兄ちゃんお疲れ。どこまで行ってきたの?」 「おお。日本海をみてきた」 「そんなとこまで!あいかわらず若いなぁ」 「なんだ俊樹、ちょっと見ない間に老けたんじゃないのか?」 「まだ27だよ。おっさんあつかいするな。」 久しぶりに会った兄は2年前と変わらず快活で、精悍だった。 「お久しぶりです、義兄さん」 バイクから降りた兄に、妻が傘を差し出した。 「やあ、あいかわらずきれいだね。えと、いもうとさん。俊樹がお世話になってます」 悪いね、と言いながら兄はそれを受け取り、せっせと荷物を解きにかかる。 私たちはマンションンの一階に住んでいるので、バイクにくくりつけてあった荷物はベランダに放り込んだ。 「本降りになるまえに着きたかったんだがね。カッパの中も濡れちまった。悪いな、ウチ、濡らしちまう」 「いいよそんなの。途中から車で迎えに行ってもよかったのに」 「雨に降られるのもツーリングの醍醐味さ。知ってるか?むこうの雨はそれはもう汚いんだ。泥を浴びる感じだ。 俺はな、日本のきれいな雨に打たれると、ああ日本だなぁと思えてきてうれしいんだ。」 「ふうん、そういうものかな」 「そういうものさ」 「あの、お風呂沸いてますから。その後でご飯にしましょう」 「ありがとう。いただくよ。風呂もメシも嬉しいねぇ」 兄はそう言って笑い、残った荷物を抱えて歩き出した。 風呂に入ってさっぱりした兄を交えて、妻のつくった料理に舌鼓を打つ。 久しぶりの日本だということで妻は和食をメインに考えていたようだ。 鶏そぼろの炊き込みご飯、かぼちゃの煮物、海老とかぼちゃとしその天ぷら、 れんこんとごぼうのきんぴら、シジミの味噌汁… 「いもうとさん、何だこのかぼちゃ!」 「あ、あの、すいませんお口に合いませんでした?」 「いやいや逆だようまいよ!やわらかいな!丁度軟らかいな!どうなってんの?」 「それは、レンジで一度あたためて…」 「それにこれ、砂糖入れてないね!?かぼちゃ本来の甘みで、こうも旨くなるのか!いやでも、みりんだけでは… おい俊樹、お前うらやましいな!やっぱりいもうとさんは料理の鉄人だなオイ!」 「まあね。良子の得意料理さ。きんぴらもうまいよ、あとこの天ぷらも…」 兄は一品ごとにいちいち感動し、褒めちぎる。妻はそれにいちいち照れくさそうにして、傍から見ていて可愛らしい。 三人で囲む食卓は賑やかで楽しいものだった。
- 534 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 5 mailto:sage [2009/07/18(土) 03:04:47 ID:G1JAyPqX]
- 妻が食器を洗い、私がそれを拭き、食器棚に片付ける。兄はリビングでテレビをザッピングしながら暇そうにしていた。
「俺、なんか手伝おうか?」 「いいよ。座って待ってろよ」 「すぐ、すみますから」 夫婦っぽいな。と兄は笑って、カバンの中を漁りだした。 「遅くなったけど、これ土産。割れてやしないか心配だったが、大丈夫みたいだな」 兄が土産に持ってきてくれたのはワインと香水と有名なサッカー選手のサイン入りユニフォームだった。 ユニフォームは私に、香水は妻に、ワインは今日のために。 私がこの選手のファンだと覚えていて、通訳の仕事を請けた時に書いてもらったそうだ。にくい心遣いだ。 香水の方は日本でもありふれている物だが、ビンは向こうの特定の店でしか売っていないタイプのものらしい。 私にはよくわからないが、妻は大層喜んでいた。 「俺は白しか飲まないから、赤いほうは、お前たちで飲んでくれ。たぶん日本じゃ飲めない珍しいものだから。 このワインはな、乙女の口付けといって、葡萄酒なのに桃みたいな甘い香りがするんだ。 桃のように甘くて、でもワインらしく酸っぱくて、それが癖になる。乙女のキスのようにね」 兄はどこからか取り出したコルク抜きを使って、器用に開ける。すると、桃のような香りが広がった。 「ほんとう。いい匂い。義兄さんはワインにも詳しいんですか?」 「まあ全部受け売りだけどな。向こうじゃこればかり飲んでる」 「そういえば兄ちゃんは桃が好きだからなぁ」 「そうだったの、買っておけばよかったわね。そうだ。今から買いに…」 「いいよいいよいもうとさん。この雨の中、行く事ないよ。それに桃缶なら昨日食べてる」 「兄ちゃん、さっきから良子の事、いもうとさんって呼んでるけど、どうして?」 「わたしも思っていたの。逆に他人行儀みたいに聞こえます」 「いやだってさ。前みたいに、旧姓で呼ぶのも変だし、うーん。良子さんつーのもなぁ。 それに、俺の事も義兄さんって呼ぶんだし、じゃあ義妹さんでいいのかなって思ったんだ」 「じゃあ、わたしが俊也さんって呼んだら、わたしのこと、良子って呼んでくれますか?ねえ俊樹さん。いいと思わない?」 「うん。兄ちゃん、そうしてくれよ」 「わかった。あー、…良子さん」 「はい、俊也さん」 椅子に片足をのっけてだらしなく座っていた兄は居ずまいを正し、妻に向き直った。妻は背筋を伸ばし、やや緊張した面持ちだ。 「これからもよろしくお願いします」 「はい、こちらこそ」 何だか奇妙な空気になってしまったので、私はグラスを持ち咳払いをした。 兄と妻もそれに倣い、グラスを掲げる。 「じゃあ、そろそろ乾杯しようか。」 「そ、そうね」 「よし飲もう!Zum Wohl(ツムヴォール)!」 「なんだよそれ」 「乾杯って意味さ」 私は酒に関する造詣はさっぱり持ち合わせていないので、美味いという表現しかできないのだが、かなり美味かった。 自分でも驚く程に酒が進み、良子が止めるのもきかずに調子に乗って赤ワインの方も開け、それも殆ど私だけで飲んでしまったのだ。 たちまちのうちに酔いが回り、兄とどんな話をしたのか今でもさっぱり思い出せない。 情けなくもへべれけになった私は、兄に支えられて早々に寝室へと退場になってしまった。
- 535 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 6 mailto:sage [2009/07/18(土) 03:08:55 ID:G1JAyPqX]
- ずずん、という轟音と振動に驚いて目が覚めた。
何事かと思ったが、どうやら雷が落ちたらしい。布団から這い出して時計を見ると、12時前。 数時間ほど眠りこけていたようだ。起き上がってみたものの、どうにも眠い。 枕元に水が置いてあったので、それを一口飲み喉の渇きを癒す。 リビングからテレビの音が聞こえてくる。二人は、映画のDVDを観ているのだろう。 もう一度眠る前に、二人に声をかけておこうと考えて、音を立てないようにふすまを開ける。 しかし、リビングを見回しても、誰も居ない。観る者もいないのに、先日買ってきた恋愛映画のDVDが上映されている。 男が不倫相手と激しく言い争っている。そろそろ佳境にさしかかる場面だ。 妻を呼ぼうとして、私はそれができなかった。テレビから聞こえてくる声の他に、雨音に紛れ、別の声、いや。音を聞いてしまったのだ。 その音は兄のために用意した部屋から聞こえてくる。 私はその音が何なのかわかっている。肉と肉がぶつかり合う音だと。 しかし、これほどに粘つき、湿り気を帯びた音は聞いたことがない。 私はその声が何なのかわかっている。女が快楽に悦び、悶えるときにあげる声だと。 だが、これほどに淫らで、男に媚びた声を聞いたことはない。 淫らな声の主は、妻。良子。卑猥な音を立てているのは、他でもない、他に誰がいるのか。我が兄俊也と我が妻良子! 心臓は激しく動悸し、息が詰まる。手がのひらが、足の裏が、汗でべっとりとする。全身がガタガタと震えている。 それでも私は音がしないようにかがんで、そっとふすまに耳を近づけた。 「うぅ…もうだめ、またイきます、声、抑えられない、です。ああ…」 「じゃあ、止めようか?」 「止めちゃいやぁ…意地悪しないでぇ…く、唇で塞いで、キス、お願い。きすで舌、舐め、させてぇああん!うん…うむ、ちゅ…」 魂が消えると書いて、たまげると読む。私はそれを習ったとき、おおげさだな。と思った。 しかし今の私は文字通り魂消ていた。リビングの照明が眩しくて目がよく見えない。金縛りにあったように体が動かない。 息が、できない。脳にめぐる血が首の後ろでせき止められているように疼き、熱い。 「この格好だとお前のまんこが濡れてるのがよく見える。なあ?貝原。いや、いもうとさん」 「せんぱぁい…りょうこって呼ぶって、言ってくれたじゃないですかぁ」 「りょうこ、良子。はーあ。ほら、腰を引くたびに糸引いてるだろ?良子はいやらしくて、かわいいな。おい、な?どうだ」 「ああ…恥ずかしい、です。おまんこに入れて、もらって気持ちいあぁん!はずかしいわたしを、みてぇ…エッチなわたしを、 わたしを、かわいがって、いっぱいあ、あああ…」 耳だけが、聴覚だけが研ぎ澄まされ、妻と兄の声がクリアに聞こえてくる。 「あ、あっ、いい…そえ、うぁっきほちいい!」 「痛ってえな。指噛むんじゃねえよ。ホント止めちまうぞ」 「ごめ、ごめんなさい。だって、しゅん先輩が、俊也が、おっぱいいじめるから…」 「お前がかわいいからな。いじめたくなるんだよ」 ふすま一枚を隔てた、普段は物置きに使っている六畳の空間で、あろうことか私が寝ている間に、なんということを。 怒りに任せ、ふすまを蹴り破って怒鳴りこめばよかったのかもしれない。 絶望に苛まれ、このまま静かに寝室に戻り、タオルケットを引っ被ればよかったかもしれない。 しかし私はそのどちらもしなかった。 私はふすまに手をかけると、ゆっくりと、ゆっくりと開いていったのだった。
- 536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/18(土) 03:09:54 ID:G1JAyPqX]
- ひとまずここまで
- 537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/18(土) 03:35:38 ID:BlABTjGR]
- 続きが気になってチンコおさまらねぇよww
しごいてたチンコが
- 538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2009/07/19(日) 12:09:44 ID:533N2L0O]
- なまごろしでねえか!
続き期待age
- 539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/19(日) 15:41:35 ID:Ss6Uwf3a]
- やべーちんちんから白いのが出てきた
- 540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/19(日) 17:26:50 ID:KFt0lY6X]
- 心臓が痛い
- 541 名前: ◆fzpLpgOYbk mailto:sage [2009/07/19(日) 17:45:45 ID:JqbhyJ6D]
- 覚えておいででしょうか。
歪な三角形(トライアングル)第2話なんですが、一向にうまく書けません。 一応、3人の出会いと関係が深まるきっかけを2話目で書こうとしたのですが、……悪戦苦闘している内に間があきすぎてしまいました。 いっその事、やめてしまおうかと思いましたが、途中で投げ出すのも癪に障るので、とりあえず最後まで頑張ろうかと思います。 いつまでかかるかわかりませんが、お付き合いのほど、お願いします。 次レスから本文です。 今回、エロはありません。 エロを期待している方、「つまらん」と感じた方は、どうぞ読み飛ばしてください。
- 542 名前: ◆fzpLpgOYbk mailto:sage [2009/07/19(日) 17:50:18 ID:JqbhyJ6D]
- 歪な三角形(トライアングル) 2話-1
3人の出会いは、小学校4年生の時、武士が住んでいた町に大規模な住宅地の造成があり、 そこに哲也と瑞希の一家が引っ越してきたのが始まりだった。 最初に出会ったのは、哲也と瑞希だった。二人の家は隣どうしで、殆ど同時に引っ越してきた。 考え方や趣味が奇しくも同じだった両家は直ぐに打ち解けあい、一家ぐるみの交流が始まった。 それに伴い、二人もよく一緒に遊ぶようになった。 次の出会いは、哲也と武士である。 哲也は武士と同じクラスだったため、否応なしに武士の遊び仲間に組み込まれていった。 武士は、このクラス、いや、この学年のガキ大将だった。 特にこのクラスでは、武士を中心として男子全員が一つのグループとなっており、 それから外れる事は許されない。運動神経の良くない哲也は、転校早々グループのお荷物 となった。 しかし、決してグループから仲間はずれにされたり、攻撃の標的にされることはなかった。 武士がいたからである。 武士は乱暴ではあったが、決していじめっ子ではなかった。 口は達者な方ではないため、言い争いになったり何かあるとすぐに手が出る、暴力的な存在 ではあったが、弱い者(と自分が認めた者)には、決して手を出すことはなかった。 寧ろ、武士の拳はこういった弱いものに攻撃を加える者に向けられる事が殆どだった。 そのため、武士の周りにはいつも人が絶えなかった。 哲也にとっては、武士は自分を守ってくれる大きな盾であり、自分をグループに居させてくれる、 大きな錘だった。
- 543 名前: ◆fzpLpgOYbk mailto:sage [2009/07/19(日) 17:54:16 ID:JqbhyJ6D]
- 歪な三角形(トライアングル)2話-2
瑞希と武士の出会いは、それから1年近く後になる。 大規模な宅地の造成は、この地に住む者たちの構成を急速に且つ大きく変えていった。 かつて粗野で教養に乏しいけれども情にあふれた人々は時を追うごとに数を減らし、 その代わりに言葉づかいも見た目も上品ではあるが心の中は何を考えているのか判ら ない者たちがこの地の主流を成すようになっていた。 子供たちも例外ではない。 この新しくこの地に引っ越してきた者の中心人物が、たちの悪い輩だった。 彼らは決して大人たちにはその凶悪な面を見せない。 むしろ、大人たちの要求に積極的に応える真似をして支持を取り付けていく。 こういった輩に対し、弱き者たちは対抗手段を持ち得ず、軍門に下るか彼らの所業を 黙って見過ごすだけだった。 こうして、この輩たちは勢力を伸ばし我が物顔で校内をのし歩いて行く。 瑞希も例外ではない。 取り込もうとした彼らに対してはっきりと拒否し、さらに、きつい口調で彼らの所業を非難 した瑞希に対し、彼らは瑞希を攻撃目標の一番手に据えた。これ以降陰湿且つ執拗な 攻撃が加えるられ、瑞希は孤立していった。 孤立した瑞希に声をかけたのが、哲也である。 一人ぼっちな瑞希に「僕たちと一緒に遊ばないか」と。 最初、武士は反対した。 理由は単に「女と一緒に遊ぶなんて男じゃない」というだけである。 ただ、瑞希に対するいじめの数々は武士も知っており、これによく思っていなかった事は 言うまでもない。 武士を説得して瑞希をグループにいれたのは、哲也だった。 哲也にとっても、瑞希の孤立している様子は見ていられない状況だった。 又、瑞希の性格が武士とよく合うと認識していた事もあった。 一緒のグループに入ってからは、元々外で遊ぶことが好きな瑞希の性格が幸いし、瞬く 間にグループの一員として溶け込んでいった。
- 544 名前: ◆fzpLpgOYbk mailto:sage [2009/07/19(日) 17:59:04 ID:JqbhyJ6D]
- 歪な三角形(トライアングル) 2話-3
武士ともすぐに仲良くなっていった。 最も傍から見ているといつも喧嘩しているようにしか見えない。 そんな二人を哲也やほかのメンバーはニヤニヤと笑いながら見つめているのが、いつもの 光景だった。 (補足すると、喧嘩の大半は武士が喧嘩を吹っ掛け、瑞希がそれに応戦するの事で始まり、 大抵は瑞希の勝ちで終わるのがいつもだ。この二人の喧嘩は例外なく口喧嘩である。喧嘩 速い武士も女の子である瑞希には決して手を上げることはできず、となると口の達者な瑞希 に武士が敵うはずもない。二人の喧嘩は必ず瑞希の勝ちで終わる。そして、険悪となった 雰囲気を『まあまあ』と和らげ元に戻すのが哲也の役割だった。 宅地の造成、区画制が進む程新しく流入してくる人間が増え、元にいた人たちは減っていく。 元々、旧住民を中心としていた哲也・瑞希・武士の遊び仲間も一人、又一人と日を追うごとに 減って行く。加えて武士の粗暴な振舞により何度か学校内でのトラブルを招き、新住民たちの 父兄の多くから『不良少年』のレッテルを貼られた事が武士たちのグループの崩壊を加速させた。 最後まで武士との関係を保っていたのは、哲也と瑞希の二人だけだった。 「行ってきまーす」 哲也が家を出たその目の前には、瑞希が待っている。 「「おはよう」」 朝の挨拶を交わすと、瑞希は哲也の右腕に自分の左腕をが絡ませ、歩き出す。 腕を組んで歩く二人に、周りの者たちは何も言わない。 二人が歩いて10分程のところに、小さな十字路がある。 この十字路を左に曲がって、5分歩いたところに学校がある。朝は学校に向かう生徒たちで いつも賑やかな場所だ。 「「おはよう」」その十字路で二人が声を掛けた先に、武士がいた。 「おう」そう言って二人に並んだ武士の左腕に瑞希の右腕が絡まりつく。 「よーし、今日も一日がんばりましょう」 真中にいる瑞希が二人を引きずるような格好で三人は校門に向かって歩いて行った。
- 545 名前: ◆fzpLpgOYbk mailto:sage [2009/07/19(日) 18:01:05 ID:JqbhyJ6D]
- 歪な三角形(トライアングル) 2話-4
これは、小学校6年の時の彼らの朝の光景。 彼らにとって、これはいつもの、当り前の事だった。
- 546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2009/07/19(日) 20:32:32 ID:HuATG0wQ]
- ん? ここまで?
- 547 名前:名無しさん@ピンキー [2009/07/20(月) 00:59:25 ID:dmA49JyS]
- 愚人の変態小説はエロけどマジ笑える
ストーリーがおもしろい gujin0281.blog4.fc2.com/
- 548 名前:ヘソク mailto:sage [2009/07/20(月) 02:55:25 ID:WJCpw1xK]
- 3と4が同じだった。ごめんね。
だから続きは6から。
- 549 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 6 mailto:sage [2009/07/20(月) 02:56:20 ID:WJCpw1xK]
-
指二本ほどの隙間を開けると、かろうじて中の様子が伺える。 「くそう角度が悪いな」 ここからではふたりの頭しか見えない。下手をすればどちらかと目が合ってしまう可能性があった。 それでも、中がどのような状況か大体の事は判断できた。 ローテーブルの上に良子は仰向けに寝ているようだ。その上に兄が覆いかぶさり、お互いに唇を貪りあっている。 あの座卓は、結婚祝いに父が買ってくれたものだった。 紫檀の高級品だそうだが、デザインがあまりに和風すぎて持て余し気味に部屋に押し込んでいた。 まさかこのような使われ方で活躍するとは、父は思いもしなかっただろう。 兄がキスを中断して顔を上げた。 それを追う様に良子がその顎に、首筋に名残惜しむかの如く口付けをし、舌を這わす。 「はぁ…はぁ…。もっと、キス、して」 「はは。お前は昔からキス魔だよな。待てよ、息が続かねえんだよ」 「うん…キス、大好き…です。俊介さんのキス、おいしい…」 「いっぱいしてやるから。ふうー、暑いなこの部屋」 一瞬、兄と目が合ったような気がして、驚いた私はふすまから顔をそむけてしまった。 情けないことに、見つかってしまったのではないかと怯えてしまったのだ。 さっきまで閉められていたふすまが、少し開いているのに気付けば、私が覗いている事などすぐに悟られるのに。 さらに情けないのは、兄はただ長いキスの息継ぎのために顔をあげたのだと分かると、安心してふすまに顔を寄せてしまったことだ。 「髪、切ったのか」 「急に来るっていうから。一昨日美容院に行ってきたんです」 「ふうん。似合ってるよ。雨の中、傘を差して立っているお前を見て、学生の頃みたいだと思った。」 「ほんとう?うれしい」 兄の手が、良子の頭を撫で、指が髪を漉いていく。 ここからでは見えないが、良子がどんな表情をしているのか、私には容易に想像できた。 目を細め、少しだけ歯をのぞかせて微笑む。えくぼがかわいいね、とからかうと、もう知らない、と拗ねてそっぽを向くのだ。 その貌は、私だけに見せてくれていると思っていたのに。それなのに。 「やっぱり、良子は短い髪型のほうがよく似合うな。大きくてかわいらしい目が、よくみえるからな」 「いろんな人に、言っているんでしょう?」 「ああ。悪いか」 「ううん。今は、わたしだけに言ってくれているから…」 良子の口から、こんなセリフを聞いたことがない。私に、あんなに甘えるような声でささやいてくれたことなどない。 良子がいまどんな表情なのか、私には想像できなかった。
- 550 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 7 mailto:sage [2009/07/20(月) 02:56:59 ID:WJCpw1xK]
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「良子、動くぞ」 「あ、ああっ、おああぁ!…んぅ、んひぃ」 テーブルが静かに軋む。兄が注挿を再開して、良子は一際大きな声をあげた。 寝室で眠りこけている、間抜けな私を起こしはしないかと思ったのだろうか、自分の手を噛んでそれを抑えようとしている。 私はここで嫉妬と焦燥感が頂点に達した。 良子はここがどこで、自分が誰と、何をしているのか。そしてその意味がわかっているのだ。 「スローイン・ファーストアウトってな。ふふ。良子、知ってるよな?ははっ」 「もう…」 「拗ねるなよ。悪かったって。ほら、ここでリーンイン」 「ひ?んあぁ、しゅん…俊介ぇ…すごい。ああ」 「まだイくんじゃないぞ。もう少しだ。わかってるよな?」 「なんでぇ?無理よむりぃ…もう、あ、あっは。そこ、ひゃ嫌嫌いや死ぬ!クリだめぇ!抓っちゃやだぁ!ああ、ダメ、いく…」 絶頂を宣言したというのに、座卓の軋む音は止まらない。座卓に力なく投げ出された良子の手が、ゆらゆらと動く。 「おい、勝手に気を遣ってんじゃねえよ。ほらっ」 「あっあっ、いまだめ。今、あ、はぁっはぁっ。あ、あは、あはははは」 良子がこんなにはしたない啼き声をあげる女だというのを、私は初めて知る。 私とのセックスの時は、吐息を漏らすか、控えめな喘ぎ声を出す程度だった。 それでも良子の秘所は存分に濡れていたし、膣内に射精した時は快楽を感じてひくひくと身体を戦慄かせていた。 心地よい倦怠感の後の、長い抱擁とキス。指を絡ませて愛を囁きあう。おとなしい良子との静かなセックスで、私は満足していた。 「いい、いいよぅ。しゅんくんのちんぽ、ひっく、きもちいいよう。ぐすん。」 「何、泣いてんだよ。うっ、子供、みたいだな。ええ?おい?」 「せんぱいに、おまんこいじわるされるの、ぐす、ずっとまってたのぉ。うれしくて、もっと、もっと。わたし、ずず。ひっく。」 「かわいいやつだな、キスさせろ。涙なめてやるから顔上げろ。鼻水も舐めてやるよ。はは」 兄は、いともたやすくその壁を破り、刺激と快楽を積み重ねて造られた階段を登っていく。 その先にある絶頂の扉を蹴破り、さらにその先へ。二人で手を取り合って。私の妻。良子と共に。 「あー!あー、またくる!きちゃうー!ごめん!ごめんなさい、ああ、ダメごめんなしゃい」 良子はもう声を抑えようとはしていない。そのごめんなさいが、誰に向けてのものか、私にはわからなかった。 遠くで響く雷鳴よりも、窓が雨風に軋む音よりも、ぐちゃぐちゃと汁の弾ける音の方がよく聞こえる。 「あーだめだ。はぁー、もういくぞ。むむ」 「い、一緒に、一緒に?イくの?わたし俊介と一緒にいくのぉ」 「うお、ああ、イくぞ、いっしょに、うう。い、く、ぞ」 心臓の鼓動が熱い。呼吸が早くなりそれを抑えるのに苦労した。 悲しくて、悔しくて、どうしようもないのに不思議と涙はでていなかった。 打ちひしがれて脱力しきったはずのなのに、それなのに。 それなのに私のペニスは痛いほどに固くなり、小便を漏らしたかのように、ズボンが先走りで濡れているのだ。 もしかしたら、私のしらない間に射精してしまったのかもしれない。 ふすまに密着していたその部分をゆっくりと引くと、私とふすまとの間に粘ついた液体の糸橋が伸びる。 私は苦笑しながら自分のベニスをひと撫でする。快感がぞくぞくと体を駆け抜けた。 「おお。あぉぉ…」 ふすまの向こうで、良子がくぐもった悲鳴をあげる。兄に塞がれた唇からもれ出てしまったのだろう。 奇しくも私たち三人は、同時に絶頂に達したようだった。 二人は絶頂の余韻に浸っているのだろう。粗い息遣いと、ぴちゃくちゃ舌を絡め合わせる音が聞こえる。 兄から流し込まれる唾液を、一滴もこぼすまいと必死で啜っていることだろう。 その隙に私は、そっとふすまを閉じるのだった。
- 551 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 8 mailto:sage [2009/07/20(月) 02:58:41 ID:WJCpw1xK]
- 射精を実感したことで、気分もすこし落ち着いていた。
ふすまを閉じた私は、未練たらしく、聞き耳を立てている。何故かそうするべきと思ってしまった。 DVDは繰り返し映画のトップメニューを再生し続けていた。いい加減うっとうしいが、止めるわけにもいかない。 「気持ち…よかったです。こんなの初めて」 「そうか。よかったな」 「わたし、どうでした?」 「聞かなくてもわかるだろ」 「ひあっ…う、うれしい。ああっはあ、ちくび、恥ずかしい。あん。俊介、さん。また、こんなに堅くなってます」 兄が、汗や愛液まみれになっている良子の身体を拭いているようだ。時に敏感な部分に触れるのだろうか、良子の声も艶かしい。 「そうだな。でも、もうゴムがないぞ」 「あ…そうか。じゃあ…」 「メシ、フロ、セックスのあとは寝る。だな」 さっきまでにいくつコンドームを使ったのかわからないが、兄が膣内射精だけは控えてくれていたようで、安堵する。 この饗宴もようやくお開きだろうか。私は、夜が明けてからどんな顔をすればいいのだろう。二人はどんな顔をしているだろう。 そんなことを考えていた。 「うっ、ああん、や、いい、ああ指、ゆびが、ああ。意地悪しないで」 「お前がかわいいからだ。どうする?どうしたい?どうしてほしい?いもうとさん」 「ああ…俊介。して…わたし、したい」 「まだし足りないのかい?だろうな。拭いても拭いても、いやらしい汁があふれてくるもんなぁ」 「良子、動くぞ」 「あ、ああっ、おああぁ!…んぅ、んひぃ」 テーブルが静かに軋む。兄が注挿を再開して、良子は一際大きな声をあげた。 寝室で眠りこけている、間抜けな私を起こしはしないかと思ったのだろうか、自分の手を噛んでそれを抑えようとしている。 私はここで嫉妬と焦燥感が頂点に達した。 良子はここがどこで、自分が誰と、何をしているのか。そしてその意味がわかっているのだ。 「スローイン・ファーストアウトってな。ふふ。良子、知ってるよな?ははっ」 「もう…」 「拗ねるなよ。悪かったって。ほら、ここでリーンイン」 「ひ?んあぁ、しゅん…俊介ぇ…すごい。ああ」 「まだイくんじゃないぞ。もう少しだ。わかってるよな?」 「なんでぇ?無理よむりぃ…もう、あ、あっは。そこ、ひゃ嫌嫌いや死ぬ!クリだめぇ!抓っちゃやだぁ!ああ、ダメ、いく…」 絶頂を宣言したというのに、座卓の軋む音は止まらない。座卓に力なく投げ出された良子の手が、ゆらゆらと動く。 「おい、勝手に気を遣ってんじゃねえよ。ほらっ」 「あっあっ、いまだめ。今、あ、はぁっはぁっ。あ、あは、あはははは」 良子がこんなにはしたない啼き声をあげる女だというのを、私は初めて知る。 私とのセックスの時は、吐息を漏らすか、控えめな喘ぎ声を出す程度だった。 それでも良子の秘所は存分に濡れていたし、膣内に射精した時は快楽を感じてひくひくと身体を戦慄かせていた。 心地よい倦怠感の後の、長い抱擁とキス。指を絡ませて愛を囁きあう。おとなしい良子との静かなセックスで、私は満足していた。 「いい、いいよぅ。しゅんくんのちんぽ、ひっく、きもちいいよう。ぐすん。」 「何、泣いてんだよ。うっ、子供、みたいだな。ええ?おい?」 「せんぱいに、おまんこいじわるされるの、ぐす、ずっとまってたのぉ。うれしくて、もっと、もっと。わたし、ずず。ひっく。」 「かわいいやつだな、キスさせろ。涙なめてやるから顔上げろ。鼻水も舐めてやるよ。はは」 兄は、いともたやすくその壁を破り、刺激と快楽を積み重ねて造られた階段を登っていく。 その先にある絶頂の扉を蹴破り、さらにその先へ。二人で手を取り合って。私の妻。良子と共に。
- 552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/20(月) 03:02:57 ID:WJCpw1xK]
- >>551
は失敗しました。8の上に7を上書きしちゃいました。書き直しです。 次に8をまた投光しますあばばばば
- 553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/20(月) 03:14:32 ID:WJCpw1xK]
- 今日はここまで。また明日。ごめんなさい
- 554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/20(月) 18:51:29 ID:Sw0KE6O4]
- ヒロイン視点多めのSSってこのスレ向き?
神視点ではなくヒロイン視点ですけど 浮気モノになっちゃうかな?
- 555 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/20(月) 19:12:10 ID:lMbk/PAN]
- 別にいいんじゃないかな。今は亡きROCOさんもそんな感じだったし。
- 556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/20(月) 21:09:15 ID:5xp/8neB]
- 浮気大好き
- 557 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/21(火) 00:06:12 ID:/Ly9X07V]
- 男を一途に愛してる女が、そいつのためとか言いくるめられていろんな男とやっちゃって、
しまいにそいつから用済みとばかりにポイされちゃう話とか、読みたくないんで書かないでください。 いいか、書くなよ絶対だぞ。 8からです。
- 558 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 8 mailto:sage [2009/07/21(火) 00:06:49 ID:/Ly9X07V]
- 射精を実感したことで、気分もすこし落ち着いていた。
ふすまを閉じた私は、未練たらしく、聞き耳を立てている。何故かそうするべきと思ってしまった。 DVDは繰り返し映画のトップメニューを再生し続けていた。いい加減うっとうしいが、止めるわけにもいかない。 「気持ち…よかったです。こんなの初めて」 「そうか。よかったな」 「わたし、どうでした?」 「聞かなくてもわかるだろ」 「ひあっ…う、うれしい。ああっはあ、ちくび、恥ずかしい。あん。俊介、さん。また、こんなに堅くなってます」 兄が、汗や愛液まみれになっている良子の身体を拭いているようだ。時に敏感な部分に触れるのだろうか、良子の声も艶かしい。 「そうだな。でも、もうゴムがないぞ」 「あ…そうか。じゃあ…」 「メシ、フロ、セックスのあとは寝る。だな」 さっきまでにいくつコンドームを使ったのかわからないが、兄が膣内射精だけは控えてくれていたようで、安堵する。 この饗宴もようやくお開きだろうか。私は、夜が明けてからどんな顔をすればいいのだろう。二人はどんな顔をしているだろう。 そんなことを考えていた。 「うっ、ああん、や、いい、ああ指、ゆびが、ああ。意地悪しないで」 「お前がかわいいからだ。どうする?どうしたい?どうしてほしい?いもうとさん」 「ああ…俊介。して…わたし、したい」 「まだし足りないのかい?だろうな。拭いても拭いても、いやらしい汁があふれてくるもんなぁ」 「それは、だって、あなたが、うう。クリだめいや、またいく…」 良子の声がだんだん熱を帯びてきた。 兄もどうせやる気満々だろうに、白々しくとぼけている。 「おちんちん、舐めればいいの?そしたら、またしてくれるの…?かわいがってくれるの…?」 「フェラしてもらうのもいいが、俺だけ気持ちよくなってもな」 兄の口調が、だんだんと強くなっていく。子供のころ兄に叱られた記憶がよみがえる。あれはキツい。 「ゴムがなくてもハメてやるさ。なにしろ今日初めてお前のまんこを味わったんだからな。俺も、正直まだ堪能したいんだぜ」 「わたしも、もっとして欲しい…ねえ、キスして。しゃぶらせて、おちんちんちょうだい」 「気が早いな。けど、だめだ。良子、おちんちんだと?かわいい呼び方じゃないか。俺のは、そんなにかわいいか?」 「ペニス、おちんぽ、ちんぽ。ああ、はやくぅー、なんで、触るだけなのぉ?お願い、もう」 何かの遊びをしているように、兄は良子を追い詰めていく。良子はたやすく追い詰められ、自ら深みにはまっていく。 今夜も良子はそうやって罪悪感を、羞恥心を剥がされていったのだろうか。 今となってはどちらが先に誘ったかなど、些事でしかないのに。こんな事をしている私が、気にしてもしょうがないのに。 「もう、欲しがってるの、はしたないおまんこが、ちんぽ入れてもらいたがっってるの。ああ、いじわるしないで… 何でもいいから、俊介さんの好きなところでいいから、ちんぽハメてぇ!」 「そういや便所、長かったなぁ。浣腸してたのか?また学生のころみたいに、ケツでしてもらいたくて、トイレにこもってたのか? …ケツでいかされたくて、穴をきれいきれいしてきたのか?」 「あああ!」 「俺のちんぽの味を、ケツが思い出しちまったのか?おや。どうした?なんで自分でいじってるんだよ。教えてくれよ。 どうして自分のアヌスを、そうやって、気持ちよさそうにいじってるんだ」 「はあ、あっ、あっああ」 おかしいと思っていたのだ。会話の端々から二人は以前から親密な関係にあったのは推測できた。 私と良子は、お互いが初めての相手だった。これは間違いないのだ。それなのに、なぜ、兄は良子の身体をよく知っているのだろうと。 良子は、なぜ兄とのセックスに馴染んでいるのだろうと。 私達が交際を始めてから、兄と良子が会った回数も、両手の指で足りる程しかない。 その僅かの間にこういう関係になったのだろうかと私は思っていたのだが、事実はもっと残酷だった。 良子は言っていた。学生時代の兄は連れている女性が日替わりでローテーションしていた。 成る程、良子が何曜日の女だったかは知らないが、兄は良子が処女のまま、アナルセックスを仕込んでいたという事か。 何人も女性を侍らせていれば、そういう趣向で楽しむための女が欲しくなるのかも知れない。 だが、それが何で、よりによって良子なのか?どうして、私はそんな男の弟なのか!
- 559 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 9 mailto:sage [2009/07/21(火) 00:08:09 ID:/Ly9X07V]
- 「ゆびが、ああ、いい…おしり…気持ちいいからです…」
「…へぇ?じゃあ、オナニーでもしてれば?」 「あ、あの」 「何ていえばいいか、わかってるよな。どうすればいいか、覚えてるよな?」 「………わ、わたしは、おまんこにちんぽハメてもらって、はしたなくよがり狂ってしまいました!気持ちよくって、な、何回もイキましたぁ! でも、すけべでいやらしいわたしは、全然、もっと、もっとしてもらいたくて、全然足りなくて、気持ちよくなって欲しくて、 俊介さんのせ、精液を味わいたくて、コンドームから精液を啜って、飲み干したいです!ああ、キスしてもらいながらおまんこに中出しされて ひぃ、子宮でイキたい!わたし、わたし、オナニーしてイクところ見てもらいたい!広瀬せんぱいの、俊介さんの…ちんぽで、 おしり、お尻の穴にちんぽハメて欲しい!ケツ穴にしゃ、しゃ、射精されて、ケツまんこ受精したいでふぅうう!だから!だからお願い!」 「かわいいな。良子。いいさ、全部してやる。精液まみれの口にキスしてやろう。膣で狂わせてやる。まずは、尻で孕め」 「〜〜〜!」 良子の、声にならない悲鳴があがる。アナルに挿入されたのだろう。そしてすぐさまイった。ふすまに耳を当てなくても丸聞こえだ。 それにしても、けつまんこじゅせい。あの良子から、そんな言葉が吐き出されるとは。 自分を中心にして景色がぐるぐると回るような感覚に襲われる。吐き気を催し台所を見た。 食堂の椅子に、ちょこんと座って、私に微笑んでくれている良子の姿が浮かぶ。幻影とわかっていても、私は妻に微笑み返す。 そして妻はその優しい表情で、えくぼのかわいい笑顔で言うのだ。俊樹さん、ちんぽハメて。と。 ささいなことでけんかをした時の、涙目の表情で言うのだ。ねえ、子宮でいかせて。と。 ちょっと拗ねている時の、口をとんがらせた表情で言うのだ。ケツまんこで受精しまふぅぅ! どの顔の妻も、私が知っているすべての顔が、そんな言葉で語りかけてくる。 「ひあぁああ〜、灼ける!おしりやけちゃうぅ、アナル最高!あっ、おまんこいじめないでぇああ。イっていい?ねぇイっていいよね!」 もう、現実がどれなのかここが私なのか夢はどこなのかわからなくなっていた。死のう。とさえ思った。 包丁は、どこにあるんだろう。 そんな私を引き止めたのが、ふすま越しの兄の声だった。 「…というわけだ。いるんだろ?こいよ俊樹」 「へえ?」 さっきまで喘いでいた良子が素っ頓狂な声をあげる。 兄は私がここにいるのを知っているのだろうか。覗いていたのに気付いていたのだろうか。 知っていて、良子を抱いていたのだろうか。全身から汗が吹き出る。 私が開けなくても、兄か良子がふすまを開けば同じことだ。 私は、声を出さない。 なぜなら本当の私は、間抜けな私は酔いつぶれて布団で寝ているのだから。部屋の前に立ち尽くしている私は、夢の中の私なのだから。 そうでなければいけないのだ。これは夢なのだ。私は、淫らで悲しい夢を見ているのだ。 しばらくの沈黙。 沈黙。 ふすまは開かなかった。 「…なんてな。冗談さ。びびったか?悪い。」 「あああ!ああああ…」 兄は明るく言うが、良子は放心しているようだ。喘ぎ声が嗚咽に変わる。 「ほら、落ち着けよ。俊樹が起きているなら、止めに入るだろ。普通」 「わたし…わたし…」 「良子、これはな、夢なんだ。俺たちは酒に酔って、夢を見ているんだ。だってそうだろう?夢じゃないなら、俊樹が入ってくるはずだ」 「うっ。わたし、ううぅう〜」 「夢じゃないなら、お前が俺に抱かれているはずないじゃないか」 「あ…」 「「だってそうだろ。お前は俊樹の妻で、俺は、お前の義理の兄なんだ。こんなことあるはずがない。そうだろ?」 「夢…これは、夢…?」 「夜が明ければ、目が覚めれば、何も変わらない、今まで通りの俊樹と、良子と、俺がいるだけさ」 兄の声は私にも聞こえるように大きかった。 「そう…夢、夢なんだ…これは、わたしはゆめをみてる」
- 560 名前:ヘリテイジソフテイルクラシック 10 mailto:sage [2009/07/21(火) 00:09:42 ID:/Ly9X07V]
- 「好き…!ずっと、好きだったの!今でも、愛してるの。だから、俊介さん、わたしを、わたしだけを愛してるって言って。
夢なら、夢の中でならいいでしょ?せめて、お願い。愛してるって言って」 「ああ。愛してるよ、良子。俺が好きなのは、お前だけだ」 「うれしい…しゅんすけ、抱いて。もっと、おっぱいも、おまんこも、おしりもかわいがって。ねぇ、キスして。わたしを愛して」 私たちは夢を見ている。良子にとっては幸せな夢なのだろう。私にとっては悪夢だが。兄は、どんな夢を見ているのだろうか。 夢なら、早く覚めてもらいたくて、私は静かに寝室へ戻る。精液の染みたズボンと下着をはき替えて布団に倒れこむ。 「ああ、いいっ!死ぬ、死んじゃうっ!いく、またイくっひっ、ひぃっ」 タオルケットにくるまり、はやく夜が明けないかと祈りながら、何も聞こえないふりを、気付かないふりをし続けた。 朝になると雨は上がり、照りつける太陽が地面を乾かしきっていた。ゆうべの雨が、本当に嘘のような快晴だった。 「う〜ん、やっぱり俺も若くないんだろうか。朝がこんなにしんどいなんて。ツーリングの疲れが溜まってる」 「兄ちゃんまだ30だろ。おっさんくさいこと言うなよ」 「ゆうべは飲みすぎましたね。わたしも寝坊しちゃって」 「すいません良子さん、味噌汁のおかわりいいですか」 ごはんと味噌汁と昨日の残りの簡単な朝食。穏やかな時間が過ぎていく。 「兄ちゃん、荷物ならドライブのついでに車で持っていくよ」 「わかってないな。うちに着いて、荷物を降ろすまでがツーリングなんだよ。風呂に入って、ビールを飲んで、 濡れたテントを干しながら、ああ、帰ってきたなーって思う。そこがいいんじゃないか」 「うちまで30分とかからないだろ。朝からビールなんてバカみたいだ」 「うるせぇな。揚げ足とってんじゃねぇよ」 軽口を交えながら兄はせっせとバイクに荷物を積んでいく。野営道具一式、着替え、工具、etc… 持ち物一つ一つにこだわりがあるらしく、いちいちそれの自慢というか説明をするので時間がかかった。 テトリスのようだ。と妻は言うが、たしかにこの狭いスペースに上手いこと載るもんだなあと思う。 「ふふ。ねえ俊介さん、もっとゆっくりしていけばいいじゃないですか。どうせなら夕飯まで。ねえ俊樹?」 「そうだよ。急ぐ事ないじゃんか」 「悪い。友達と会う事になってんだ」 「女なんじゃねーの?」 「まあな。織姫と彦星みたいだろ」 ちらりと妻の表情を窺うが、変わらずにこにことしていた。 あの日以来、兄がうちへやって来ることはない。たまに会う事はあるのだが、実家だったり、外食だったりと短い時間だった。 あいかわらず、日本には短期間しか居られず、ツーリングに出る時間がないとぼやいていた。最近腹がでてきてなぁとも。 私は、あの夜の夢を見て以来、妻に恋をした。深く深く愛してしまった。妻の一挙一動がいとしくて仕方がない。 なんなら、もう一度プロポーズしてもいいくらいに。私に抱かれて、静かに吐息をもらし、喘いでいる妻に、 「お前は兄ちゃんの何曜日の女だったんだ?」 「ケツで孕むか試してやろうか?」 などと聞いてみたい衝動にかられるが、結局、できずにいる。 「すごく良かった。愛しているよ、良子」 と言って抱きしめるのがせいぜいだ。 妻は、わたしもよ。と言いキスをしてくれる。 今日は、良子からあの香水のかおりする。兄が土産にもってきた、桃の匂いのする香水。兄の好きなにおい。 そういえば、兄が帰ってきているんだな。と思い、私はますます妻が愛しくなるのだった。 おわり
- 561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/21(火) 00:17:40 ID:/Ly9X07V]
- ほんとは15くらいだったけど、よめさん視点入れるの変だし俊樹がぐだぐだしてるだけだから削った。
- 562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/21(火) 01:04:16 ID:P70ayCsZ]
- おつー
面白かった 嫁視点もみたかったな
- 563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/21(火) 02:25:15 ID:TqPWChML]
- 嫁視点はなくてよかったかもね
ビッチとがgdgdとか言われそう 肉の音が聞こえてきたあたりで抜かせてもらった ありがとう
- 564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/21(火) 16:48:28 ID:6kvWPzZq]
- 兄ちゃん最強だな
- 565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/22(水) 13:22:49 ID:Xxn3Fecv]
- 「そういうことだったのか」殺人未遂 出頭の男逮捕へ
東京都北区豊島のマンション3階で21日夜、男女2人が包丁で刺された殺人未遂事件で、女性の知り合いで東京都中野区 の自動車販売業の男(30)が22日、「人を刺した」と長野県警に出頭したことが、警視庁王子署への取材で分かった。同署は 殺人未遂の疑いで、男の逮捕状を請求しており、容疑が固まり次第、逮捕する方針。 男は21日午後10時35分ごろ、北区豊島のマンション3階の病院医務の女性(38)方に入り、室内にいた女性と医師の 男性(26)に「そういうことだったのか」と言い、台所の包丁で2人を切りつけて重軽傷を負わせた疑いが持たれている。 sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090722/crm0907221151014-n1.htm
- 566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/22(水) 17:58:46 ID:ZQUMRWLE]
- 38歳女性ってのがどんだけ良い女だったのか気になるよなあ
30歳容疑者にしても26歳医者にしても金のありそうな職業で 女にもこまらなそうなのに38歳のおばはんに惑わされてるなんて
- 567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/22(水) 18:30:49 ID:IPvoVRnw]
- 堕とされた母の佐知子みたいな女かもしれんぞ
- 568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/23(木) 16:58:25 ID:8FR3vF+t]
- >>567
26歳の医者はストレートでもインターン終わったところだから、 24まで勉強一筋、インターン時代も忙しすぎて彼女作る暇ナシ。 ひょんなことからデートして童貞奪われたら、以後猿なみってやつだな。
- 569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/23(木) 19:53:41 ID:ZqP+kQZi]
- 刺した男は車のセールスってことだけど、この女のために看護助手に転職したらしい。
この男と女は元同僚で車屋のころからつきあってたんだって。
- 570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/23(木) 23:45:11 ID:u002G9uV]
- 普通の恋愛してた女がうっかりロクデナシに調教されちゃって、ついには寝取られる話はよくあるけど、
逆は知らないな。調教済の女が、普通の男に寝取られてロクデナシガッカリみたいな。 そーいうの、ないの?
- 571 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 10:02:53 ID:p6CP62WP]
- 今更ながらHRスレが寝取られ結構あることに気づいた
いままで何してたんだよ俺……
- 572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 10:11:22 ID:qSjVPsZK]
- >>570
どうしても寝取り視点になるような気がするなあ。 騙されている女を奪還するって話になりそうな気がする。 情けないヒモタイプの夫(ロクデナシ)が若い男に女房寝取られるってのは違う気がするし。
- 573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 10:41:07 ID:567B7jc+]
- ウルトラテクニックやマジカルチンポや媚薬や催眠術使ってがんばっても結局は愛だけの男に寝取られるのもいいよね!
- 574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 10:47:59 ID:J98FZMex]
- それただの元鞘
- 575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 11:55:58 ID:10Du5sam]
- 元鞘とは限らんだろうw
たまにはそういうのもいいな
- 576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 12:03:27 ID:u6BdaClF]
- 催眠術で自分以外の男とSEXしようとすると、とてつもない恐怖心と処女喪失の時の10倍以上の苦痛があなたをおそいますって植え付けたのに、
愛する寝取り男のために恐怖にも苦痛にも耐えてHするヒロインとか。
- 577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 16:38:02 ID:wfhM5MTy]
- でもそれじゃ、いい話になるぞ。
- 578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/24(金) 19:08:34 ID:dy1SmKQT]
- >>573
大悪司の公務員がまさにそんな感じだったな
- 579 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 11:15:30 ID:NTEln4Tm]
- 旦那のためだと騙されて特定の、あるいは不特定多数の男と性的な事をすることになった人妻
人妻の身体は開発はされたが心には終始旦那しかいなかった そのため旦那は寝取り男より下手だったが決して軽蔑することはなかった むしろ得た技術や身体を使い余計に愛し合うようになった 人妻と旦那は今でもラヴラヴである というのは寝取られモノ?浮気モノ?
- 580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 14:02:15 ID:1/fpI5h4]
- >>579
人妻モノ
- 581 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 15:38:34 ID:NTEln4Tm]
- >>580
というか人妻モノと寝取られモノの違いがわからない あとは浮気モノとか それと強姦系、凖和姦系寝取られと凌辱・林間・脅迫モノ 和姦系寝取られと恋愛モノの違いも明確な線はどこにあるのかわからない 取りあえず自分の中では主人公か女主人公の夫(恋人)の妻(恋人)が他の異性と寝たら寝取られと思っているけど
- 582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 18:22:09 ID:X2fhj8zU]
- 妻の入院
妻が入院した病院の医者にいろいろエッチされるけど、なんだかんだで夫に助けられて愛を確かめ合う 人妻モノ 亜希子 妻の過去を知っていた男が妻を脅迫していろいろエッチを迫る。夫はしらずにのほほんと生活 脅迫モノ 牝への道標 妻が不良に輪姦されてかなり酷い目に遭う。もう後戻りできなくなって夫とは離婚妻は世界へ羽ばたく 輪姦陵辱モノ 電脳調教妻の受難 なんか強姦のプロみたいな連中に妻が差し出されていろいろ酷い目に遭う夫はそれをみてオナニー 寝取らせ/陵辱モノ 若妻は黒い翼を持っている 美人の妻が夫の出張中に無理やりエッチされて、エッチになってそいつの奴隷になる夫はショックでおかしくなる 寝取られモノ 妻の秘密 夫の知らない間に妻が間男にSMをしこまれてショーにまで出演する始末。妻が間男を愛してると知った夫がおしおきプレイ 浮気モノ こんな感じで認識した。 もちろん個人的な見解だし、581の書き込みを見て、分類してみただけだから。
- 583 名前:582 mailto:sage [2009/07/25(土) 18:45:59 ID:Ui1HorvI]
- 妻が他人に抱かれてひぃひぃ言ってる時点で寝取られてるよな。581は無意味な書き込みだった。
じゃあ恋愛感情を抱いていない身近な女性(姉妹母幼馴染)が、他の男にやられちゃうのは寝取られか?って話になると答えられないもん。
- 584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 18:52:19 ID:Ui1HorvI]
- 無意味なのは582だった。>>581さんごめんなさい。
- 585 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 21:24:17 ID:NTEln4Tm]
- >>584
許さないので何かSSを投下してください
- 586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/27(月) 22:48:22 ID:WdwFkjEC]
- シュウマツはもう投下されないのだろうか…
- 587 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/28(火) 05:03:07 ID:2Ger+Sm7]
- アネトラレの姉の処女奪われちゃうとことか見たかったな
- 588 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/28(火) 11:27:46 ID:4SbGW6Fg]
- ヒロインの寝取り男との関係に対する積極性ってどれぐらい必要?
今書いているSSのヒロインがやや積極的すぎてただの浮気モノになってしまったんだが かと言って積極性0にするとただの強姦モノになってしまうし
- 589 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/28(火) 13:04:40 ID:hjo8eGhK]
- いちご100%なら西野、君のいる町なら神咲、めぞん一刻なら七尾くらいのレベル
- 590 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/28(火) 14:07:30 ID:QZRplwCC]
- >>588
寝取られ側にしてみたら、強姦以外それほど変わらないから好きにすれば(内容に従えば)いいと思う。 個人的な意見でいえば、回避しようと思えば回避できるのに受け入れてしまったぐらいがいいなあ。 倫理観も罪悪感もあるけれど抗えないって感じ(心情的、肉体的はどちらでも)
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